9.iPhone 11 Pro(13.1)へのデータ移行

私の場合、今まで使っていたiPhone XS は13.1 betaをインストールしていたのでデータ移行に苦労しました。

送られて来た11 ProのOSは13.0ですので、OSの古いバージョンにはiPhone同士の直接の転送ができません。そんなわけで、iCloudのバックアップからインストールするのですが、当然、13.1の最新の状態に戻せないので、iCloudから戻しつつ、13.1にアップデートを試みた。しかし、iCloudからのアップデートが終わるまで、ダウンロードしたOSのアップデートをインストールできないという。どのレベルをiCloudからのアップデート終了というのかわからない。写真.appやMusicまでダウンロードしてというのだと、大変、何せ、iCloudには写真が11万5千枚も入っている。

という事で、途中でやめてクリーンな状態にして、iCloudからバックアップを戻さないでとりあえず13.1にアップデート。これは素直にできた。

次に13.1のOSの状態で設定からリセットを選び、データと環境をクリア。このレベルで立ち上げると新しく手に入れたiPhoneと同じ状態になったので、XSから11 Proへの直接のデータ転送を開始した。

ネットにすでに流れている情報だと、20分ほどでできたというので期待したのだけど、データ転送の準備中という状態が15分も続く、データ転送開始のモードになって、最初に現れたのは、なんと転送に1日というのから始まった、転送が始まったところから徐々に計算し直され、23時間、22時間と減って行ったが、落ち着いたのは残り2時間というレベル。開始して1時間経った時点でこの記事を書いているがプログレスバーはまだ半分ちょっと手前。

終わってみないとわからないが、写真のサムネイルデータも全て転送されていれば、これはかなり速いということになりそう、何せ、ネット越しにiCloudからの写真.appのデータ転送には、以前は1週間ほどかかった経験があるから(これは何回も失敗をsyncソフトがエラーを起こしていたためだったけど)、バックグラウンドで動いていたから普通に使えたけど。プレリリースのベータ版を使っているから起こる面倒な出来事なのだけど、こんなことがあってもbetaを使うのが好きな私です。

Appleの残り約1時間は、2時間はかからないというメッセージだからなぁ。あとどれくらいで終わるのか、それまで、いじれないのが悔しい。

転送の結果

データの移行、XS側は2時間43分で終了、11Pro側はデータが転送されてからの処理で2時間54分で再起動が終了した。使用ずみメモリーはXSが 75.5G/256Gに対して、現段階では11Pro側は217.1GB/256GBと大きな違いを見せている。写真.appの内容は全てコピーされていた。メモリーの内訳では写真.appが多くを占め、写真サイズの最適化が行われていない様子。XS側は写真.app 22.81Gに対して11Proが172.4GB大きな違い、この違い、内部でどんな処理になっているのか知りたいところだ。今、写真をiCloudにアップしてデータが同じかチェックしているような様子だ。

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