見出し画像

8/18(日)東大OB X氏 今週の1鞍 札幌11R 札幌記念(G2)

割引あり

<主な的中実績>

🎯阪神大賞典(G2)◎テーオーロイヤル
馬単 6-9 3,500円的中 87,150円払戻

🎯中京記念(G3)◎エピファニー
馬連 2-6 3,000円的中 48,900円払戻

🎯高松宮記念(G1)◎ビクターザウィナー
ワイド 3-10 4,000円的中 47,600円払戻

🎯ラジオNIKKEI賞(G3)◎シリウスコルト
馬連 1-5 1,500円的中 44,400円払戻

🎯七夕賞(G3)◎レッドラディエンス
馬連 4-11 4,000円的中 36,000円払戻

🎯マイラーズC(G2)◎ソウルラッシュ
馬単 14-3 5,000円的中 35,500円払戻

🎯さきたま杯(Jpn1)◎レモンポップ
3連単 7→5→2 2,500円的中 22,500円払戻

🎯大阪杯(G1)◎ベラジオオペラ
単勝 11 4,000円的中 22,000円払戻

🎯東京ダービー(Jpn1)◎ラムジェット
馬単 14-10 6,000円的中 19,200円払戻

夏の大一番、絶好の条件となる1頭

札幌記念は夏競馬唯一のG2競走であると同時に、涼しい時期の芝2000m戦、さらに凱旋門賞挑戦をもくろむ馬たちが洋芝を使えるメリットもあいまって、ハイレベルなメンバーが集結する大一番となっている。

過去3年間のレースレーティング平均をみると、札幌記念は116.00、G1昇格に必要となる115の大台を上回り、俗にいう「スーパーG2」の毎日王冠・116.50、産経賞オールカマー・116.25あたりに比すレベルにある。牡牝問わず、秋のビッグレースに向けたステップレースとして機能してきたこの2戦と同様、有力馬の現実的なローテーションとして札幌記念が位置づけられている証拠だ。

札幌記念のG1昇格についてはかねてから待望論が出ているものの、JRAの番組がこのレースを大目標とするつくりになっていないために実現は難しそうだ。春秋冬に比べて明確に興趣に乏しい夏競馬の話題づくり、それによる馬券売上の増加、大阪杯→札幌記念→天皇賞(秋)という、世界的に見てもレベルが高い日本の芝10F・G1・三冠競走の成立など、さまざまなメリットはありそうだが…

札幌記念の過去10年データを見ると、上がり3ハロン最速の馬が【3-6-3-2】複勝率85.7%と優秀、しかしその上がり3ハロンタイムの内訳は34.5~36.6秒、いわゆる「軽い馬場でのキレ」ではなく「タフな馬場での持続力」が重要である、という理解をすべきデータといえそうだ。またざっくりと傾向をつかむためにラップの平均を見ると前後半5Fで「59.7-60.6」、早いペースからのバテ合いになっており、これも上記の数字把握を補完する。

その点、距離延長となる組はあまり成績が良くなく、過去10年で【3-2-1-32】複勝率15.8%。好走した6頭の内訳は2014年3着ホエールキャプチャ、2015年1着ディサイファ、2016年2着モーリス、2018年1着サングレーザー、2019年2着サングレーザー、2020年1着ノームコアで、ディサイファを除く5頭にG1好走歴があり、サングレーザーを除く3頭が古馬混合G1を勝っていた。今年の延長組は実績に乏しく、評価をやや下げたいところだ。


ここから先は

683字