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【1414】【ショーボンド】【国土強靭化計画の大本命】【8年連続増収増益企業】



 以前からよく名前は聞いていたし、ツィートでも日本株されている方々は結構、もってある方が多いのでいつかはと思っていた銘柄。テーマとして国土強靭化で莫大な予算がついているので、間違いなく将来も安泰であり、高い営業利益率と安定性、そして連続増収増益企業で無借金有利子負債ゼロで自己資本比率80%オーバーの超優良財務企業でもある。

 もう、買うのはやまえうFCのチームメイトとして加入は決まっているのであるが、いくらで購入するかとどれほどの量購入するか検討中である。株価は5,000円と決して安くないのでなるべく下がったタイミングで購入したいが今のファンダメンタルズ、政局、市況からも大きく下がらずにどんどん上へ上へ行ってしまいそうでもある。とりあえず悔やまないように、最低単元で打診買いだけ即、行い下がればラッキーと買い増しする作戦を考えている。


1414 ショーボンド HP ③-4


1414  ショーボンドホールディングス


1.企業概要


■企業概要:

社会インフラの補修・補強に特化した大手保守工事会社。「コンクリート構造物のメンテナンス企業」として橋梁を中心に、公共・民間インフラ(道路・トンネル・鉄道・電力・港湾・建築)の補修・補強工事を営む。コンクリート建造物の補修・補強工事の最大手、橋梁のメンテナンスは国内トップ。はく落防止工法、建築耐震補強、落橋防止システムなどを駆使した補修工事を展開。補修工学研究所(21,000m2の大型研究施設)はコンクリート試験・分析、樹脂材料試験・分析、床版の耐久性評価などの試験業務により新技術を開発。その他、補修・補強材料や管継手を製造。2019年三井物産と海外事業展開に向けた合弁会社を設立。主要取引先は国土交通省、西日本高速道路。

■取扱商品:

・橋梁・トンネル(研究・開発・調査・設計・施工、補修・補強、打替工法、橋梁補修・補強工法、長寿命化工法、落橋防止工法、はく落防止工法)
・土木補修・補強工事(鉄道、河川・港湾、農業用水、上下水道)
・建築分野工事(耐震補強工事、炭素繊維補強、ひび割れ補修工法)
・補修補強材料/合成樹脂材料(接着剤、注入材、シール材、充てん材、ライニング材)、管継手(配管用継ぎ手)


■企業HP


2.沿革、社長挨拶


■社長挨拶

1414 ショーボンド HP 社長挨拶③-1


 ■ショーボンドの60年の歩みがHP特集されている。


1414 ショーボンド 60年の歩み ④-1



1414 ショーボンド 60年の歩み ④-15



1414 ショーボンド 60年の歩み ④-16


■ショーボンドは、8年連続増収増益企業として名を連ねている優良企業である。




1414 ショーボンド ZAi 8年連続増収増益企業



3.業績概況(2021年9月17日時点)


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*2021/9/17 会社四季報 2021年秋号より

特色:橋梁、道路などインフラ補修工事の専業。補修材料の開発・販売から施工まで一貫体制。好財務。

【増額】期初受注残654億円(前期比7・8%減)。高速道路の修繕工事が豊富。橋梁耐震工事も順調増。人員拡大に伴う人件費増でも前期比3%増描く会社営業益計画はあまりに慎重。連続最高純益。連続増配。

【還元重視】配当性向50%維持に加え、今後3年間で100億円の自己株買い実施。人員拡充により大型工事のさらなる取り込みを狙う。特に高速道路会社深耕の構え。


■通期業績推移 

   売上は、右肩上がり 毎年 8.9%平均ペースで成長

1414 ショーボンド 業績①

■四半期業績推移

 直近四半期も、売上成長は右肩上がりで成長の勢いは衰えず。

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■キャッシュフロー推移

 常に営業キャッシュフローが黒字というのが頼もしい。営業キャッシュフロー売上高率は、営業利益率と比較して低く5%前後となっている。(営業利益率は20%前後あるので、利益率の割にはキャッシュを稼ぐ力は弱い)

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 ■有利子負債はゼロである。非常に優良財務企業。(自己資本比率も82%と凄い高い)

1414 ショーボンド 業績①-4


セグメント構成はシンプルに国内の建設補修業がほとんどを占めている。

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■アナリストは2名ついていて、2名ともに強気である。

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■PER,PBEのバリエーション水準

 PERは、平均26.2倍に対して、24.1倍。PBRは、平均2.78倍に対して3.04。

 妥当な水準である。


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4.前中期経営計画の振り返り


■2018年6月業績と2021年6月業績推移比較

  2018年から2021年にかけての3年間

①売上は、596億円から800億円へ 34.2%増

②営業利益は、107億円から157億円へ 45.9%増

③ROEは、10.2%から13.0%へ 2.8%改善

④配当性向は、46.1%から50.1%へ 4.0%増。

1414 ショーボンド 前中期実績①

 

■株主還元として、毎年配当性向を2.5%ずつ引き上げて最終年度は50.1%になる見込み

■売上高は、538億円から722億円へ大きく上昇


1414 ショーボンド 前中期実績①-2


■年間の工事売上高を平準化し、年間工事売上高を大幅に増やすことができました。

■受注残は、654億円。


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5.造らない建設会社・グループ各社の役割



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6.中期経営計画


 ■3か年の方針


1414 ショーボンド 中期経営計画目標②-1



1414 ショーボンド 中期経営計画目標②-2



1414 ショーボンド 中期経営計画目標②-3



1414 ショーボンド 中期経営計画目標②-4



1414 ショーボンド 中期経営計画目標②-5




1414 ショーボンド 中期経営計画目標②-6



1414 ショーボンド 中期経営計画目標②-7



1414 ショーボンド 中期経営計画目標②-8



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7.ショーポンドについて


  

  ショーポンドに、目をつけたのは先日、ジンさんとの会話から。そうです。選挙絡みで政策がいろいろと盛り上がる中で、やはり予算が一番ついているのはインフラ、国土交通省であり国土強靭化、インフラ整備、補修はまったなし。ということは、この分野の業界トップランカーのあの企業は間違いないのでは?という発想からでした。そうショーポンド。ショーポンドは何年も前から四季報通読で目にしていましたし、ページも前の方なのでいやでも目に付く存在です(笑)。





 わかりやすいプログ記事で、私も大好きなジンさんもショーポンドはプログで取り上げられています。四季報の前の方にいい銘柄あるなぁと私も何年も前から気が付いていたもののしっかり深堀せずに放置していました。株価が上がってきて、んんっ?とようやくHPをチェックしたものの、ジンさんと同じく、もっとはやくチェックしておけばよかったと後悔。いい銘柄ですね。

  



 マリオさんのプログでも、ショーポンドは取り上げられていますね。こちらのプログもとてもよくまとまって、わかりやすく数字を記載されてありますね。   


 

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