おトクに、ニセコでPOW!
"earth hopper(アースホッパー)"対象スキー場に”ニセコアンヌプリ国際スキー場”と”ニセコモイワスキー場”が含まれている。各スキー場で２日間のリフト券を交換できる"earth hopper"を使えば、４日以内のショートトリップが楽しめるのではないかということでプランを検討してみた。※"earth hopper(アースホッパー)"についてまとめた記事は下部参照。
１．ニセコアンヌプリ国際スキー場
ニセコ全山、”ニセコユナイテッド”の東端にあるスキー場。コースはなだらかな斜面が多いイメージだが、ニセコルールで運用されるゲート、コース外滑走についてはニセコ全山の中で一番多いようだ。
※アンヌプリを取り上げている動画
２．ニセコモイワスキー場
ニセコ全山、”ユナイテッド”には含まれず共通リフト券も使用できないため、若干仲間外れみたいな印象だが、ニセコ全山と同様にゲートが設けられて自己責任でコース外を滑ることができる”ニセコルール”は共通。旅行パックツアーがニセコ全山の方が多いのでどちらかという玄人向けなイメージ。
※ニセコモイワを取り上げている動画
３．スケジュール
個人的な考えとしては、滞在中に自由に車で移動したい用事がないのであれば、新千歳空港からニセコまで直通のバス(北海道リゾートライナー)を使うのがいいと考えている。レンタカーは借りるのも返すのも手続きがやや面倒だし、空港直結というわけでもないからだ。
◆金曜日発で通常の土日を滑る場合のタイムスケジュール
（2022年1月14日(金)ー16日(日)の旅程で調査）
・金曜日（1/14)
羽田15:50発ー新千歳17:20 (AIR DO)
新千歳18:15発ーニセコ※21:40着 (バス)
ニセコノーザンリゾート・アンヌプリを想定
・土曜日(1/15)：終日滑走
・日曜日(1/16)
ニセコ※14:50発ー新千歳18:40着(バス)
※ニセコノーザンリゾート・アンヌプリを想定
新千歳20:00発ー羽田21:40着 (AIR DO）
航空便の料金は12/4に上述の便で検索したところ24,220円
リゾートライナーは片道4,500円
◆三連休を滑る場合のタイムスケジュール（2/11ー13）
・金曜日(2/11)
羽田6:50発ー新千歳8:20 (AIR DO)
新千歳9:45発ーニセコ※13:10着(バス)
※ニセコノーザンリゾート・アンヌプリを想定
・土曜日(2/12)：終日滑走
・日曜日(2/13)
ニセコ※14:50発ー新千歳18:40着(バス)
※ニセコノーザンリゾート・アンヌプリを想定
新千歳21:00発ー羽田22:40着(AIR DO)
航空便の料金は12/4に上述の便で検索したところ40,920円
リゾートライナーは片道4,500円
※成田ー新千歳に就航しているLCCを利用すれば2万円以下で移動することもできそうだが、大雪で遅延が発生した場合、全く太刀打ちできなくなってしまうため今回は調査対象外とした。
４．宿泊先について
最大の難関の宿泊先、ニセコのパウダーに魅了された世界の富裕層が集まってきたため、物価が高騰していたことは誰もがご存知のことだろう。ちゃんとしたホテルに泊まろうとすると二泊で５−６万円はざらにあるが、どこでも大丈夫ということであれば一泊７千円前後の宿泊先もありそうだった。（12/4：楽天トラベル調べ）
5．まとめ
航空券については、4万円程度、宿泊費も１万円/泊くらいに収まりそうなので、12月上旬に計画すれば、まだ、割高感を感じずに旅行のプランを考えることができそう。
ニセコのパウダーは本領を発揮すると本当に素晴らしいので国外からの外国人が来れない今のうちに味わってみるのもいいかも知れない。
６．earth hopperの活用方法
以下記事でシミュレーションをしてみたので、ご参考まで
７．おまけ
北海道へのアクセスの方法は、空路以外にも、航路、新幹線がある。航路は時間がかかりすぎるので論外。では新幹線はどうか調べてみた。
東京6:32-新函館北斗10:53 新幹線”はやぶさ１号”
新函館北斗11:18-長万部12:17 特急"北斗９号"
長万部13:18-ニセコ14:41 普通電車
新幹線がいくら早いとはいえ、合計約８時間。。。電車が好きで時間が余っていないと選べない手段になりそうだ。
ちなみに料金は”お先にトクだ値スペシャル”で50%OFFの場合、
東京ー新函館北斗 11,610円
新函館北斗ー札幌 5,660円
それに長万部ーニセコ 1,490円
合計18,760円
航空便と比較して、両者事前に割引が適用されての値段であり、所要時間も考慮するとやはり新幹線移動はあまり現実的ではなさそう。。。