12.Catalinaのリリース目前

macOS 15 Catalinaのリリースが目前になりました。と言うのは今日Catalina GM seedが配布されたからです。完璧な準備とはまだというのが正直なところです。今日も新たな問題を解決することになりました。

基本部分でもマルチスレッド化が進んでいる

window上のpopupボタンのアクション、以前はメインスレッドで行われていたと思うのですが、popup actionでそのウィンドウにあるTextViewを描画するところでいつの間にか別スレッドでメソッドが呼ばれているようです。Cocoaのビューの描画はmainスレッドで行うことになっています。以前は、特に気を使うことなくpopupのアクションで描画されいたビューがリアルタイムで描画されない。見た目は描画されいなくても、実際のデータは置き換わっているので、textViewを選択したり、windowを移動させたりすれば設定された内容が表示されます。

Dispatch.main.async { self.textView.needsDisplay = true }

が正解でmain スレッドに戻ったところで描画を要求する処理が必要になりました。このあたりのスレッドがどう入れ替わっているのかはなかなか難しい問題です。

おまけ Deep Fusion on iOS 13.2

iPhone 11 Proのカメラは結構気に入っていて、そこにDeep Fusionがサポートされより、写真の画像が美しくなってきた。ポッドキャストの rebuild.fm 219回のMorritaさんの話、Google Pixcel 3のカメラ部門での開発の話はとても面白かった。この話をベースにDeep Fusionを考えるとML, AIを使って作り出す画像が面白い。Appleのカメラに次に期待するのは、デジタルズームの画像のハイレゾリューション化だ、これが出来れば、散歩の時に撮るカワセミの写真ももっと綺麗になるだろうから。

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