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これで将来も安心「2000万円はこうして貯められる」

老後2000万円問題が囁かれて久しい昨今。

年金をあてにして準備せずに老後を迎えると
2000万円以上不足するのは明らかな事実です。

かと言って、
生活しながら2000万円貯めるというのは
多くの方にとってハードルが高いと感じるのではないでしょうか。

ではどうすれば
無理なく2000万円以上の蓄えができるのか。

今回はそのポイントを4つご紹介します。


①毎月の収支をプラスにする


そもそも収入より支出の方が多い場合はどうにもなりません。

お金があればあるだけ使ってしまうのが人間なので、
半ば強制的にお金を貯める必要があります。

まずは先に貯蓄を確保(先取り貯蓄)して
残ったお金で生活をする習慣を身につけましょう。

もし「先取り貯蓄をすると生活費が足りない」
という場合は、
家賃や保険料、通信費などの固定費を先に見直した方が
いいかも知れません。


②積立投資をする


毎月コツコツと貯めていても、
タンスや銀行にお金を置いていては
一向に増えません。

それどころか、物価は年々上昇している為
お金の価値は下がっています。

国は物価上昇率2%を目指しているので
今後もお金の価値は下がっていく可能性が高いと言えます。

物価上昇率に負けないためにも
年利3%以上見込める所に積み立てていきましょう。

毎月定額で積み立てる「ドルコスト平均法」の効果で
損をする可能性を減らすことができます。


③複利の力を利用する


30年間で2000万円を貯める場合、
金利がつかない場合は毎月5万6千円ほど必要になります。

毎月コツコツ積立をする上で大切なのは
「単利」ではなく「複利」で運用することです。

運用で増えたお金も再投資し、雪だるま式に増やす方法ですね。

もし複利運用で
年利3%で運用できたなら、
月々3万5千円。

年利7%で運用できたなら、
月々1万8千円で貯めることができます。


④長期間運用する


年利7%はすごい!
と言って10万円を預けたとしても
1年間だけだと7000円しか増えません。

複利は長期間運用しないと効果を発揮しないのです。

しかし20年、30年といった長期間になると
世の中や自分の状況がどう変化しているか
全く読めませんよね。

なので、
途中で引き出したり減額しても損しない商品を選ぶことも大切です。



いかがでしたか?
毎月6万円貯めるのはしんどくても
毎月2万円くらいなら何とかできそうですよね?

結局は「若いうちからコツコツと」が肝心なのです。

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