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【パルミー】2週間経過しての感触

こんにちは。
うぃごうぃごです。

パルミーの受講を開始してから2週間。
2つの講座が修了しました。

直近2週間は頭部の苦手意識をなくすために比率や凹凸具合をひたすら分析する日々で、3日前から次の克服部位として目に取り掛かり始めたところです。

どんな感じで学習を進めていたか軽くご紹介すると、

まず、ある角度の顔を描くと決めたら、比率や顔正面の凹凸を意識しつつ、納得いくまで描きまくります。

パルミー受講初日に描いた頭部
この時は比率も凹凸も全く理解できておらずこんな出来でした…

描いてる中でおかしくなった点はなぜおかしくなっているか講座を見直したりしてしっかりと分析し、原因が判明したら同じ事態になるべく陥らないようにしっかりメモに残します。

受講開始から5日目
素体1体1体に対して、改善点・気づきをメモレイヤーを作って残している


こんな感じで頭部の集中学習を2週間実施しました。
頭部に対しての苦手意識がある程度なくせてきた段階で、理解度確認として今出せる全力をぶつけてイラストを描きました。

オリキャラのルミカ

制作時間は16.5時間。
今まで描いてきたイラストの中で個人的に1番満足度の高い出来に仕上がった気がします。

髪と鎖骨より下はまだ講座を受けておらず、描く予定はなかったのですが、そろそろSNSアイコンのイラストもちゃんとしたものに更新したい気持ちもあったので雑ですが描きました。


各工程で意識したこと(備忘録)

▼アタリ

アタリの線は丁寧にこだわらないこと!

振り返っていた中で1番の気づきだったことがアタリはざっくりと描くこと
これまで自分のイメージ通りにならなかった絵は決まってアタリの線を丁寧に描いていました。

▼ラフ

アタリ線にあまり引っ張られすぎないように、まずは比率と凹凸を最優先に意識!
アタリ線に引っ張られてしまい、奥の額の圧縮が不十分に…

▼線画&下塗り

線画を終えたらすぐに下塗りをしてバランスを確認!

▼着彩&仕上げ

今回は頭部と目を正確さに描くことが最優先テーマなので、着彩はあまり深入りしなかった

色がはみ出していたり、漏れていたりしていないか確認する場合を除いて、色塗りではなるべく拡大表示しないようにして塗りました。

以前は陰と光の当たる境界を過度に整え過ぎたせいでかえって不自然な境界を生み出していたのですが、拡大しないで塗ることで今回はそれを防げたと思います。

▼配色について

配色に関しては、イラストと並行して勉強中の色彩検定の知識をふんだんに活かしてみました。

キャラの第一印象はクールにしたかったのでイメージカラーは紫に。
パーカーもイメージカラーとして紫を採用したかったので、紫の髪の上に赤色の髪を乗せてアクセントを加えました。

また、静かな力強さも加えたかったので、目の色を髪の補色に近い青緑を、パーカーの文字の色は紫の補色の黄色をチョイスしました。


以上、今作を制作するにあたって意識したことでした。

反省点としてはブラシサイズを見直そうかなと思いました。
今回は輪郭は10〜12pt、髪や目は7〜8ptのサイズで描いたのですが、髪の毛の線が少し太くなってしまったので次はもう少し小さくしていこうと思います。


おわりに

目の講座に関しては今回自分が受講した初心者向けの講座1つしか見当たらなかったのでとりあえず受講してみたのですが、目の塗りについてはレベル別(初級者、中級者、上級者)に紹介されていてとても参考になりました。

恐らく他テーマの講座の中で目に関する説明が包含されているからだと思いますが、集中学習をしたい身としてはラインナップを増やしてほしいなと思いました笑

大変長くなりましたが、今回もここまでお読みいただきありがとうございました!

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