ガイオウモンビートの戦い方

現在におけるガイオウモンの戦い方を、
ざっくり解説させていただこうと思います

初ノートなので下手でも許してけれ

前提デッキリスト

一番強い勝ち筋

前提条件に、黒太一が盤面に置いてある状況と考えて、
BT14のアグモングレイモン
黒のアグX、赤のグレイX、
とフルスペックで差し込んである
メタルグレイモンを盤面に用意してから、
PFを使い、BT11のメタグレX抗体に進化、
そこで象潟さんを差し込みながら、
弓のガイオウモンに進化して、
ターン終了時に二刀のガイオウモンに効果で進化
進撃に依って2打点
弓ガイオウモンの進化時効果とメタルグレイモンX抗体の進化元効果で合計2枚セキュリティを破棄
都合四点から、セキュリティに置けるアドバンテージを押し付けて、対処の難しいガイオウモンでアドバンテージをそのまま勝利に繋ぐのが、
ガイオウモンに置ける最良の勝ち筋です!

他の進化ルートを辿る場合もありますが、専らこの勝ち方になります

各カードの解説

Lv2

コロモンですが、今回黒のコロモンを採用しております。
ぶっちゃけ『黒であること』と『コロモン名称』以外はどうでもよかったり(むしろもっとコントロール寄りのコロモンください)
黒のアグXを採用する為の苦肉の策ですが、
あまり重要じゃないので、変更は有り

Lv3

アグモン二種はテンプレートに近いですが、一応解説

BT14のアグモンは、『太一がいる場合』コストを考えずにグレイモンに進化できるのは、育成から出る二体目と考えると強みが(比較的)有ります

BT12のアグモンは、優秀なサーチ範囲から採用しております。4枚オープンで漁れる範囲も広く、サーチカードや初動として便利

地味に重要な黒のアグX
というのも、赤のアグXはオープン枚数は変わらないのですが、引っ張ってこれるカードが黒のテイマーと『グレイモン』or『X抗体』を名称に含むカード、赤のアグXより当たる範囲が広く、且つ育成で進化させても腐りづらいので、敢えて使って居ます

Lv4

BT14のグレイモンは、進化元効果と特殊進化条件(アグモンを含むLv3から2コスト)を宛てに使っております
自ターンのみとはいえ、2000のパンプは大きい(後述しますが、相手のデジモンを積極的に殴る)ので採用
同様のBT5グレイモンの方が進化時効果が良くは有るのですが、アグXのルートで事故るので、不採用

BT12のグレイモンは、太一を置けるグレイモンですが、太一が居たら準バニラ
太一が盤面に要る間に効果が付与されるBT15のガルルモンの様なグレイモンを持っています

BT9のグレイモンX抗体は耐性を瞬間的に複数付与

BT11のグレイモンX抗体は、耐性よりも瞬間的な爆発力を優先して運用しております。

Lv5

BT8のメタルグレイモン
このデッキに置ける重要カードになります
後述しますが、貫通を付与したガイオウモンが、アクティブを殴れる様にするのに必須なカードです
退化と3000消滅も持っていますが、敢えて盤面で使うと、現環境4コストは軽くなく、ターンが渡る、少なくとも次の動きで終わってしまいます。育成で育てるのがベター

BT11のメタルグレイモンX抗体
重要カードその2
メタグレから1コストですが、それはPFで相殺すると考えつつ、
どちらかと言うと『退化、DPマイナス』への耐性を得られる事が地味に重要で
ガイオウモンの盤面維持に1枚噛んでくれています。

BT9のメタルグレイモンX抗体
こちらはサブプラン、予備のカードです。
具体的には、単純なパワーで勝てない相手(主に昆虫がソレに当たる)を相手取る際に、3000のパンプが有ると上から殴れる(逆にそれくらい乗っけないと超えられない)ので、予備で差し込んでいます。
1枚でも、サーチカードで拾えるので、問題はない(2度も使う機会が無いのも有る)

BT12のメタルグレイモンは不採用です。
ガイオウモンは性質上Lv6まで殴らないので突進が腐り、進化元効果も別(後述テイマー)で補完出来るので、実質1コスト軽いだけのバニラ
旨味がないので抜きました

Lv6

ブラックウォーグレイモン
意外と小回りの効く便利なカード
受け札としてブロッカーを持たせた場合、雑に二体止められるのと、テイマーorデジモンを合計6コスト焼ける
テイマー焼きで動きを鈍らせるのも、デジモンを焼いて盤面の有利を取るのも選べるので、使い所を間違えなければかなり便利

EX4のガイオウモン
弓のガイオウモンになります。
テイマーが居ればタダで次のガイオウモンに進化できる。と言う点は、半ばおまけで、
一番使う点は『コスト13以上』を消滅『出来なければ』セキュリティ1枚破棄
コレ、耐性で生き残る場合も1枚破棄は入るので、意外と美味しい
ただ、現環境コスト13以上は、たいてい効果耐性を持ってる事(ファンロンモンやタイラントカブテリ、マグナX等々)
盾破棄は入るので、仕事はしてくれるんですけどね

これが切札
BT9のガイオウモン
単体でSチェック+1 再起動 のキーワード能力2つと、
進化元の色で退化と進撃が付く、
簡潔に言えばキーワード能力を四つ持つ、現環境でも戦えるスペックのカードです!!!
進化時の退化は意外と強く、
具体的には相手が構えていたACEの進化元を退化でレベルをズラす事で、比較的安全に相手を殴ることが出来ます。
X抗体やグレイモン名称など、強い特徴を持っているのでサーチもしやすく、サポートも手厚い

自分がデジモンカードを始めてから出逢った、無二のパートナーデジモンです。

難点というか、悩ましい点としては、
公式が刷るグレイ系が、ワンショットのウォグレの強化にばかり繋がるカードで、ガイオウモン等の盤面制圧や、ビートプラン、簡単に言えば相手にターンを渡すと弱いグレイモンしか居ない
悩ましい………(下手なのを刷ればウォグレが壊れるのも分かるので)
先日のデジコンでガイオウモンが人気カードとして取り上げられたので、
新規を出してくれる事を祈って待ちます………!!!

Lv7

BT5のオメガモン
俗に言う進撃オメガですね。
ガイオウモンはフルスペックで四点なので
一点と追加打点が必要で、その追加打点ですね

LM21 アグモン勇気の絆ACE
このデッキ唯一のACEです
ガイオウモンが苦手とする横展開系に対して、能動的に1枚で解決できる札になっています(紅焔はセキュリティお祈りな受動的解決策)
テイマーが居ると、ガイオウモン四点コンボから繋がっていれば、ACEの返しのターンでリーサルに行けるのが採用の決め手
オーバーフローや、グレイモン名称のバフや耐性が無くなる事がネックですが、ぶっちゃけあとを考えて使うカードではないので気にしないことにしています。


テイマー

八神太一
俗に黒太一等と呼称しております太一くん
アグモンとグレイモンを名称に含むデジモンに+1000とブロッカー付与なので、
再起動するガイオウモンと相性が◎
ついでに弓の踏み倒し条件(テイマーが居ること)を達成してくれ、グレイ系に進化する際にメモリ+1、BT14のアグモンを使えば単純に進化しつつメモリを足せるので、かなりお得な1枚です

他の太一くんを採用しないのは、BT9のグレイモンが腐るから、という理由があります。極論1枚で事足りる仕組みなので………

象潟講助
重要カードその3
3保証テイマーとして、象潟さんを採用しています。
太一くんを使うとグレイモンが腐るのも有りますが、
一番はマインドリンクの対処が『X抗体』も含まれると言う点!!!
ガイオウモンにとっては半ばベストテイマーです(出す手段がないのが痛い)
貫通とブロッカーを付与してくれるので、太一によるブロッカー付与を他に投げれたり、
メタルグレイモンのアクティブキラーに貫通が乗りバトルエリアの制圧とセキュリティチェックの両立が出来るのです。

オプション

レッド・メモリーブースト
赤のメモブ、基本的にデジモンがほぼ全て赤(アグXを除く)なので、ほしいデジモンを探す場合は、赤のメモリーブーストの方が都合がいいので敢えて赤

ディフェンス・トレーニング
デジモン以外は、寧ろ黒のカードの方が欲しい(主にテイマー)
そうでなくても多色(黒入り)のデジモンも少なくない(Lv5以上はほぼ多色)
後手の場合、トレーニングを撃ってからBT14のアグモンにする動きも可能なので、トレーニングは黒を採用

ここでトレーニングとメモリーブーストの色違いを指摘したい方もいらっしゃると思いますが、
コレが意外と事故らない(というか、コレが事故る時点でその前から手札が事故ってる)
Lv4時点で、両方の色を確保可能なのと、黒はテイマーが補完してくれることもあるので、この方が(個人的な感触として)良かったりします。

紅焔
汎用面処理、踏み倒しメタカード
効果は言わずもがな、1枚ですが進化ドローで充分引き込めるカードです。

トライデントアーム
意外と刺さるときには刺さる便利カード
トレーニングで回収可能で、ACEや、厄介なデジモンをセキュリティ、或いは盤面のグレイモンに自爆させられます
盾から見えても、相手の計算が狂うので有り

ハデスフォース
グレイ系なら積まねば!!なカード
条件があるとはいえ、広範囲テイマー焼きはこのカードくらいじゃなかろうか?
テイマーでなくても、デジモンも焼けるし、
ACEはコストが軽い関係で比較的焼きやすかったり、
問題点はガイオウモンが盤面に立たないこと

X抗体PF
無印とは違い1コスト軽減して進化させる効果がある
地味だけど、意外と美味しい
状況次第で制限のグレイモンX抗体を使い回せる札なのと、
ちまちましてるけどしっかり働く良い子

戦い方

初手はLv3がいる時点である程度妥協しましょう。アグモンとアグXが居る場合はほぼ確定で保持
ですが逆に、
アグXだけで、進化ライン繋がらない、等は事故るので、
『進化ラインをある程度保証出来る』
具体的には、Lv3が居てサーチ札が有る。純種、X抗体問わず進化ラインが繋がる。という場面は、保持します
逆にレベル3は有るけど4が無い、5がないは潔くマリガンしましょう。順当進化のレベル事故対策にトレーニングやメモブがありますが、初手事故はどうしようもない。
『素直に腹を切れ』

運用方法

基本的に育成でメタルグレイモンまで育てて、
バトルエリアで
メタグレXに進化、
象潟差し込んでから、
ガイオウモン。という流れがベスト
ただ、そんなに上手くは行かないので、
BT14のアグモンを活用して、
グレイモン、グレイモンX抗体、メタグレ、
と、耐性一回持ちのメタグレにする場合も有り
3保証の象潟さんは序盤に手打ちするか、中盤にメモブを使って安めで返す。位しか出せません。開き直って素投げしろ!テイマー出すギミックに割くリソースはなかった!!(他も含めて枚数がかなりギチギチである)
3保証されているのなら、
BT9のアグモン、黒のアグモンX抗体、と繋ぐだけで、8枚分オープン出来ることになります。
これだけでかなりの手札を得られるはずなので、メモリーを渡す事を怖がるより、きちんと進化ラインを整えて進化させ、ガイオウモンを建てる方を優先しましょう。
正味、早期にきちんとガイオウモンが立った場合、高確率で相手はガイオウモンの処理に追われる事になります
ガイオウモンが相手の意識を奪ってる間に二の矢を育成で建てながら、ガイオウモンで積極的に攻め立てましょう。
そうそう理不尽なことが無ければ、ガイオウモンは簡単に死にません
(え?今の環境だと理不尽な事がたくさん起きるって?知らん)
場もちの良さからカウンターでアグモン勇気の絆ACEに繋ぐ事も出来るので、動き次第で充分トドメまで走れます。
進撃オメガでのトドメも可能なので、最後の詰めは、難しいですが頑張って通しましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧


総評

ガイオウモンは『弱くない』!!!!
相性の完全合致する進化元やテイマーに恵まれないだけで、
単体でキーワード能力四つ持っているのは、BT9で考えると破格の性能なんですよ!!
象潟さんとBT8のメタルグレイモンで
盤面制圧とセキュリティチェックを両立出来る時点で、かなりの強みを生みつつ、
突進ではないので殴る対象選べるので、容赦なく小粒をぶん殴ったり出来ます。
ガイオウモン、というカードを十全に活かすと、どうしてもシステム上ワンショットが出来ませんが、
それ込みで使って、それ込みで勝利をもぎ取って来ています。

死ぬまでガイオウモンで戦うつもりなので、縁があれば何処かの戦場で、お会いしましょう。


長々と好き勝手な語りにお付き合い頂きありがとうございました。

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