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【趣味】【やまえつの読書記録】【幼少期~子供時代】



 活字中毒で、重度の読書ジャンキーであるやまえつの読書記録である。歴史、SF,ハードボイルド、投資、競馬、小説に大きく偏ってはいるが、ほぼ名著と言われるものは貪り読んだ半生の記録を記していきたいでござる。


【幼少期~子供時代】

幼稚園から小学校にかけて、両親の趣味?でNEWTONを毎号購読してもらい、、非常に科学、歴史、宇宙、遺伝子などに興味を刷り込まれた環境で育ったことが大きいかもしれない。三つ子の魂百までである。

今でも、、【星と宇宙】【真空崩壊】【時間とは何か】【太陽系誕生と進化】などなどの響きを聴くと、、ついつい前のめりになっちゃいますね私、うんww

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父が通勤時間用に毎日文庫を一冊買って帰って来ていて文庫だらけの家だったことも大きい(笑)幼稚園から中学生くらいまでの間は家に段ボール詰めの文庫本が大量に保管されていてちょっとした古本屋さんのようであった。記憶にあるのは東海林さん、椎名誠さんやその他たくさんの方のエッセイ、旅行記、グルメレポートが多かった。焚火をするヤツが面白かった記憶がある。

こんなオヤジになっても、焚火に行くような軍団を作りたいものだ(笑)と、、子供心に思った思いがあります。

椎名誠 本


東海林さんのグルメエッセイはなんとも子供心に独特のイラストとともに記憶の奥に残っていて、、彼の文章を目にすると幼い記憶が戻り、、温かい日常の風景が浮かぶ文章になっています。普段食べるものを、なんとも擬人化しつつ書いてくれる、、あったかい文章ですよね。朗読するのもいい、食べてみるのもいい、読んでもいい、暇つぶしにもいい、なんともいい作家です

東海林さだお 本


ハードボイルドや歴史モノも父は好きで、エッセイ系を5~6割,歴史が2~3,ハードボイルド2~3くらいの比率で文庫があったような気がする。子供の頃は、たくさんあるエッセイをちらりと読んだが結局、東海林さんと椎名さん以外はイマイチピンと来ず後はほったらかしで、ハードボイルドも当時はあまり大人だなぁ、気取ってるなぁwwと思いこれもイマイチピンと来ず、もっぱら歴史モノばかりを読むようになっていった。歴史小説の作家は多く、片っ端から父はどの作家も新作が出るとどれもこれも読んでいたので作家も多種多様、柴田錬三郎、池波庄太郎、司馬遼太郎などなどほかにも多数いたが、私は池波正太郎にどっぷりはまった。。【剣客商売】など美味しい料理の記述や、登場人物の人情の機微を描いた、なんとも優しい文体と、でも物語はとてもリアルでいい人が必ずしも成功し生き残るわけでもなく、人間は弱くいい人でも悪の道におちることもあり、悪人にも悪人の事情もありつつ、また善良なモノがあえなく凶刃に倒れることもしばしばで、なんとも現実世界の非情さを子供心に池波正太郎さんの本から学んだものである

池波正太郎 本

 あっ、いつか池波正太郎さんの記念館行かないと。。

江戸の下町を愛し、住んでらした池波正太郎さんといえば、、やはり江戸のグルメですよね。蕎麦屋さんもよく記述に出てきます。ここは池波正太郎マニアとしてはおさえておきたいところ。。


 どじょう鍋も池波正太郎作品には欠かせないですね。ここもおさえておきたい、、


ちょっと脱線しますが、、

下町の喫茶店では、【アンヂェラス】がいいですよね。私もここの雰囲気は大好きで下町にいったら必ず寄っていました。かつての文豪達も通った理由のわかる落ち着いた佇まいの建物です。ただ人気もあり常に盛況でしたが、残念ながらこの前、、老朽化で取り壊しされてしまいました。。


 ここまでが幼稚園~小学校時代の読書の思い出、、、、(続?)

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