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針金で遊ぶ/ワイヤーワーク 02:道具①

趣味や習い事には、だいたい何らかの道具が必要なものです。
もちろん何らかでは済まないような趣味も色々あります。
なので、興味はあるけれど揃えなければならない道具を考え、
結局始められなかったということが起きたりします。
そうかといって道具はそれほど要らないけれど、
材料費が大変だという場合もあります。
何かを始めるのに考えなければならないのは
先ずはイニシャルコスト(初期費用)で、
その後はランニングコストがかかってきます。
せっかく始めたことを続けていくためにも
コストは大事なポイントでもあります。

前振りが長くなりました。
既に読者の方はお分かりだと思いますが、
そのどちらも心配せずに始められるのが
ワイヤーワークの特長のひとつです。
道具はラジオペンチ(ラジペン)が1本あれば何とかなりますし、
ワイヤー(針金)もさほど高価なモノではありません。
ラジペンと数種類の針金を購入したところで、
100均だったら500円でお釣りがくるでしょう。
100均で購入したペンチの耐久性が
どの程度あるものなのかは正直わかりませんが、
そう簡単に壊れるとは思えません。
ただし、ラジペンの大きさには気をつけたいものです。
使う人の手の大きさに関わらず、
アクセサリーなどの極小さなものを作るのでなければ
全長150〜160mm程度のものがオススメです。
もう一点、バネ付きのものはどうかということ。
バネ付きというのは、何もしないとバネのチカラで
ラジペンの先が開くようになっているタイプですが
「ない」方が使いやすいと思います。
バネの形状は何種類かありますが、
基本的にはバネは要らないと思います。
最もこの辺りは好きずきかもしれませんので
絶対ダメというわけではありません。
その人に馴染むかどうかは、
実は慣れからくるものでもあるのです。

それでは、また。
03:道具②へ続く

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