かつらの最重要部分ー人工皮膚
かつらがバレやすくなるポイントがいくつかあります。
そのうちの1つが、頭頂部分の人工皮膚です。
頭頂部を見れば、良いかつらかどうか分かります。
人工皮膚にはいくつかタイプがあります。
(カッコ内は特徴)
1.ウレタン(見た目が本当の皮膚に一番近い耐久性が低い。通気性なし。寿命1〜3か月)
2.シルク生地(ウレタンの次にリアルな見た目。耐久性が高い、数年。通気性あり。)
3.モノスキン(シルク生地の次にリアル。耐久性が比較的高い。1年程度。通気性あり。)
4.レース(見た目はあまりリアルではない。耐久性は1年程度。通気性良い。)
一番高価なのは、2番目のシルク生地です。
かなりリアルなので、見た目はこれで十分レベルです。
ただ、作るのにめちゃめちゃ時間がかかります。
私もたまに作りますが、挫けそうになります。
1のウレタンは良いんですけどね、耐久性が低すぎます。
今でも他店で良く売られていますね。
ウレタンは乾いてしまえばそうでもないとされていますが、
少なくとも製作の段階で、人体に影響があると思います。
そういう素材は扱いたくないし、
人に販売もしたくないというのが正直なところです。