味噌汁と潮流と塩

はてなその① 薄めて流すから大丈夫というけれど、海水を使って薄めるのは、喩えると、味噌汁を作るときに、おたまで鍋のお湯を掬って味噌を溶かして流し入れるかのよう。薄めていることになるのだろうか。
私は、これを『味噌汁理論』とでも呼ぶことにする。
はてなその② 海の水は大量だ。だから、濃度はごく薄くなり問題ないというが、大洋間での海水の入れ替わりは乏しいから(Wikipedia参照)、太平洋
上に多く留まるのではないだろうか。福島沖を流れる千島海流に乗って、北太平洋をぐるぐる回り続けるのかもしれない。
はてなその③ 人間必須の塩も心配だ。日本人が摂る塩は、どれくらいが海水から作られたものなのだろうか。海水を希釈して作る塩には残存しないのだろうか。これが最も心配である。

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