人を引きつける「ボカロ曲の感想」とは?
〜一人ボカロアドベントカレンダー 20日目〜
「自分が好きな曲を、他の人にも布教したい」
ボカロリスナーとしての永遠の願望ですよね。そんな時には、Twitterなどで感想を書いてみるのが一番良いと思います。
特に、ボカロ曲の感想をつぶやく「#ぼかれびゅ」は広く使われているハッシュタグですので、使ってみると多くの人に届くかもしれません。
でも、どうしたら曲の良さが伝わるのかわからない時ってありませんか?
「何を書けばいいのか…」「誰にも見てもらえない…」など。私もよくわかります。
今回は、ボカロ曲をおすすめしたい時に、私が「こうしたら伝わるんじゃないかな〜」と思った手法を紹介していきます。
その1: 長くしてみる
とにかくコメントを長〜〜〜〜〜〜〜〜〜くしてインパクトを残し、人の記憶にその長〜〜〜〜〜〜〜〜〜い感想を無理矢理刻みつけることで、迫力を出し、「聴かないといけない!」と思わせる手法です。
Kiite Cafeなんかで、推薦コメントにめちゃくちゃ長〜〜〜〜〜〜〜〜〜い文章を付けている人が稀によく見られますが、あんな感じで書くといいでしょう。コピー&ペーストをフル活用するのです。
ボカロみんはや界隈では、3000字以上書けば100%記憶に残ると言われています。
その2: デカくしてみる
「人生を変えてしまった!!!」「いやむしろこの曲が人生」「葬式で流してほしい」など。
単語をクソデカくすれば、長くするよりも少ない文字数でインパクト抜群の文章になります。
見た人に「なんだなんだ?そんなにいい曲なのか」と思わせたら勝ち!
どうやって書くかって?それはオタク特有のガッツな魂で書くのです。
3: みんなで共有する
「100匹の芋を洗うサル」の話をご存知でしょうか。
あるサルの群れで自然に始まった「芋を洗って食べる」という習慣が、一定の数のサルに身についた瞬間、遠く離れた地域のサルにまで広まった、という話です。
霊長類の長たる人間も同じです。
ボカロみんはや民やKiite Cafeユーザーなど、一定の界隈で流行った曲は外部にまで流行するという現象が、確かに起こっているのです。
例えば「ウェルダン」や「バズリニキ真下くんとコサンニーナ・リマセンカちゃん」はその際たる例ですね。
このように、一定数の人間に曲を広めれば、あとは自然と大ブームになっている…かもしれません。
結局は運次第ですが。
4: 狂う
多分一番確実な方法。
とりあえずこれを見てください。
ね?大変なことになってるでしょ?
けれど、「これはこれで興味が出てきたな」という気持ちになりませんか?
言語をクソデカくしたり絵文字を連打したりと、狂人になれば同じく狂人がやってくるはずです。
え、そんなに狂うことは恥ずかしくて出来ない?
あなたの思いを全身全霊でぶつけないと、レビューは読んでもらえませんよ?
注意点
…とまあ、以上が確実に注目を浴びるであろう方法です。
ただし注意してほしいのは、長くするにしてもクソデカにするにしても共有するにしても狂うにしても、場所はわきまえることです。
例えば、視聴者参加型のボカロ紹介企画「ボカピク」では、結構真面目な文章が求められるので、狂ったレビューは基本的に受け付けられません。
もしかしたら受け付けているのかもしれませんが、少なくとも私は動画で見たことはないです。(私は運営ではないのでなんとも言えませんが)
また、上記の方法を実行するなら妥協は禁物です。
とにかくクソデカく、とにかく狂うことを目指しましょう。毎日その曲の良さをツイートするのもアリかもしれません。
最後に
では最後に、人に感想が伝わる究極の方法を教えましょう。
毎日欠かさず新曲をチェックし、その曲の紹介文をツイートや動画にして投稿、さらに語彙力高めのコメントを付けることを繰り返し、最終的にニコニコに認められて「ぼかれびゅ」の公式メンバーになる
こうすれば人々は確実にあなたに注目し、感想を聴いてくれるでしょう。
そんなの出来るか!とお思いでしょう。
でも、ボカロオタクを続けた結果、テレビにまで出た人を私は知っています。
みんなもなろうぜ、究極のボカロオタク!
クリスマスまで: あと5日
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