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アニメ塗りにチャレンジしてみた

こんにちは。
うぃごうぃごです。

先週より自身2作目となるイラスト制作に取り掛かっていました。
イラスト制作といってもまた解説本の作例の模写なんですけど()

今回は乃樹坂くしお先生のこちらの解説本を使わせていただいてます。

本屋で見つけてその場でメルカリで検索し、500円で買えました。
こういう時のメルカリ本当に神…!

塗りの解説に重点を置いた解説本なのですが、ハイライトや落ち影といった下塗りの後の加工作業の説明が簡潔かつ丁寧にされていて、塗りに関して全体的によく分かっていなかった自分が探し求めてた内容でした。

▪️感想、心がけたこと

アニメ塗りの作例の模写絵、こんな感じに仕上がりました。

今回制作した模写絵

塗り作業の一部を除いて、線画、着彩のほとんどを「Gペン」(4〜6px)で描いています。

完成までにかかった日数は1週間、作業時間は計87時間ほど。
1作目の模写(ブラシ塗り)は58日、作業時間は計280時間もかかっていたので100時間を切れるとは思っていませんでした。

ブラシ塗りと比較するとアニメ塗りはシンプルな塗りなので作業時間としては短くなるかなとは思ってましたが、解説本がわかりやすかったこともあって詰まるポイントがなかったのがデカかったと思います。

1作目の模写作業では所々オリジナル要素を入れて模写の練習ではなくなっていたので、今回はできる限り作例通りに描くよう心がけました

過去の自分はかっこよくオリジナル要素を取りいれてみたとか言ってますが、結局技術不足で模写できませんでしたってことです…()

もう一点心掛けたことはレイヤー管理

なるべくコンパクトなレイヤー管理を意識

レイヤー管理も1作目の模写作業では汚部屋状態になってたので、メンテナンス性向上のためにも気をつけました。

▪️気付き

アニメ塗りはシンプルな塗りといいつつ、思っていた以上に細かい塗りが必要だったことに驚きました。

エアブラシも普通に使いましたし、薄い影と濃い影の中間の影を入れない点とぼかしを加えない点を除けば、ブラシ塗りとやってることはほぼ変わらない印象を受けました。

続いてへぇーとなったのが猫耳の耳毛の影。

現実では落ち影ができないところを敢えて描くことで見え方がよくなるとのこと(多用は禁物)

確かにないよりあったほうが自然に見える不思議。

▪️手応えあったところ

冒頭にオリジナル要素加えないと強く言ってましたが、雲だけちょっと入れちゃいました。

ただ、思ったよりいい感じになったので備忘録として残そうと思います。

「濃い空」レイヤーに遠くにある雲を青み加えて表現してみた

解説本では雲は「雲」レイヤーに描く手順だったのですが、今回のモチーフのキャラの髪とその後ろにあるフェンスが白で色がだいぶ被るなぁと感じてたので敢えて「濃い空」レイヤーに青みがかった雲を配置してみました。

作例でははっきりとした白の雲がもう少し多めに描かれているのですが、上述の理由で白の雲の数も極力減らしてキャラを目立たせるように意識してみました。

▪️見えた課題

顔の輪郭、特に目が全く作例通りに模写できませんでした。

解説本では色ラフの工程がなかったので完全に忘れていたのですが、目は色を塗らないと違和感が見えにくいですね...
違和感に気づいたのは終盤でした。

絵を描き始めてもう直ぐ3ヶ月ですが、思えば目をきちんと描いたのは1作目の模写に次いで今回が2回目。

そりゃ描けないわけだ。
猛練習してきます()

あとは髪の一筆書き、特に末端のはらい。

フィギュアの固い髪の毛みたいな出来になってしまってます。
髪の滑らかな流れを表現できてないのでここも要練習です…

▪️おわりに

今回はアニメ塗りの作例を模写したのですが、そのほかにブラシ塗り、グリザイユ塗り、グラデーションマップ塗りの解説も載っているので、このnoteを投稿したら早速それらの模写も順次取り掛かる予定です。

今回もここまでお読みいただきありがとうございました。

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