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曼陀羅東京という集団幻覚
〜一人ボカロアドベントカレンダー 15日目〜
※ヘッダーはo-spinさん(@ospin_2525)より拝借しました。ありがとうございます!
2022年5月、あるプロジェクトが発表され、大きな話題となりました。
それが「曼陀羅東京」。
そのプロジェクトは、あの中田敦彦が進めていたものでしたが、
・発表内容がツッコミ所満載(ニコニコの軽視、ボカロ = 金もうけのような発言など)
・漫画のクオリティが低い
・楽曲も賛否両論
・そもそも中田敦彦が胡散臭い
などの理由から、ボカロリスナーの評価は散々でした。
詳しくはこちらのnoteもご参照ください。
(「曼陀羅東京」プロジェクトを説明した記事よりも、この記事の方が遥かに「いいね!」されているのなんでだろう……?🤔)
私は、このプロジェクトがどうなるのか本気で楽しみにしていました。
なにしろ「鬼滅の刃を超える」とまで言ってたのですから。
ところが、更新が途絶えた挙句、8月にはプロジェクトの中止が発表されました。
「曼陀羅東京」がどうなるのか期待していたのに、中田にとってボカロとはその程度のものなのか、と呆れ果ててしまいました。
そんな中、ボカロリスナーにある流行が生じました。
そう、中田敦彦と曼陀羅東京に対するいじりです。
中田を「あっちゃんかっこP」などと呼んだり、テーマソング「成仏させちゃうぞ」のクソコラ(ヘッダー参照)を作ったりと、鬱憤を晴らすかのように暴走し始めました。
誰よりも「曼陀羅東京」に期待し、そして残念に思っていた私は、積極的にこの流行に悪ノリしました。
これからも擦り続ける予定です。苦手な人には申し訳ないけど。
公式サイトが事実上閉鎖した今、「曼陀羅東京」は記憶から消滅するはずでした。
しかし今、「曼陀羅東京」は歪な形である意味愛されているのです。
もはやかつての姿は影も形もなく、一種の集団幻覚と言っていいでしょう。
でも、忘れてはなりません。
このプロジェクト、元々はボカロリスナーから顰蹙を買うくらい不評だったのです。
それが今や笑ってネタにできるということは、我々にはどんなことがあっても、笑い飛ばすだけの精神力があるということです。多分。
2023年、どんな出来事が起こるのか予測はできません。
それでも、物事を悲観せず笑っていられるような界隈なら嬉しいですね。
最後に、代理投稿をお願いされたこちらの動画を貼って、締めくくりとさせていただきます。
なぁにこれぇ
クリスマスまで: あと10日
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