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芸術に触れる😊

盛夫の朝の備忘録#189

おはようございます😄

芸術に触れる。
芸術に触れることがキッカケで、心が揺さぶられ動き出すことがある。

涙が出る。泣く。笑う。唸る。ハッとする。驚く。

時に芸術は、色々な刺激を与えてくれます。

昨日も芸術に触れて心を揺さぶられました。

山鹿市にある天聴の蔵にて、アートイベント「小石のゆくえ」にて、彫刻家 丸尾康弘さんの作品「ボク」と舞台表現者 政木ゆかさんのコラボレーション作品の朗読1人芝居を観てきました。

素晴らしかった。
会場となった天聴の蔵も良かったし、作品「ボク」もまるで生きているかのように様々な表情が見え、全てが調和された朗読劇で時間、空間、作品、表現者が統合された芸術でした。

改めて、芸術の奥深さを感じさせる素晴らしいイベントでした。

あらゆる芸術に触れることで、感性を揺さぶられ、何かが動きだし、感情が芽生え、感性が磨かれる。

太古の昔から様々な芸術作品が残っているのも、人の営みに芸術が欠かせない事を証明してくれています。

とにかく昨日の朗読1人芝居は素晴らしかったです。

しかしです。
私は今嘆いています。
私はと言えば、「小石のゆくえ」の朗読1人芝居の素晴らしさを色々と書こうと思いましたが、語彙力の未熟さを痛感してしまいました。

何かを伝えようとする時に語彙力が未熟だと表現力の幅が狭くなり、表現が陳腐になってしまいます。

私の文章能力もまだまだだと痛感してます。

昨日の「小石のゆくえ」の素晴らしさを私の中で文章化しても、ちっともしっくりこない。

何度も消しては書きを繰り返すが、伝えるには至らない。

今朝は、この備忘録を書きながら自分の文章能力の未熟さを痛感してしまいました。

彫刻家 丸尾康弘さんと表現者 政木ゆかさんの2人の芸術家が、また一つ私に糧を与えてくれたように感じます。

このお2人と親交があることを心より感謝しています。

私の未熟さを自覚させてくれるのもまた芸術のおかげさまです。

成長の糧として、芸術に触れることは、とても有意義な行動です。

自分の至らなさや未熟さを教えてくれます。
今朝の私がまさにそうです。

芸術を咀嚼し感性を磨き自分を高めて、人生の彩りを豊かにする。

芸術に触れることは、とても素晴らしい体験です。

舞台、個展、音楽ライブ、大道芸、民藝品など世の中には様々芸術に溢れています。

少し視点を変えて触れるだけで、自分の中で化学反応を起こし「何か」が芽生えます。

写真家の土門拳は、晩年車椅子の生活を強いられて活動を続けていました。
ところが作品のクオリティは益々上がり、晩年の作品に対する世間の評価は高くなっています。

土門拳本人が書いていた文章を読み解くと、車椅子生活で視点の高さが変わった。
視点が変わると新たな感情が芽生え感性が磨かれ取組む姿勢が変わったと書いていました。

驚きました。
私が好きな土門拳の作品の殆どは晩年の作品でした。
特に仏像の写真は、心が震えるほど感動しました。
私が仏像を好きになったのも、土門拳の影響は大きいです。

土門拳が車椅子生活で視点が変わらなかったら、私がこれらの素晴らしい作品とも触れる事はなかったわけです。

人間万事塞翁が馬といいますが、何があるかわからないから面白いのかもしれません。

芸術に触れることで「何か」が動き出す。
良い刺激を受けました😊

#今日も顔晴ろう 😊

#最後まで読んで頂きありがとうございました 😊

#世界の平和を祈ります 😊

#日日是好日 😊
#盛夫の朝の備忘録

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