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#20 自分のHISTORY~1964年の音楽と美容について

皆さん、こんにちは。
ビューティークリエイティブエバンジェリスト(美容家)、美容師、ヘアメイクアップアーティスト、の柳 延人(やなぎ のぶと)です。
今回を持って、自分のHISTORYの最終回です。
そして、自分が生まれた、1964年の音楽と美容について書きました。

1.HISTORY

『自分らしく生きる』

1964年10月6日に生まれ、今に至るまで、本当に自分らしく生きてこれたのだろうか?と、たまに自問自答する時がある。

自分が良いと思うことを、自己決断して実行する、そういった人生を送ってきた。
人に流されるということも多々あったが、それは、他人の思想に共感できるから、同じ行動をとってみるという、ある意味自己決断だと肯定している。

仕事については、技術職を全うしながら、色々な仕事のカテゴリーを見様見真似で行ってきた。
気が付けば、色々な事ができる人として、周りから認知されてきた。
色々な事ができるから、仕事の幅も増え、色々な人と交流ができる。
人脈も広がって、沢山の情報が共有できるようになる。

また、人には多趣味と言われてきたが、実は全うできる趣味は無い。
音楽・映画・舞台などのエンタメは、普通のレベルで好きだ。
料理もお酒も嗜み、美味なものはちゃんと理解できるが、正直、美食家と呼べるほどでは無い。
趣味は物事から感じ取られる趣きなので、情趣として楽しんでいられれは良いと思う。

趣味を全うする事で、自分らしく生きているという話を良く耳にする。
そして、自分らしく生きていないと、ストレスが生まれるのではないか、そんな不安心を抱える人が多い。
このストレスを排除する事を追求すると、自分らしく生きるということになるのか?自分らしく生きれば、ストレスに打ち勝てて、やり甲斐がある人生を送れるということになるのか?

僕は、ある時から、マインドケア(マインドフルネスなど)を実践している。
自分にゆとりを作るために始めたマインドケアは、今や、飲食・就寝のようなルーティンになっている。

やる事は簡単で、1日1〜5分、無の時間を作るだけ。
僕の場合は、仏壇と神棚に手を合わせ、1〜5分間、意識的に無になろうと努力する。

短い時間なのだが、雑念が飛び交い、なかなか無になる事は難しい。
しかし、マインドケアを終えた後は、なんとも言えずスッキリして気持ちが良い。
そして、スッキリした状態から1日を始める。
そうすると、不思議とどんな事でも受け入れる体制ができているのに気付く。
例えば、仕事のトラブル、家庭の問題、友人の相談事など、自分のキャパシティは変わっていないのに、受け入れる事に抵抗を感じないのだ。
知らぬ間に、マインドケアを行う事で、ストレスを含む全ての出来事を受け入れる体制が自分自身にできていたのだと、プラスに思っている。

自分が良いと思うことを、自己判断して実行する。
オーラソーマという、感情や精神性を色が教えてくれるカラーケアがあるが、今、自分が良いと感じた色が、自分に必要な色だというもの。
自分が良いと思うことを、日々行えば良い。

また、他人の思想に共感し、その人と同じ行動をとるという自己決断を行う。
いわゆる、ミラーリング的な考えである。
僕は、美容技術を修練するのに、一番最適な方法は、上手な人に教わるのではなく、上手な人の側にいる事だと思っている。
側にいる事は、技術を教わるだけでなく、所作も見習えるメリットがある。

自分を見つめ直して、自分にゆとりを与える。
誰でもゆとりを持てば、自分らしくなる。

自己啓発し、自分らしく生きよう。自分のために。


僕のHISTORYは、ひとまずこれで終わりにします。

僕は今、美容家として、いろいろな事を学んでいます。

どのように世の中が変化しても、対応して生きていけるようにように、そして、自分らしさを失わないようにするために、リカレントライフを実践します。

そして、自分自身が良いと思える事を、自分なりの表現で伝えていきたいと思います。

2.MUSIC JAM

ここでは、僕の記事の内容の年代に流行っていた洋楽の中から、柳レコメンド曲を僕なりのライナーノーツとしてご紹介していきたいと思います。

僕の生まれた1964年、僕のレコメンドは、なんと言っても『 ビートルズ』です。
僕は小学生の時に、初めてビートルズを聴きましたが、英語も英語もわからず、洋楽もわからず、だけど魅き込まれていく不思議な魅力。

どの曲もレコメンドしたいですが、あえて1964年12月にリリースされた『Mr.Moonlight』をレコメンドします。

元々は、ドクターフィールグッド&ジインターンズが、1962年にリリース、ビートルズはカヴァーとしてリリースしました。

僕は、Mr.Moonlightの他に、『Hey!Jude』『All My Loving』も大好きで、いわゆる前奏なしのいきなり歌い出す曲が、ビートルズナンバーでは特にお気に入りです。

The Beatles / Mr.Moonlight

3.芸術・文化・ファッション

1964年、どんな時代だったのか、芸術・文化・ファッションをテーマに、Wikipediaに掲載されている世情を紹介します。


1964年のスポーツ
インスブルックオリンピック(冬季大会)開催。
東京オリンピック(夏季大会)開催。


[プロ野球]
セ・リーグの優勝 - 阪神タイガース
パ・リーグの優勝 - 南海ホークス
日本シリーズの優勝 - 南海ホークス(4勝3敗)
[大相撲]
初場所 - 大鵬幸喜
春場所 - 大鵬幸喜
夏場所 - 栃ノ海晃嘉
名古屋場所 - 富士錦猛光
秋場所 - 大鵬幸喜
九州場所 - 大鵬幸喜


[競馬]
シンザンが史上2頭目の三冠馬を達成


[音楽]
7月、マイルス・デイヴィス初来日
1964年のヒット曲
美空ひばり『柔』
坂本九『明日があるさ』
村田英雄『皆の衆』
都はるみ『アンコ椿は恋の花』
ペギー葉山『学生時代』
江利チエミ『新妻に捧げる歌』
青山和子『愛と死をみつめて』
岸洋子『夜明けのうた』
園まり『何も云わないで』
水前寺清子『涙を抱いた渡り鳥』
和田弘とマヒナスターズ、松尾和子『お座敷小唄』
コロムビア・ローズ『智恵子抄』
井沢八郎『あゝ上野駅』
ザ・ピーナッツ『ウナ・セラ・ディ東京』
西田佐知子『東京ブルース』

 -この年は、タイトルに "東京" のつく楽曲が目立った。


[映画]
奇跡の丘(監督:ピエル・パオロ・パゾリーニ)
荒野の用心棒(監督:セルジオ・レオーネ)
シェルブールの雨傘(監督:ジャック・ドゥミ)
ズール戦争
007 ゴールドフィンガー
博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(監督:スタンリー・キューブリック)
ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!
マイ・フェア・レディ(監督:ジョージ・キューカー)
赤い殺意(監督:今村昌平)
砂の女(監督:勅使河原宏)
モスラ対ゴジラ
宇宙大怪獣ドゴラ
三大怪獣 地球最大の決戦
日本一のホラ吹き男


[文学]
芥川賞
第51回(1964年上半期) - 柴田翔『されどわれらが日々──』
第52回(1964年下半期) - 該当作品なし
直木賞
第51回(1964年上半期) - 該当作品なし
第52回(1964年下半期) - 永井路子『炎環』、安西篤子『張少子の話』


[雑誌]
『平凡パンチ』創刊
『ガロ』創刊


[漫画]
『サイボーグ009』(石森章太郎)週刊少年キングで連載開始
『オバケのQ太郎』(藤子不二雄)週刊少年サンデーで連載開始
『カムイ伝』(白土三平)ガロで連載開始


[テレビ]
大河ドラマ「赤穂浪士」(NHK、出演:長谷川一夫、滝沢修、尾上梅幸 (7代目))
連続テレビ小説「うず潮」(NHK)
「ひょっこりひょうたん島」(NHK)
「木島則夫モーニングショー」(NET)
「忍者部隊月光」(フジテレビ)
「ミュージックフェア」(フジテレビ 現在も放送中)


[コマーシャル]
キャッチフレーズなど 商品名など メーカー 出演者 音楽に紹介しています。
おもかじ一杯、のりたまで三杯 のりたま 丸美屋食品 桂小金治 
アスパラで生き抜こう アスパラ錠 田辺製薬 弘田三枝子 三木鶏郎
アイ・アム・タフ ノイビタ 藤沢薬品工業 江利チエミ 
インド人もビックリ ヱスビーカレー ヱスビー食品 芦屋雁之助 
ボーエンだよ、ワイドだよ ペンタックスカメラ 旭工学工業 
おめえ、へそねえじゃねえか コルゲンコーワ 興和 保積ペペ 
タンパク質が足りないよ マミアン 第一製薬 谷啓 
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