見出し画像

【毎日忙しいお母さんほどおすすめ!】英語絵本読み聞かせの魅力

一年ほど前から英語絵本読み聞かせに魅せられ、どハマりしている私ですが、
あらためて英語絵本読み聞かせの魅力・メリットについて書いていきたいと思います。

また、毎日忙しい中続けられるのかな…と不安もあったのですが、
続けてみると時間がないからこそむしろメリットを享受できるなとも感じるので、その辺りについても。

英語面の魅力・メリット

①子どもの英語力の血肉になる

英語絵本読み聞かせをやっても、正直すぐに英語の意味を理解したり、話したりできるようにはなりません。

これは赤ちゃんの母語習得にも似てると思うのですが、赤ちゃんはすぐに言葉の意味を理解するようにはなりませんよね。
お父さんお母さんや周りの人たちからたくさんの言葉をかけられて、
体験的にこれは何という名前なのか、こういう時はどういう風に言えばいいのかを学び
だんだんと自分で使えるようになっていくわけです。

英語絵本読み聞かせもアプローチは似ていて、
絵の内容や状況と読み聞かせで聞こえてくる英語を体験的にリンクさせていくことで、いわば英語が子ども自身の血肉となって、自分の中から自在に英語を取り出して使うことができるようになっていきます。

この、遠まわりとも思えるけれど、豊かな英語力を、しかも絵本を楽しみながら身につけられてしまう点に、私は一番の魅力を感じています。

② 自力読みへ繋げることができる

読み聞かせを続けていくと、日本語の絵本読み聞かせ同様、子どもはだんだんと自分で本を読むようになります。
(母語でないので少し親のサポートや工夫が必要になる場合は多いようです。)

自力読みできるといいことは、
英語を学習言語として使えるようになり、英語をで何かを学べるようになること。

そして、自分で英語の本を多読しながら、英語を忘れることなくレベルアップしていけることです。

私は小学校1〜3年の時にアメリカの小学校に通っており、向こうでは友達や先生との会話、学校の勉強にも特に困ることなく、ほとんどネイティブと同じように英語を使いこなしていました。
ですが、小学校4年で帰国したとき、ものの一瞬でほとんど全てを忘れてしまいました。

子どもは吸収が早いです。
英語どっぷりの環境下に置けば、英語は結構簡単に身につけてしまいます。
でも、吸収が早い分、忘れるのも本当に一瞬。

それが実体験として分かっているので、
私はもともと昨今の英語教育早期化にどちらかというと否定的でした。
でも英語絵本読み聞かせから自力読みを習慣化していくという方法なら、
忘れないし英語力を継続的に上げていけるということを知って、
それならば!と読み聞かせを始めました。

しかも今はネットで世界中の洋書がすぐに手に入る便利な時代。
どんなレベルや内容なのかも、ある程度他の人の書評や口コミを見て知ることができます。
子どものレベルと好みにあった、読みたいと思える本に出会うことが容易です。

子どもが読書を楽しみながら、気がついたら英語力もアップしていた。
そんな好循環を生み出してあげたい、と思い英語絵本読み聞かせを続けています。


英語以外の魅力・メリット

③経済的

英語の教材って結構高額で、セット購入だと一度に何十万〜百万円台のお金が必要になることもあります。

それをずっと使い続けられればいいと思うのですが、子どもはどんどん大きくなって好みも変わってくるので、結構苦しくなってくる場合が多いんじゃないかと。

赤ちゃん期は繰り返しを好むし、そんなに好みもないので大丈夫です。
でも、3,4歳になるとだんだん同じものを何度も見るのは嫌がるようになるし、好みもはっきりし、さらにその好みもどんどん変わります。

なので、大人もまとめ買いは要注意ですが、
子供に関しては特に「◯年先まで使える」は結構危険。
子どものが大きくなってもずっと同じものを使い続けるには、それ相応の親の頑張りや忍耐が必要になるのだろうな…と想像します。

その点、英語絵本は1冊1000円程度で、例え子どもの好みが変わっても、あたらしくその時好きなテーマや好みに合わせて買い足していくことができます。
新しい絵本をなら目を輝かせて食いついてくれます。

一度にまとまったお金がいらないですし、
その時の状況に合わせて随時追加投資していくので経済的です。

④子供とコミュニケーションをとる時間になる

毎日忙しく過ごしていると、
ああ今日もちゃんと子どもと向き合う時間をとれたんだろうか…?
と不安になることはないでしょうか。

ちゃんと手を止めて子どもの話を聞こう、子どもと過ごす時間をとろう、と思っていても、
忙しいと気づけば時間が過ぎてしまっていたりするのも現実…。

そんなとき、絵本を読むことだけでも習慣化ておくと、
子どもと同じお話を読んで、心を通わせ合う時間がとれます。
また、読み聞かせをしている時に、「今日こんなことがあったよ」と子どもが話してくれることもあります。

毎日ご飯を食べたりお風呂に入ったりするのと同じように、手を止めて子どもと一緒に絵本を眺める時間をもつ。
毎日少しずつでもそんな時間があることで、誰よりも私自身が救われている気がします。

⑤絵本は子どもをあやすときの強い味方になってくれる

子どもの機嫌が悪い時に、
なんとか気分を変えさせようとあの手この手を尽くしたり、親も疲れていて子どもを怒ってしまったり、疲れ過ぎてもうなるようになれー、となるようなことはないですか?

そんな時も絵本は大活躍してくれます。

例えば、
娘が朝布団から出たくないと言っている時に「じゃあこの絵本読んだら布団から出ようか?」と提案してみる。
息子が癇癪を起こしかかってる時に、
完全にスイッチが入る前にお気に入りの絵本を読んでみる。

本を読むと一瞬で本の世界にワープできるので、
他の方法(おもちゃで気を逸らすとか)より
子どもの気持ちを切り替えさせやすい気がします。

あとは個人的に、
絵本は最低でもただ書かれてることを読めばいいだけなので
親の残パワーわずか…な時でもなんとかできるのもいいところだと思ってます。
(心を込めてアドリブを加えながら読み聞かせ、が理想ですが…
そうできない時はただ無心でひたすら文字を追うのみでOK!)



と、長くなりましたが、
以上が私が英語絵本読み聞かせに感じている魅力です。

この魅力をまわりにも伝えたいと思い、
英語絵本読み聞かせインストラクターになることを決めました。

次回はそのインストラクター養成講座について書きたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?