メタバースが日常に近づいてきた?!(エンタメ・スポーツ資金調達)

こんにちは!

わたしたちW venturesが注目する、エンタメ・スポーツ領域の資金調達やM&Aをまとめてお届けします。

今回はメタバースやブロックチェーン、スポーツの資金調達を取り上げています。これらも、わたしたちが今後も注力していきたい領域になります。

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それでは紹介していきましょう!

NFTアバターのビデオ通話「Hologram」がシードで$6.5M調達

*Source:https://futurism.com/the-byte/linkin-park-nft-avatar-meetings

Hologram」は、Chrome拡張機能を使って、ビデオ通話時にNFTアバターを利用できるようにするサービスを開発している。
NFTコレクション側と協業してNFTをアバター化をするのが同社のビジネスモデル。しかし将来的には、ユーザーがNFTのアバターにバーチャルブランドの服を着せられるようにするなど、コンシューマーに直接アプローチするサービスの展開も視野に入れている。
共同創業者2人は中国人起業家。現在は欧米の市場をターゲットにしているが、将来的には中国市場に進出するつもりだ。
Polychain Capital がラウンドをリードし、Nascent、Inflection、The Operating Group、Quantstamp、Neon DAO、Foothill Ventures、South Park Commonsが参加した。また、エンジェル投資家としてLinkin ParkのMike Shinodaが出資している点も注目に値する。

Z世代向け新興スポーツメディアの「Overtime」がシリーズDで$100M調達

*Source:https://news.yahoo.com/overtime-raises-100-million-series

Overtime」は、若者向けのスポーツメディアと高校生向けスポーツリーグの運営を手がける米国企業。
2016年の創業以来、高校生の有名選手らによる動画投稿で人気を集めており、ファン層であるZ世代の間で高い認知度を獲得している。
チャンネルの総フォロワー数は約6,500万人にのぼり、広告収入や商品販売のほか、チケット販売、ライセンスビジネスなどから、$50M以上の収益を得ている。
2021年以降は、新たにユース選手に特化したスポーツリーグ事業に注力しており、高校生を対象としたバスケットリーグ「OTE」と7人制フットボールリーグ「OT7」を設立。OTEでは現在、全米各地の16~18歳の高校生と契約を結んでおり、所属選手に$10万以上の年俸を支払うなど、話題を呼んでいる。
調達資金は、新規事業(OTEやOT7の運営)のほか、メディアやECなどの主要事業の展開に活用し、バスケットボール、サッカー、ゲーム、スニーカーなどの短編および長編デジタルコンテンツへの投資を継続する。
なお、以前のラウンドでは電通ベンチャーズも出資している。

VRバスケゲーム「Gym Class」がシードで$8M調達

*Source:https://www.vrfitnessinsider.com/review/gym-class-vr-game-review/

Gym Class」は、VR用バスケットボールゲームアプリを開発するロサンゼルスの企業。
まだベータ版でありながら、約100 万ダウンロードを達成。15,000 件を超えるレビューから ★4.9 のユーザー評価を獲得し、Meta Quest App Lab で第2位を誇った。TikTokでプレイ映像がバズったのが、人気の理由だ。
ラウンドはAndreessen Horowitzが主導し、Y Combinatorも参加している。当面の間は他のスポーツに展開する予定はない。

■物々交換プラットフォーム「HaveNeed」がプレシードラウンドで$500K調達

*Source:https://mobile.twitter.com/haveneed

HaveNeed」は、革新的な消費者同士の物々交換プラットフォームを提供しているスタートアップ。iPadとギターのレッスンを交換するといった使い方が可能。
新品を買い古いものを処分することに懐疑的になっていること、大量生産大量消費による環境への影響などにより、物々交換のニーズが高まっているという。
同社の特許取得済みのマッチング技術により、以前は2人に制限されていたマッチングが、最大5人のユーザーのニーズを組み合わせることが出来るようになり、従来の300倍の規模のマッチングを実現。
Andre Agassi Foundation for Education や Inspiring Children Foundationなど多くの慈善団体と提携しており、提携団体内では取引手数料は無料となっている。それ以外には取引手数料として取引ごとに$1を得ている。
今回の資金調達に参加した投資家は非公開である。


いかがだったでしょうか?

わたしたちW venturesは、定期的にエンタメ・スポーツの資金調達/M&Aまとめをお届けしています。

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