理性で感情をコントロールしないといけないのは時代のせい
面白い話を聞いた。
現代人は目の前のことに集中することを良し教育される。
学校の授業でも国語なら国語に集中しなければいけない。
しかしだ。狩猟採集をやっていた頃の人間は目の前のことに集中していると肉食動物に襲われたりするから命の危険があった。だから目の前のことだけに集中してはならず周りをキョロキョロして生活することが普通だった。
そして、現代人は狩猟採集時代のDNAで作られている。だからキョロキョロしたり周りの空気を読むということは自然なことだ。むしろ目の前のことだけに集中していた先祖は自然淘汰の中で全滅したと思われていたりもする。
「なんか物事に集中できないな」と悩んでいる人はそれが正しいのだと一旦受け入れた方がいいのかもしれない。とはいえ、現代は肉食動物に襲われたりすることもないし目の前の仕事に集中しなくてはいけなことも多い。
そこに矛盾があり生きづらさの1つでもあると思う。
実はそれには対策もある。
まずスマホの電源を切って別の部屋におく。部屋の物を片付ける。株式投資など自分が集中するのに不要なものに安易に手を出さないようにする。
友達も少ない方がいい。
精神的にも物質的にも少なくしていく。そうすると頭の中で無意識的に処理しなければいけないことを減らすことができる。それによって目の前のことに集中できるというわけだ。
株に手を出していたプロの将棋指しはリーマンショックなどの暴落が起きると軒並み成績を落としたという。やっぱりそういうものなんだと思う。
無意識レベルでの不安やストレスがあるとそれが目の前の仕事に支障をきたすということだ。
まとめ
1,集中できないのはDNAのせいであり自然なことだと認識する。
2,集中したいのであれば余計なものを全て処分して無意識レベルでストレスを抱えないようにする
みなさまが仕事で大成功しますように