見出し画像

ネオキャリアという歴史

NCGの一員としての抱負

こんにちは!廣金です!!

今回は、最後の内定者課題の提出ということで、
今までの内容を振り返りながら、今月のテーマについて考えていこうと思います!

1.夢を持つことの意味

11月の課題では、自分自身の夢や将来について考えさせられる内容でした。現在、将来への希望を持てている若者は、61%と他国に比べて約20%以上低い意識です。

そういった中で、若者一人一人が夢を持つことが明るい日本社会を作ることになると考えております。高齢社会になるにつれて、若者が夢を持ちずらくなってしまうと思いますが、夢を持ち続けることで明るくなっていくと思います。

2.本当の魅力的なまちづくり

12月の課題では、現在の日本社会における地方創生に関して、今一度向き合い考えさせられる機会になりました。

2040年には、896にも及ぶ市町村が消滅する可能性があるとされ、益々、少子高齢化はすすむばかりです。その解決策として、様々要素はありますが、「魅力のある地方創生」が必要であると考えました。

具体的には、「地域ブランド」という地域×商品・サービスから成る新たな魅力を創出することで、経済、雇用が促進され、街全体が活気付くのではないかと提唱しました。

3. 「Further progress」 〜さらなる進化〜

1月の課題では、AI時代で自分がどう活躍していけるかというテーマでしたが、現在ある仕事の多くがAIに置き換えれる未来が迫ってきているということに直面しました。

その中で、私はコミュニケーション力とリーダーシップなどの人間にしか無い力を向上させて行くことが重要であると考えました。ネオキャリアの一員として、HR TECなどの最先端テクノロジーを駆使する事で、更なる影響を社会に生み出して行くことが可能になると思います。

それぞれのテーマにおいて、自ら情報を集め、考え、周りにアウトプットをして来ました。
自分の夢、地方の現状、AIと共存する社会を踏まえた上で、私のステージであるNCGについて考えていきたいと思います。

4.ネオキャリアの誕生

ネオキャリアの誕生ヒストリーを知っている人は中々少ないのではないでしょうか。今回は、ネオキャリアの歴史から遡っていこうと思います。

「国内で最も成長したベンチャー企業」として1位受賞

2016年時点では、6年連続で対前年比売上130%以上を達成しています。売上百億円以上の規模感のある企業で130%以上を3年連続で実現したのは8社のみになります。

下のグラフを参照して頂くと、2019年度には553億円に上るなど常に前年比を大きく上回る凄まじい成長力があるのがネオキャリアです!!!

スクリーンショット 2020-02-17 11.36.55

さて、そんな圧倒的な成長率を誇るネオキャリアは、いつ誕生したのでしょうか。

それは、西澤社長が入社一年目にして、人材紹介と採用コンサルティングを行う会社をわずか9人で立ち上げたのです。その際、西澤社長は取締役でした。

「とりあえず会社をやろう」というノリでスタートした、、、

しかし、創業から1年数ヶ月の間に損失が膨らみ、倒産寸前のピンチに陥ってしまいます。そんな中、会社の代表が退職し、売上の半分を出していた西澤社長が代表に就任します。

西澤社長は、メンバー全員の給与支払いを止め、社長自ら営業活動に奔走します。その1年半後全ての決済に完了しました。

その当時の思いを西澤社長はこう話しています。

「当時は自分のためでなく、組織のために頑張っていた。株主に迷惑をかけてはいけない。仲間を路頭に迷わせてはいけない。その一心で本気になれたから、復活できたんです。その後の業績は順調に推移。お客さまに認められること、仲間が増えていくことが、『単純に楽しい』という時期でした

西澤社長は、自ら社長としての自覚と責任を誰よりも持ち、常に周りファーストに動く気持ちが創業時のネオキャリアの思いなのではないしょうか。

5.ネオキャリアの転換期

その数年後、「リーマンショック」という転機が訪れることになります。人材マーケットが一気に冷え込む中、これから会社をどう運営していくべきかを模索し、半年をかけて西澤社長の考え、この会社が今後目指すべきものを全社員に伝えたことで、基盤ががより強固なものとなっていきました。

そして、私達の所属する派遣事業に価値を見出し、地方に拠点を置き事業を進めることで、業績はさらに伸び率をあげていくことになりました。

6.今あるネオキャリアの姿

現在、ネオキャリアは、もともと主軸であった人材事業のほか、ヘルスケア、海外、WEB(HR Tech)領域、など多岐にわたる事業を日本社会の中で展開しています。

この様々な事業の根幹にあるのが、

「日本を元気にする」

という使命感であると西澤社長は言っています。

東京オリンピック以降は、日本社会が下り坂に差し掛かる中で、

1.国の衰退を防ぐために労働力を増やすこと

2.成長著しいアジアマーケットに『出稼ぎに行く』ということ

この二点をメインに事業を推し進めることが、日本社会を元気にすることに繋がると言います。人材サービスを展開している企業の中で、最も影響力のあるネオキャリアが目的、意義を持ち進めることで、日本社会に大きな影響力を与えていくのではないでしょうか。

7.私の意義

ネオキャリアの誕生から転換期、今の姿を見てきましたが、ネオキャリアの一員である私にも大きく影響を与えました。

私は、以前友人と靖国神社の遊就館という戦争で戦死された方の遺品や言葉を残した展示を訪れたことがありました。戦争?と言われても今の私達世代は、あまり馴染みが無く、学ぼうとする機会もほとんど無いと思います。

私も最初は、そう言った感覚を持っており、全くと言っていい程興味がありませんでした。

しかし、遊就館を訪れてみると、戦争にて戦死した10代から20代の若者の遺書や遺品がそこにはありました。遺品の中には、最後に家族に宛てた遺書もあったのです。その遺書からは、10代、20代という若さで自分のやりたいことすらまともに出来ずに戦死してしまった方々のメッセージが綴られていました。

そのいくつもの言葉を見て、

「こうした先人の方々がいるから、私は今こうして好きなことに取り組めたり、夢を持つことが出来ているんだ。」

と強く感じることが出来ました。10代、20代の生きたくても生きることが出来なかった方々がいる歴史に触れて、私自身今生きることが出来ていることは当たり前では無いと思います。

先ほども述べましたが、ネオキャリアの根幹にある「日本を元気にする」という思いには、かなり共感できる点があります。こういった強い思いがあるからこそ、それが原動力となり圧倒的な成長率を遂げ続けているのでは無いでしょうか。

日本の歴史、ネオキャリアの歴史を自ら調べ行動することで、物事の本質が見えて、廣金亮太のビジョンを見通すことが出来ます。

「20代でマネージャーになり、周りから信頼される社会人になる」という夢に一歩でも最短で近づけるよう精進して参ります!!

廣金亮太

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?