ウィナーズ★キング【ＪＲＡコース別 連対馬上位表(ＣＲ表)】

次回のＪＲＡ開催競馬場のコース別 連対馬上位表(ＣＲ表)を掲載しました。

ＣＲ表は各コースにおいて、先行(指数)の良い馬に有利なコースなのか、
又は、上り(指数)の良い馬に有利なコースなのかを判断する統計表です。

※上り(指数)･･･レース後半600mからゴールまでの走破タイム(を指数化した値)
※先行(指数)･･･レース前半の走破タイム(を指数化した値)

例えば、ＣＲ表「ＪＲＡ<ダート>　コース別　連対馬上位」の投稿画像をご覧ください。

『中山 ダート１２』の箇所を見ると下記の記載があり、

先行　 上り
1295 1043
―――――
124%

先行の方が件数が多くなっており(上りより約1.2倍)、
このコースは、先行(指数)の良い馬に有利なコースという事が分かると思います。

※色網掛けしている方が件数が多く、割合によって色を変えています

従って、中山 ダート1200m戦は、
能力指数表の能力上位４頭(表の上から4頭)から軸馬を選ぶ際に、
先行順位の良い順に優先して検討していく、という風に使います。

ご参考にどうぞ！

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【サンプル能力指数表】2023年9月30日 中山8R ダート1200m戦

中山 ダート1200m戦：先行(指数)の良い馬に有利なコースです。

能力順位１～４位(表の上から4頭：①⑥⑭⑬番)から、
先行順位が最も良いのは先行２位の
⑥スマイルアップと⑭クィーンアドバンス。

先行順位が同順位の場合、
上り順位を比較して、上り順位が悪い方を先行上位とします。

※理由：通常、先行が良い馬は上りが悪く、上りが良い馬は先行が悪いため

⑥スマイルアップ：上り１２位
⑭クィーンアドバンス：上り１１位

従って、⑥スマイルアップを先行上位とします。

結果、⑥スマイルアップは２着

３着には先行１位：⑫リリージェーン

単勝180円で圧倒的１番人気になっていた①ネバレチュゴーは５着

１番ゲートであり、休明け２戦目でもあり、
下記【危険な軸馬や単複馬について】に当て嵌まっていました。
http://keibawinking.blog14.fc2.com/blog-entry-2318.html

また、①ネバレチュゴーの前７走欄に「前走出遅」と記載されています。

これは、調整値を編集する際(※斤量補正する必要あり)、
編集元(前走～前10走欄)となるスピード指数に不利や出遅れ等があった場合、
このような記載をしています。

調整値は、前走が不利や出遅れ等があった場合、
不利や出遅れ等が無かったスピード指数(前２走以前)まで遡って、
その中で最も高いスピード指数を編集元としていますが、
①ネバレチュゴーは、前走出遅れにより、
前２走以前の出遅れや不利が無かったレースまで遡っています。

しかしながら、①ネバレチュゴーは、遡った上でも前走が最も高いスピード指数であり、
調整値には前走のスピード指数を編集元としている為、
能力指数表には「前走出遅」とコメント記載しています。

注：調整値は、ダート戦ならダート戦のスピード指数を、芝戦なら芝戦のスピード指数を編集元としていますので、
　　このレースはダート戦であり、ここで言う前走とは各馬の直近前回のダート戦のスピード指数を意味しています。
　　但し、芝のみ、ダートのみの出走履歴しか無い場合は、芝・ダートに関わらずに編集元としています。

能力指数表を作成している経験上では、
「出遅れ」は普段よりスピード指数を下げている事が多く、
「不利」はそれほど影響が無いことが多いです。

■ＪＲＡウィナーズ★キング能力指数表の説明と使い方については下記をご覧ください(2024/3/8 相手候補を追記)↓
http://keibawinking.blog14.fc2.com/blog-entry-2171.html

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以上

ＣＲ表「ＪＲＡ<ダート>　コース別　連対馬上位」

ＣＲ表「ＪＲＡ<芝>　コース別　連対馬上位」

【サンプル能力指数表】2023年9月30日 中山8R ダート1200m戦