人体比率のおべんきょー
こんにちは。
うぃごうぃごです。
前回に続いてオリジナル作品の進捗がまだまだなので、比率を研究しながら描いた模写絵でも投稿しようと思います。
今回の被写体もブルアカキャラ。
ここ最近、ゲーム内でとても助けてもらっているドレスヒナを被写体に。
◾️仕上げまでの過程
今回は「人体比率の把握」が最優先テーマなので線画で切り上げました。
等身と比率に関しては、ある程度意識していたもののなんとなくで済ましていました。
そのせいか上半身のバランスの崩壊がよく起こっていたので、どうすれば改善するか模索していった結果、比率の理解に辿り着きました。
可能な限り作例通りに描くように意識した結果、線画完成までで22時間かかりました()
ここまで時間がかかったのも修正を何度も行ったからなのですが、修正前の様子がこちら。
早速不安視してた上半身に違和感。
横に広がって太って見えたので、公式絵に補助線を引いて見比べてみました。
見比べてみると肩幅や右腕の角度が全然違いました。
また、前腕と上腕の長さの比率は1:1が好ましいですが、上腕に対して前腕が短くなってました。
以上の分析を踏まえて修正を実施。
・肩幅:狭く
・前腕:上腕と同じ長さに
・右腕:右肩に引いた補助線に沿うように角度調整
また、左上腕も若干内側寄りになっていたので角度をつけて修正しました。
恐らくお腹のくびれを魅せる意図があっての角度なのかなと思います。
ドレスと顔がまだ気持ちでかいですが、大方改善したかなと思うのでこの辺りで切り上げました。
◼️感想
今回の模写でのちょっとした気づき。
ヒナの身長は142cmらしいのですが、等身の補助線を引いてみると6.5等身もあって驚きました。
6.5頭身だとしても小柄な印象って出せるんですね〜
「等身数が高い=身長が高い」と勝手に思っていたので、この気づきは大きな収穫だったと思います。
◼️課題
模写をしては毎回嘆いていたのですが、とにかく顔を似せられていない問題をなんとかしなければいけない…
現時点で一番自分に合った補助線だと感じてるのですが、この補助線の正しい引き方なる解説書がなかなか見つからない…
ネットや本で検索して回ってるのですが、載っていたとしても正面のみだったり、細かい解説はなかったりで惜しいものばかり。
仕方なく解剖学の教本を片手に、この補助線は何を表す線なのかを確認しながら引いてますがとにかく時間がかかるので、専門書を早く見つけ出したいところです笑
それでは今回もここまでお読みいただきありがとうございました。
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