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日本ダービー競馬予想

どうも複さんです。

ヴィクトリアマイルは◎○▲の3頭で決まり3連複で200万円超えの帯ゲットでした🥳
さらにオークスは堅い決着になることが読めていましたので、こちらもしっかり◎○▲の3頭で3連単払い戻し40万円超えです🎉

これからも良い予想をしていきますので応援お願いします。
フォロースキが励みになります☺️

このnoteはJRA重賞レースを以下の要素から分析予想し公開しています。
①血統分析
②調教診断
③展開予想
④総合的な予想見解
⑤推奨の5頭を◎○▲△△の印と合わせて公開

推奨は5頭のボックスですが、より自信がある馬は◎や○、▲で表しているのでそこを厚めにする、絞るなどの使い方も有りです。
①〜⑤の項目ごと段階的に更新していくので週末を待たずに少しづつ読むことも可能です。

※馬券は自己責任でお願いします。


①血統分析(火曜までに更新)

▼過去10年好走血統

$$
\begin{array}{|l|l|} \hline
\text{父 大系統} & \text{着別度数} \\ \hline
\text{サンデーサイレンス系} & \text{7-9-7-80} \\ \hline
\text{ミスプロ系} & \text{2-0-1-31} \\ \hline
\text{ノーザンダンサー系} & \text{1-0-1-15} \\ \hline
\text{ロベルト系} & \text{0-1-0-9} \\ \hline
\text{ナスルーラ系} & \text{0-0-1-1} \\ \hline
\text{他} & \text{0-0-0-1} \\ \hline
\text{ヘイロー系} & \text{0-0-0-0} \\ \hline
\end{array}
$$

$$
\begin{array}{|l|l|} \hline
\text{母父 大系統} & \text{着別度数} \\ \hline
\text{ノーザンダンサー系} & \text{2-5-0-51} \\ \hline
\text{ミスプロ系} & \text{2-2-2-25} \\ \hline
\text{サンデーサイレンス系} & \text{2-1-2-33} \\ \hline
\text{ナスルーラ系} & \text{2-1-1-11} \\ \hline
\text{ロベルト系} & \text{1-1-3-10} \\ \hline
\text{ヘイロー系} & \text{1-0-0-1} \\ \hline
\text{他} & \text{0-0-2-6} \\ \hline
\end{array}
$$

父 大系統
過去10年の3着以内30頭のうち父サンデーサイレンス系の馬が23頭と凄まじい成績です。父ミスプロ系は3頭が3着以内でしたが、全て父キンカメ系でした。父ノーザンダンサー系は2頭が3着以内でしたが、サトノクラウンとタスティエーラの親子のみです。父ロベルト系はエピファネイアの2着だけ。父ナスルーラ系はバゴ産駒ステラヴェローチェの3着のみです。
父サンデーサイレンス系の内訳を見ていくと、約半数が父ディープインパクト。他は父ハーツクライ、父キタサンブラック、父オルフェーヴル、父フジキセキ、父ブラックタイド、父ジャスタウェイ、父ドリームジャーニー。こうやってみるとディープとブラックタイド兄弟、ハーツクライ、ステイゴールド。
これらの系統以外だとフジキセキ産駒イスラボニータの2着があるだけです。それ以外にも父サンデー系はたくさん出走していましたがダービーで馬券になるのは限られたチャンピオンサイアーだけというデータですね。まぁ今回出走予定の父サンデー系は全てそれにあてはまるのですが。
父サンデー系と母父としての組み合わせでいうと好走数が多いのは母父ノーザンダンサー系ですがその他の系統でも好走してるケースが多く、これといった傾向は無かったです。あるとしたら3着以内になった7頭中6頭が当日3人気以内だったというもの。。
また父キンカメ系に関して言うと出走馬は毎年それなりにいるものの、3着以内になったのは2018年のコズミックフォースまで遡ります。このあたり母父の方も合わせてですが直近5年以内と6年以上前と比べてキンカメの血がダービーでは好走しなくなってますね。

母父 大系統
好走数の多い母父ノーザンダンサー系ですがその全てが父サンデー系との組み合わせでした。また母父ノーザンダンサー系で4人気以下での3着以内はロジャーバローズの1頭のみとほとんど人気馬しか好走していません。母父ミスプロ系については母父アンブライドルズソングが3頭いて複勝率100%。母父キンカメ系は6年前のワグネリアンの1着のみとオークスとはかなり違う結果になっています。なんというか普通の母父ミスプロ系は馬券になってないですね。エポカドーロの母父フォーティナイナーはオークスでも好走例出している例外。あとの好走例は欧州系ミスプロのミスワキとかでした。
母父サンデー系の好走例は全てが父サンデー系以外との組み合わせ。母父ロベルト系は5頭が3着以内になっているが全て2014年~2017年の成績。最近の成績は悪い。2018年以降だと2人気スキルヴィングはアクシデントもあったとはいえ、1人気ダノンプレミアムも圏外に飛んでいます。

トピックとしては過去10年3着以内30頭のうち父か母父どちらかがサンデー系の馬が28頭。例外の2頭は7年以上前のレイデオロとサトノクラウンだけでした。父か母父がサンデー系でない馬はかなり厳しいですね。そしてとにかく父サンデー系が強い。直近5年くらいの傾向だと父、母父ともにキンカメ系は苦戦。母父ノーザンダンサーの好走例はほぼ上位人気のみ。

▼好走血統に当てはまる注目馬

レガレイラ
父サンデー系×母父ノーザンダンサー系の人気馬

アーバンシック
父サンデー系×母父ノーザンダンサー系の人気馬

ジャスティンミラノ
父サンデー系×母父ノーザンダンサー系の人気馬


血統的に不安がある馬

シックスペンス
父サンデー系×母父ミスプロ系
母系がアルゼンチン系で短距離ダートミスプロって感じでもないので絶対駄目とも言い切れない際どいところではあります。

シュガークン
シンエンペラー
ダノンエアズロック
ダノンデサイル
ビザンチンドリーム
ミスタージーティー
この4頭は父と母父どちらもサンデー系ではないのでデータ的にはかなり厳しい印象ですね。

血統分析は以上です。

②全馬調教診断(金曜までに更新)

※5点満点

$$
\begin{array}{|l|l|l|} \hline
\text{馬名} & \text{点} & \text{コメント} \\ \hline
\text{アーバンシック} & \text{4} & \text{仕上万全} \\ \hline
\text{メイショウタバル} & \text{4} & \text{上り調子} \\ \hline
\text{シックスペンス} & \text{4} & \text{上り調子} \\ \hline
\text{ジャスティンミラノ} & \text{4} & \text{不安無し} \\ \hline
\text{レガレイラ} & \text{4} & \text{不安無し} \\ \hline
\text{ダノンデサイル} & \text{4} & \text{不安無し} \\ \hline
\text{シンエンペラー} & \text{3} & \text{力出せる} \\ \hline
\text{エコロヴァルツ} & \text{3} & \text{状態並行} \\ \hline
\text{サンライズジパング} & \text{3} & \text{状態並行} \\ \hline
\text{ダノンエアズロック} & \text{3} & \text{状態並行} \\ \hline
\text{ビザンチンドリーム} & \text{3} & \text{状態並行} \\ \hline
\text{ゴンバデカーブース} & \text{3} & \text{仕上不足} \\ \hline
\text{ジューンテイク} & \text{3} & \text{仕上不足} \\ \hline
\text{シュガークン} & \text{3} & \text{調子下降} \\ \hline
\text{ミスタージーティー} & \text{3} & \text{調子下降} \\ \hline
\text{サンライズアース} & \text{3} & \text{調子下降} \\ \hline
\text{コスモキュランダ} & \text{2} & \text{状態悪い} \\ \hline
\text{ショウナンラプンタ} & \text{2} & \text{状態悪い} \\ \hline
\end{array}
$$


▼特に状態が良い馬

アーバンシック
ウッドチップ中心だが坂路でも1週前の日曜に速い時計を出している。1週前、最終追い切りともに最後の決め手を重視した調整でとくに最終追い切りの動きは素晴らしい。京成杯や皐月賞時と比べても調子は上がっておりダービーに向けて仕上げは万全。

メイショウタバル
今までよりもウッドチップ主体の調整。一週前の追い切りは長めをしっかりと追い素晴らしい動きを見せた。最終追い切りでは最後の1ハロンまで加速ラップで駆け抜けた。圧勝した毎日杯以上に良い状態にある。

シックスペンス
ウッドチップと坂路併用でともに良い動きを見せた。スプリングS時を超えて過去最高の出来。前走から適度に間隔があることで疲れもない。あとはこの距離がどうかなだけか。


③過去ラップと展開予想(前日まで更新)

■過去10年ラップ

前走逃げた馬が1頭も出走しなかったダービーは過去10年だと2020年コントレイルの年と2018年ワグネリアンの年、2017年レイデオロの年、2014年ワンアンドオンリーの年。それら4年ははスローと言ってよいペース。ただしその4年のうち2018年以外は差し馬が2頭以上馬券になっている。最近のダービーはペースが最初から速いか途中から流れるケースが多いことも差し馬優勢の理由になっている。とはいえ昨年はそれほど速くないペースから差し馬が2頭馬券内に入っており、5年以上前と比べ馬場がタフになっている影響があるかもしれない。今回どの馬が逃げるか分からない難解なレースだが、3着以内のうち2頭は差し馬から選ぶほうが良さそうだ。
※2014年は逃げたエキマエが競争中止しており、1600地点のラップも異常値となっている。

▼今年逃げる馬、展開を予想

$$
\begin{array}{|l|l|} \hline
\text{馬名} & \text{並び} \\ \hline
\text{サンライズアース} & \text{1} \\ \hline
\text{ジューンテイク} & \text{2} \\ \hline
\text{コスモキュランダ} & \text{4} \\ \hline
\text{ジャスティンミラノ} & \text{3} \\ \hline
\text{ダノンエアズロック} & \text{5} \\ \hline
\text{シックスペンス} & \text{6} \\ \hline
\text{シンエンペラー} & \text{7} \\ \hline
\text{サンライズジパング} & \text{8} \\ \hline
\text{レガレイラ} & \text{9} \\ \hline
\text{ミスタージーティー} & \text{10} \\ \hline
\text{アーバンシック} & \text{11} \\ \hline
\text{シュガークン} & \text{12} \\ \hline
\text{ゴンバデカーブース} & \text{13} \\ \hline
\text{ショウナンラプンタ} & \text{14} \\ \hline
\text{ダノンデサイル} & \text{15} \\ \hline
\text{ビザンチンドリーム} & \text{16} \\ \hline
\text{エコロヴァルツ} & \text{17} \\ \hline
\end{array}
$$

逃げるのはサンライズアース、番手につけたいジューンテイクが内の2番手。外枠からスムーズに先行できるジャスティンミラノ、コスモキュランダ、ダノンエアズロックあたりが続く展開。1人気ジャスティンミラノが先行するならそれをマークするコスモキュランダあたりが早めに仕掛けることもありそうで、全体が途中から流れる展開もありえる。レガレイラ、アーバンシックあたりは10番手付近。馬場傾向も考慮すれば、スローと言われつつ差し馬が2頭以上3着以内に入るのではないか。


④総合的な予想見解(前日まで更新)

■好走が期待できる馬

アーバンシック
血統◎調教◎脚質◎
過去10年のダービーで前走が皐月賞、父がディープ系orブラックタイド系、ハーツクライ系、ステイゴールド系の産駒で当日5番人気以内の馬は
5-7-2-2-1-4/21 複勝率66.7%
さらに馬番1~8番以内だと
3-4-1-0-1-1/10 複勝率80.0%
父系としても母系としてもこの時期は中山より東京向き。前半スローでも、後半流れて4ハロン、5ハロンの勝負になれば長い直線で持続力を活かせる。

レガレイラ
血統◎調教○脚質◎
血統と皐月賞での人気、馬番8番以内という複勝率80%の条件は全てアーバンシックと一緒。
過去10年の日本ダービーで既に重賞勝ちがあり、
前走皐月賞で上がり3F最速上がりだった父サンデー系の馬は
4-1-0-0-0-1/5 複勝率83.3%
そのうち当日3番人気以内だった5頭は全て馬券内だった。ルメールは過去10年東京の芝G1で当日2人気以内だと複勝率86.1%で、スローならレイデオロで勝った時のような早めに動く競馬。
ミドルやハイペースなら長い直線を活かした差し競馬とルメールだからこそ信頼できる。

ジャスティンミラノ
血統◎調教○脚質○
父キズナ×母父ノーザンダンサー系で最近のダービー向き血統。調教は前走の方が良かったと思うが今回も充分に力は出せる仕上がりだ。
今回はスローが予想されるが外枠からすんなりと先行できそうなのは良いだろう。
2000年以降、無敗の皐月賞馬は
2-2-0-1-0-0/5 複勝率80.0%
唯一3着以内を外したサートゥルナーリアは乗り替わりだった。

エコロヴァルツ
血統○調教▲脚質○
過去10年の日本ダービーで既に重賞勝ちがあり、
前走皐月賞で上がり3F最速上がりだった父サンデー系の馬は
4-1-0-0-0-1/5 複勝率83.3%
エコロヴァルツは重賞勝ちこそ無いものの、G1朝日杯で2着があり切れ味勝負になった共同通信杯は見せ場無しだったが、このメンバーに入って最低人気というのは舐められすぎ。仮に5、6番人気だとしても個人的には違和感無い。スローを見越して外枠から先行するか、速くなった時に朝日杯のように最後差してくるか。ワグネリアンとコズミックフォースを最後に父か母父キンカメ系の馬が馬券になっていないのは気になる点。

ダノンデサイル
血統△調教○脚質◎
横山典弘騎手はダービーかオークスで前走芝重賞勝ち馬、かつ前走上がり3F3位以内の馬だと複勝率57.1%
今回、前走は皐月賞となるため正確には前走芝重賞勝ちではないが、直前で回避となっているのと戦歴からも底を見せたわけではない。
京都2歳ステークスではシンエンペラーと僅差、京成杯ではアーバンシックを退けており今回の人気2番手グループと実績に差はない。
父か母父サンデー系でないのは気になるところだが、
前走芝重賞で3着以内かつ前走上がり3F3位以内のエピファネイア産駒は距離2000以上の芝G1で
5-2-2-0-0-6/15 複勝率60.0%

■危険な人気馬

シックスペンス
血統△調教◎脚質〇
能力的にはG1好走レベルの可能性を感じるがやはり距離がどうか。前走はスローペースを前付けして瞬発力だけで勝ち切ったもの。母系は短距離型で父サンデー系×母父ミスプロ系(キンカメ、アンブライドルズソング除く)という馬はここでは相性が良くない。デビューから2戦でマイルを選択していることから陣営もマイラーと評価しているように感じる。ルメールが迷いなくレガレイラを選んだこともあり、ここでは厳しいか。

コスモキュランダ
血統○調教×脚質○
弥生賞1着、皐月賞2着は高い能力を証明するものだった。現時点でG1級であることの疑いは無いが、状態についてはかなり不安。各所での調教診断でここまで評価が低いところも見かけないが、自分には力が出せる状態ではないように見えた。モレイラが乗れない(乗らない)というのも前走対比でマイナス。


⑤最後に選んだ5頭(当日10時まで更新)

◎レガレイラ
○ジャスティンミラノ
▲アーバンシック
△エコロヴァルツ
△ダノンデサイル

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

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