フェーマススクールズが詐欺と言われた所以①

色んな方に知って欲しいので、無料公開で書きます。

筆者が大学時代、同じゼミの人(ドクズ。この人の枚挙にいとまのないドクズエピソード書いていくつもり)に、「図書券500円分貰ったことがあるから講談社フェーマススクールズのメルヘンイラストコンテストに応募する」という事がきっかけで、当時バイト100箇所以上不採用の万年金欠筆者も、(金券貰ったら何かしら買えるし、いいか)と軽い気持ちでイラスト描いて応募しました。

これが、終わりの始まりだとつゆ知らず。

5月に応募して、そんな事も忘れた11月に差し掛かろうとしたとある日の夜19時半辺りだったのですが、家の固定電話が鳴り響きました。

100kgババアが何やら嬉しそうに話しています。狭いマンションですので会話内容は筒抜けです。

100kgババア「クソガキ、お前なんかコンテストに応募して入選したんだって?絵の品評会するから隣の市に11月3日に来いって言われたぞ。お前来いよ」

半年前に応募したものが入選…いやいやおかしい、入選したら幾ら遅くても1ヶ月以内には連絡あるだろう…

しかも筆者の場合だけレアケースで、封書で作品が入選しました、ではなくいきなり電話連絡でした。他のコンテスト応募者で、封書か葉書以外で連絡来たって人は皆無でした。本当最悪。

で、問題の11月3日。

東京からわざわざ来た勧誘員の中年男性。一応名前は伏せますし、多分偽名じゃないのかなあって感じなんで、以下勧誘員で統一します。

勧誘員「こはくさんの絵を見て、プロの人が凄いって褒めてました」

筆者「本当にプロが見たんですか?」

勧誘員「本当にプロが見ました」

それは詐欺のプロが見たんですよね。作家の名前等幾ら尋ねてもプロが見たとしか言わなかったので。この時点で筆者興醒め。うわ、無粋過ぎて引くわ…。

勧誘員「今しか講談社フェーマススクールズに入学出来なくて〜」お決まりの勧誘文句です。

勧誘員「福田君が描いた猫のイラストを持ってきたんですが、講談社フェーマススクールズに入学前に描いた物と、入学後に描いた物がこちらなんですよ。上手くなってると思いませんか?」

筆者(福田君誰だよ。そもそもこれ福田君の描いた絵なのかよ、ぜってぇ嘘だよな。最初に描いた絵の方が個性溢れてて良かったのに、何で個性ブチ殺すような絵にされてんのかマジ気の毒だわ)

で、落書きでもなんでもいいから持って来いと勧誘員に言われてたので、筆者の描いたイラストの品評。

2分程度で終了。勧誘員、100kgババアに感想求めるも、「あたしは興味が無いブフォオwwwww」で一蹴。勧誘員「wwwww」筆者吐き気催す地獄絵図。毒親の前で手描きイラスト晒さなきゃいけないとか、死んだ方がマシな拷問処刑www死体蹴りwww

勧誘員「今しか入学のチャンスはないですし、絶対にプロのイラストレーターになれますよ」

で、100kgババア、勝手にDVD添削付きの140万のコースに入学しますって言っちゃって、この時勧誘員に添削用DVD再生できるデスクトップPC買わされそうになりましたが、筆者が「もう、うちにあるの」で、って言ったら微妙にイラッとした表情しました。筆者は見逃さなかった。

で、この後大学退学できるならいいか、と軽く考えた筆者自身を電話レンジでメール送ってガチでやめとけって言いたいです。もう毒親の元に筆者が生まれてない世界線に行きたい…

2に続きます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?