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震えながら目覚めた夢の話


誰かに聞いてほしい、最近見た夢の話だ。


その夢の中で私は普通の一般人で特別可愛くもなければすこぶる愛嬌があるわけではない。かくして超絶モテるタイプの人ではない。という設定。




これは現実でも同じなので問題はその後だ。




夢の中の私はイン○パルスの板倉にすごい好かれていた。



すごい人選チョイスだ。なぜ板倉なんだ。好きか嫌いかで言われたらどっちでもいいくらいの芸能人だ(本当に失礼極まりないな)。なんでだ。



板倉とは大学の学部が一緒らしい。なぜものすごく好かれているのが分かるかというと板倉がことあるごとに「いやあなたは本当に魅力的だ。」「茶髪か黒髪だったら絶対に黒髪の方が似合う。」「あなたとどうかなりたいわけではない。あなたにはいつも幸せでいてほしいだけなんだ。」と言ってくるからである。そのくせ"告る"とかその先は何も望まずただただ好かれているというだけの状態なのだ。


一言で言うとめちゃめちゃ気持ち悪かった。



いや、別に板倉が気持ち悪いわけではなく………なんとも思ってない人に狂気的な愛を向けられることが気持ち悪いと思った。



普通なら好かれて告られて付き合って…の流れなのに勝手に自分が神聖化され、まるで神様かのように扱われる状況が本当に気持ち悪かった。



そこでふと思った。ちょっと待った。



これってアイドルとオタクの関係じゃないか??と。



まあアイドルは私と違って芸能人だから見られることが仕事なわけだけど。




夢の中で板倉が言っていた言葉は全て、私が推しに対してツイッターでボロボロ言ってた言葉だったのだ。それを向けられてめちゃめちゃ気持ち悪いと感じてしまった。



今めちゃめちゃヘコんでいる。オタクの狂気的な愛を夢で感じた今、もはやオタクをしている自分が怖くなってきた。



何も悪いことはしていないのだが板倉を見るのも怖い。



誰かが故意にこの夢を私に見せているのだとしたらこう言いたい。



私「板倉という絶妙な人選チョイスが怖すぎる!!!!!!!!!!!!!」


と。



板倉は何も悪くない。


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