バーチャフリークと陽炎(ただの自分語り)
行動が早い人は何にもまして偉い。
(放心状態で数日を過ごした中で大量の感想noteを見て)
バーチャフリークが終わりました。
イベントとしてなくなる話はともかく、金曜日の夜から始まったクラブイベントは、膨大な熱を吐き出して土曜日の朝に終わりました。
クラブイベント参加経験はかぞえる程度で、年越しをMOGRAで迎えたり、気が向いてアニクラにいく程度でした。
連日クラブイベントに行くようになったのは好きなアーティストが参加していたからで、それだけ見れば「ライブを観に行っていた」という方が近いのかもしれないです。
ただ、その好きなアーティストを中心に、その方の曲の制作に関わっている方、そこで見られるこれまで知らなかった文脈かつ「好みの」音楽、そういったものに触れることができる楽しさ、一体感、熱量。
そこに惹かれて、没入しました。
何よりVtuberカルチャーの延長線上にこのイベントがあったこともあり、「理解できて」「同志がいて」楽しめたというのが非常に大きかったと思っています(基本的に隅で酒を飲みながらひとりで踊ってる人だったので)
個別の感想としては、寒空に凍えて入場したときに見えたBatsuさんの笑顔がとても格好良かったとか、「パトリオットノイズ」「窓辺のモノローグ」がARENAで聞けたとか、「twinkle night」が無限に流れて楽しかったとか、「syzygy」がめちゃくちゃ可愛かったこと、「with night」が輝いていたこと、いっぱいあるんですが、それは本当に長くなるので、あの場に居合わせた人たちといつか思い出話をするために、引き出しにしまいます。ぎゅう。
元々クリエイティビティとの親和性が極めて高いVtuberというカルチャーが、変に線引きをするものではないものの、ひとつの大きなジャンルになることで音楽(に限らず)シーンとシナジーして強度を増していく流れは素敵だなと思いますし、その中で熱量を突っ込んで頑張る方々は、みんな格好良いなと思います。
僕は永遠に口と態度の大きいワナビなので、特に。
(本人たちからすれば、やりたいこと、やるべきことに必死で取り組んでるわけで、そういう見方自体が傍観者めいていて、当事者性が薄く、ワナビですらない、終わってしまってる感想だと自分でも思うものの)
大なり小なり誰にもそういう点があると思いますが、誰かのせいにして、愚痴をこぼして、言い訳を作ってうだうだいってないで、自分の責任でやりたいことをやって、往生したいなと思っているので、熱に浮かされる中でころげ落ちることもあるのかもしれないですが、色々、やってみたいなという熱をもらいました。
以下は今年自分の脳髄を抉り出した曲です。
追伸
僕をこの場所に連れてきてくださった方、友達に引き合わせてくれた方、そこにいてくれた方、 本当にありがとう。