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#17 自分のHISTORY~2011年音楽と美容について

皆さん、こんにちは。
ビューティークリエイティブエバンジェリスト(美容家)、美容師、ヘアメイクアップアーティスト、の柳 延人(やなぎ のぶと)です。
今回は、#16に続き、プロデュースコスメブランド『Evangelst』の開発秘話と、全国発売を開始した2011年の音楽と美容について書きました。

1.BEAUTY

『Evangelist』

伝承者という意味のこの言葉、ブランド名を決めるミーティングを行なっていた時、『美容教育を行なっている柳が作ったブランドだから、美容の伝承者的な名前が良いのでは?』
という意見から、伝承者/Evangelistの名前を検索し、商標OK、すぐに登録、迷うことなくEvangelistというブランドが誕生した。

製品は、オールインワンファンデーション。

ギャルたちの日常から、手間がかからないベースメイクは受け入れられる。
スキンケア、下地、ファンデーション、コンシーラー、パウダー、UV、そして、国産への拘り。
これらが一つとなった、オールインワンファンデーション、今まで例のない製品だ。
他社ブランド製品をベンチマークするが、該当する製品は見当たらなかった。

が、とある情報から、BBクリームを意識するようになった。

『オネエマンズ』という番組で、IKKOさんが韓国のBBクリームをレコメンドしていた。
当時は、韓国コスメがそこまで認知されていなかったのだが、やはりテレビの影響力は凄い。
日本の化粧品業界に、韓国製BBクリームのブームが起こり始めていた。
しがしながら、自分自身のBBクリームに対するイメージは、スキンケアや肌色補正には向いているものの、カバー力がないことと、色味が日本人に合いにくいことから、特にベンチマークすることはなかった。

しかしながら、国内でのBBクリームブームの様子を見ていると、さらに良質なBBクリームを作れば、新たにムーブメントを起こせるのではないかと思い始めた。

そして、化粧品業界あるあるの二番煎じだが、韓国製BBクリームにはない、オールインワンタイプのBBクリームを作ることを決心した。

拘りのポイントは、6つ。

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1.色味

日本人の肌に合うオークルに拘り、色味を作った。
乳液のように伸ばして肌に馴染ませれば、どんな肌にも対応できる、そんなBBクリームにしたかったので、徹底的に1色を拘って作った(現在は、2色発売されているが、当時は『オークルNo.2』の1色のみ発売)。

2.下地いらず

ファンデーションを塗る時、下地を塗ることで、崩れにくい綺麗なベースメイクが完成する事が定番とされているが、下地いらずなファンデーションにするため、下地成分を配合。

3.パウダーいらず

ファンデーションを塗った後、フェイスパウダーを付けて仕上げる事が定番とされているが、パウダーいらずなファンデーションにするため、パウダー成分を配合。

4.日焼け止めいらず

日焼け止めがいらないファンデーションとして。UVA、UVB対策として、紫外線吸収剤、市街戦散乱剤を、肌にダメージを与えないギリギリの配合量を混合。

5.コンシーラーいらず

肌トラブルをカバーするコンシーラーを使用しなくても、綺麗なベースメイクに仕上げられるように、カバーファンデーションとして成分を配合。

6.拘りのスキンケア

研究を重ねていたスキンケア成分『プラセンタ』『EGF』をテクスチャに配合。

試行錯誤しながら、業界初、国産で日本人の肌に合わせた色味で、下地がいらず、カバー力があり、パウダー効果があり、日焼け止め効果があり、スキンケア成分が効果的に配合された、BBクリームが出来上がった。

初めは、一本で全てOKなベースメイクがあったら、ギャル界で流行るのではなかろうか、、
そして、ズボラ女子にもウケるのではなかろうか、、

という思いから、オールインワンなベースメイクメイクコスメを作ることを決意したのだが、この製品なら、全女性に喜んで使ってもらえる自信がある。

美容家として、柳 延人プロデュースブランド『Evangelist』で、化粧品業界に勝負を挑もうと決意した。

そして2011年、Evangelist 全国発売開始。

#18へ続く

2.MUSIC JAM

ここでは、僕の記事の内容の年代に流行っていた洋楽の中から、柳レコメンド曲を僕なりのライナーノーツとしてご紹介していきたいと思います。

Evangelistん全国発売が始まった2011年、この年の僕のレコメンド曲は、『 ケイティ・ペリー』のアルバム「The Fame」に収録されている『Firework』です。

Katy Perry『Firework』

https://youtu.be/QGJuMBdaqIw

『you're a Firework
come on,let your colors burst!』
(和訳:あなたは花火なのよ。さあ、あなたの色を爆発させて!)

この歌詞に背中を押してもらえました。

そして、ケイティ・ペティーの写真を待ち受けにしているギャルが多かったです。
本人が可愛いかどうか、僕の周りでは、結構賛否両論がありましたが、写真がとにかく可愛いです。

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写真出典:https://ja.goipadwallpapers.com/wallpaper/688.html   https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000770.000000664.html https://divnil.com/wallpaper/iphone5/ケイティ・ペリーの壁紙.html



3.BEAUTY 


ここでは、僕の記事の内容の年代に流行っていたビューティーに纏わる内容をご紹介していきたいと思います。

2011年は、女性らしい丸さを出したきのこみたいなマッシュボブが流行りました。バングを目尻までラウンドしながらつなげることで、顔周りを包み込む小顔効果があり、自然な丸みが出るようなスタイルで、パーマなしでもスタイリングが簡単という理由でブーム、AKB48の篠田麻里子さんが定番のヘアスタイルでした。

2013年AKB48プロフィール_篠田麻里子


写真出典:https://48pedia.org/篠田麻里子





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