文章を書くということ

私にとって、文章とは生きる力そのものである
3歳になるかどうかといった時期から街中の看板を読みだし、高専でインターネットを覚えるまでは読書が最大の娯楽であり、インターネットを覚えてからもテキストサイトやブログ、Twitterの文章を読みふける日々である
14歳のときに当時好きだった漫画の二次小説を書き出してからは何かを文字として残す作業に没頭した
17歳ではじめて自分のHPを持ち、言葉を通じて外の世界や他者との交流をはかった
私にとって言葉を書くことは特別で、世界に自分の居場所をせっせと作る作業に似ている
子どもが生まれてから、特にここ数年は言葉を思うように使えずもどかしい日々を送っている
私の中で思考がつながらなかったり、文章を生み出す力がなかったりしているせいだ
それでも私は、何かしらの足跡、自分の思いをどこかに託したいと思っている
つまらない戯言ばかりになるかもしれないけど、どうか誰か(未来の私を含めて)に届きますように。

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