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優駿牝馬オークス競馬予想
どうも複さんです。
ヴィクトリアマイルは◎○▲の3頭で決まり3連複で200万円超えの帯ゲットでした🥳
ヴィクトリアマイル完璧過ぎて震える😳 pic.twitter.com/lbjq0cAFwt
— 複さん@3連複で勝つ競馬 (@fukusankeiba) May 12, 2024
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このnoteはJRA重賞レースを以下の要素から分析予想し公開しています。
①血統分析
②調教診断
③展開予想
④総合的な予想見解
⑤推奨の5頭を◎○▲△△の印と合わせて公開
推奨は5頭のボックスですが、より自信がある馬は◎や○、▲で表しているのでそこを厚めにする、絞るなどの使い方も有りです。
①〜⑤の項目ごと段階的に更新していくので週末を待たずに少しづつ読むことも可能です。
※馬券は自己責任でお願いします。
①血統分析(火曜までに更新)
▼過去10年好走血統
$$
\begin{array}{|l|l|} \hline
\text{父 大系統} & \text{着別度数} \\ \hline
\text{サンデーサイレンス系} & \text{5-5-7-88} \\ \hline
\text{ミスプロ系} & \text{3-3-1-21} \\ \hline
\text{ノーザンダンサー系} & \text{1-1-1-15} \\ \hline
\text{ロベルト系} & \text{1-1-0-9} \\ \hline
\text{ナスルーラ系} & \text{0-0-1-1} \\ \hline
\text{ヘイロー系} & \text{0-0-0-1} \\ \hline
\text{他} & \text{0-0-0-0} \\ \hline
\end{array}
$$
$$
\begin{array}{|l|l|} \hline
\text{母父 大系統} & \text{着別度数} \\ \hline
\text{ノーザンダンサー系} & \text{4-5-3-37} \\ \hline
\text{ミスプロ系} & \text{2-3-2-33} \\ \hline
\text{サンデーサイレンス系} & \text{1-1-1-35} \\ \hline
\text{他} & \text{1-0-3-9} \\ \hline
\text{ロベルト系} & \text{1-0-0-8} \\ \hline
\text{ヘイロー系} & \text{1-0-0-1} \\ \hline
\text{ナスルーラ系} & \text{0-1-1-12} \\ \hline
\end{array}
$$
父 大系統
過去10年で3着以内になった30頭のうち父サンデーサイレンス系が半分以上を占めており他を圧倒している。その半数がディープインパクト産駒。
ハーツクライ産駒は3頭が馬券になっているものの、3歳春時点でマイル重賞を勝っているか良馬場のG1で0.1差以内経験のある馬だけが好走している。
次いでミスプロ系だが、好走は全てキンカメの系統。ドゥラメンテ(リバティ、スターズ)が2勝、ロードカナロア(アーモンドアイ)1勝となっており3頭は歴史的名馬であり、そうでない馬だと勝ちきるまではどうか。ディープインパクト産駒がいなくなった今はキンカメ系、ロベルト系、ノーザンダンサー系、ハーツクライ産駒などが上位に来やすくなっている。
母父 大系統
一番好走例の多い母父ノーザンダンサー系だが馬券になったのは組合わせとなる父系がディープインパクトや、ドゥラメンテ、キンカメ、ハーツクライ、マンハッタンカフェなどリーディングサイアー級の馬たちばかりという特徴がある。二線級の父サンデー系種牡馬で足りるかは不安が残るところ。
さらに気になるのは母父ミスプロ系で、キンカメ系を除く母父ミスプロ系は父サンデー系との組み合わせでは過去10年で好走例がなく(訂正:ハギノピリナとラッキーライラックの3着有り)、桜花賞で2着していたリスグラシューでさえオークスで馬券外となっている。アドマイヤベルとクイーンズウォークについては注意が必要だ。
母父サンデー系の成績もかなり悪く。母父としてはキンカメ系が一番良さそうだ。
▼好走血統に当てはまる注目馬
ステレンボッシュ
(父エピファネイア×母父キンカメ系)
チェルヴィニア
(父ハービンジャー×母父キンカメ系)
強いディープ産駒がいなくなった今は上の2頭が血統適性上位と考える。
次点で上げるなら次の4頭か。
サフィラ
(父ハーツクライ×母父ノーザンダンサー系)
ライトバック
(父キズナ×母父ノーザンダンサー系)
ミアネーロ
(父ドゥラメンテ×母父ナスルーラ系)
サンセットビュー
(父ドゥラメンテ×母父ナスルーラ系)
![](https://assets.st-note.com/img/1715958729865-2XgwLj7nrY.png?width=1200)
②全馬調教診断(金曜までに更新)
※5点満点
$$
\begin{array}{|l|l|l|} \hline
\text{馬名} & \text{点} & \text{コメント} \\ \hline
\text{ステレンボッシュ} & \text{4} & \text{仕上万全} \\ \hline
\text{ミアネーロ} & \text{4} & \text{仕上万全} \\ \hline
\text{チェルヴィニア} & \text{4} & \text{上り調子} \\ \hline
\text{スウィープフィート} & \text{4} & \text{上り調子} \\ \hline
\text{ライトバック} & \text{4} & \text{不安無し} \\ \hline
\text{コガネノソラ} & \text{4} & \text{不安無し} \\ \hline
\text{タガノエルピーダ} & \text{4} & \text{不安無し} \\ \hline
\text{エセルフリーダ} & \text{3} & \text{力出せる} \\ \hline
\text{クイーンズウォーク} & \text{3} & \text{状態並行} \\ \hline
\text{アドマイヤベル} & \text{3} & \text{状態並行} \\ \hline
\text{ホーエリート} & \text{3} & \text{変化無し} \\ \hline
\text{ラヴァンダ} & \text{3} & \text{変化無し} \\ \hline
\text{ランスオブクイーン} & \text{3} & \text{変化無し} \\ \hline
\text{サフィラ} & \text{3} & \text{変化無し} \\ \hline
\text{ヴィントシュティレ} & \text{3} & \text{変化無し} \\ \hline
\text{ショウナンマヌエラ} & \text{3} & \text{変化無し} \\ \hline
\text{パレハ} & \text{3} & \text{変化無し} \\ \hline
\text{サンセットビュー} & \text{2} & \text{状態悪い} \\ \hline
\end{array}
$$
▼特に状態が良い馬
ステレンボッシュ
桜花賞の疲れが残っているようには感じない。前2走は栗東での調整だったため比較しづらい部分はあるが、今回もウッドチップ主体でじっくりと調整されており、前走以上に状態は上がっている。2冠に向けて万全に近い状態で不安は感じない。
ミアネーロ
ウッドチップでの1週前、当週と良い調整が出来ている。とくに最終追い切りは素晴らしく、瞬発力を活かす調整が出来ているようで好感の持てる内容。調教後の計測では前走減らしていた馬体も回復しており、当日大幅な馬体重減少など無い限りはしっかり力を出してくれそうだ。
チェルヴィニア
前走は栗東調整だったが、動きも本調子では無かった。5ヶ月以上の休み明けだった前走は調整が難しかったのかもしれない。それと比べ今回は場所が違うとはいえタイムも出ており、坂路、ウッドチップ併用で1週前、最終追い切りともに良い動きが出来ている。しっかり仕上がったと見る。
![](https://assets.st-note.com/img/1715958741392-xvAQBTsMGP.png?width=1200)
③過去ラップと展開予想(前日まで更新)
![](https://assets.st-note.com/img/1715962307440-KTbWAYquTu.jpg?width=1200)
毎年スローペースになるレースで、2ハロン目は速くなるものの直線に向くまではゆったりとした流れ。過去10年で比較的速めだった2019年は前走重賞で逃げて好走した馬が2頭いた年でこのケースは少ない。とはいえ春の3歳牝馬で一気に距離が伸びることもあり馬にとってタフなためか最後は上がりがかかる。過去10年で逃げ先行馬は7頭しか馬券になっておらず、中段から後方待機の馬にチャンスが大きい。
▼今年逃げる馬、展開を予想
$$
\begin{array}{|l|l|} \hline
\text{馬名} & \text{並び} \\ \hline
\text{ヴィントシュティレ} & \text{1} \\ \hline
\text{パレハ} & \text{2} \\ \hline
\text{ショウナンマヌエラ} & \text{3} \\ \hline
\text{タガノエルピーダ} & \text{4} \\ \hline
\text{ラヴァンダ} & \text{5} \\ \hline
\text{エセルフリーダ} & \text{6} \\ \hline
\text{チェルヴィニア} & \text{7} \\ \hline
\text{コガネノソラ} & \text{8} \\ \hline
\text{アドマイヤベル} & \text{9} \\ \hline
\text{クイーンズウォーク} & \text{10} \\ \hline
\text{ホーエリート} & \text{11} \\ \hline
\text{ステレンボッシュ} & \text{12} \\ \hline
\text{ランスオブクイーン} & \text{13} \\ \hline
\text{ミアネーロ} & \text{14} \\ \hline
\text{スウィープフィート} & \text{15} \\ \hline
\text{ライトバック} & \text{16} \\ \hline
\text{サフィラ} & \text{17} \\ \hline
\text{サンセットビュー} & \text{18} \\ \hline
\end{array}
$$
逃げるのはヴィントシュティレ。パレハ、ショウナンマヌエラが続く。スローペースを想定。ひと桁人気馬の中ではタガノエルピーダ、チェルヴィニアが中段からやや前目につける。ステレンボッシュは10番手あたりで差しの構え。スウィープフィートとライトバックは末脚勝負にかけるべくさらに後ろになる。Bコース最終週であり差しも届く馬場だが、ペースを考えると勝つ馬は中段あたりにつけて速い上がりを出せる馬か。
![](https://assets.st-note.com/img/1715958752275-g9r8Er7Mck.png?width=1200)
④総合的な予想見解(前日まで更新)
・好走が期待できる馬
ステレンボッシュ
血統◎調教◎脚質◎
過去10年のオークスで前走桜花賞で1着、なおかつ桜花賞で上がり3F3位以内だった馬の成績は以下
4-1-0-0-0-0/5
勝率80% 複勝率100%
勝利した4頭はステレンボッシュと同じく父か母父がキングカメハメハ系、そして父は非サンデー系だった。
調教も良い動きを見せており、脚質もオークス向きの差しタイプとデータ的には非の打ちどころが無い。
万が一凡走があるとしたら大幅馬体減少や当日のアクシデントくらいか。
ライトバック
血統○調教○脚質○
前走桜花賞では32.8の最速上がりで3着。
オークスでは当日最速上がりの馬が過去10年で
7-2-1-2-0-0/12
勝率58.3% 複勝率83.3%
前走が桜花賞だった馬に限ると7頭出走して複勝率100%
桜花賞で見せた鋭い末脚はオークスでこそか。
血統的にはこのレース向きの父サンデー系×母父ノーザンダンサー系で、なおかつ父キズナは今年のリーディングサイアーランキング暫定1位と勢いもある。
チェルヴィニア
血統◎調教◎脚質○
血統的にはこのレースに向く母父キンカメ系で、調教も前走から明らかに上向いている。
ルメールは東京芝2400のG1で単勝一桁オッズだと
4-4-1-0-1-1/11
複勝率81.8%
2歳時は世代1位と言えるパフォーマンスで前走は長期休養明けに加え騎手とも呼吸があっていなかった。
ミアネーロ
血統○調教◎脚質◎
父ドゥラメンテはオークスに向く血統(ただし母父ナスルーラ系の成績はあまり良くない)
調教の動きは今回のメンバーの中で見ても素晴らしく、しっかり仕上がっている。フラワーカップのメンバーもある程度のレベルはあったと思っており、桜花賞組を除けば引けを取らない。
差し脚質は良いものの中山経験しか無い中で、東京で速い上がりを使えるかどうかについては未知数。
タガノエルピーダ
血統◎調教○脚質▲
母父キンカメに勢いのある父キズナは今回のメンバー中でも血統評価は高い。
新馬を勝ってすぐに牡馬相手のG1朝日杯で3着、前走の忘れな草賞も強い内容だった。キレキレの末脚タイプでは無いので、ある程度前で勝負した方が良いタイプ。
コガネノソラ
血統○調教○脚質○
血統はオークスを勝ったユーバーレーベンにかなり近くここが向かないということはないだろう。前走スイートピーSがかなり強い内容でタイムも優秀。2着との着差は0.0だったが3着は離したのと、2着馬ニシノティアモは強い相手と接戦してきた相手で弱くなかった。
オークスは連勝馬の成績が良い中で今年の該当馬は本馬だけ。
・危険な人気馬
必ずしも上位人気ではないですが一桁人気で不安視している馬について記載します。
クイーンズウォーク
血統△調教△脚質◎
父サンデー系×母父ミスプロ系(キンカメ系除く)のオークス成績は悪い。
タフさが求められるオークスにおいてやや母系が軽いように思っている。調教も調子が上がっているようには見えない。500キロを超える馬体重も460キロ前後に好走馬の多いオークスに向かないのでは。
アドマイヤベル
血統△調教△脚質◎
血統についての懸念はクイーンズウォーク同様。
調子も並行状態でここにかけて上がっているようには見えない。
フローラSは強かったがこのメンバーに入ると力不足か。
スローになった時の切れ味も足りない。
スウィープフィート
血統△調教○脚質○
血統的な懸念は父サンデー系×母父サンデー系という組み合わせでのG1成績の悪さ。過去にコラソンビート1頭しかG1で馬券になっていないはず。末脚を活かす競馬で能力発揮できるタイプだがこのメンバーに入ると追い込んできて届かないという結果になりそう。弱い相手には勝てるが強い相手にはちゃんと負けるタイプ。
![](https://assets.st-note.com/img/1715958765879-RRxMGgiOH6.png?width=1200)
⑤最後に選んだ5頭(当日10時まで更新)
◎ステレンボッシュ
○チェルヴィニア
▲ライトバック
△コガネノソラ
△タガノエルピーダ
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