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ウリエル杯5th テキストカバレージ Vol.1 予選Round1:大将戦 「ビクトリーモンキーズ」シオン VS 「起動メルティック鬼ヶ島」katutaka

前回の「うりえる杯みに」から、はや2か月が経過した。
ゼクスの環境は新たなブースターが発売されるたびに、目まぐるしく変わっていくことは、もはやすでに周知の事実だろう。

クライシスアーク環境となってから、アークゼクスが都度カードプールに追加されるたびに、その環境のトップメタは変わってきた。

クライシスアーク環境はヴェスパローゼネイが、
アイドル環境はエンジュが、
ミスティックアーク環境は竜の姫君フォスフラムが、
ドラゴン環境はノーブルグローヴイノセントスターが、
トップメタとして環境を塗り替えていった。

そして、この「ウリエル杯5th」の開催までに、3つのブースターが発売された。
レヴィーの本格実装、そしてreunion時空から招来したパニッシャー、プレイヤーとゼクスの絆を結びなおすユナイトアークの実装を行った、「約束<ユナイトアーク>」
ディンギル」が再降臨を果たしたifの世界線で繰り広げられる神陣営と竜陣営の戦いを描いた「神々の夜明けエリュシオン・ウェイカー」。
アイドル達にユナイトアークや新たなコスト5の降臨条件を持つゼクスエクストラを実装した「アイドル♪アメイジングギフト」。

「神々の夜明け」に関しては、既にそこで実装となったディンギル・ウェイカー軸のデッキが結果を残している。

アイドル達が新たな力を得て舞い戻ったこのチーム戦において、一体どのデッキが勝ち上がってくるのか。

今回は、「 #ZX_Meフィーチャー 」を活用し、予選ラウンドでは様々なデッキのカバレージを書けるようにしてみたので、今後のカバレージにも注目だ。

それでは、「ウリエル杯5th」予選ラウンド1回戦のカバレージを…

ゼクスお馴染みの、あの言葉で始めることにしよう。


ゼクス、アクティベート、イグニッション!!


盤面の番号は、2番スクエア→先攻のPS、8番スクエア→後攻のPSと置き換えていただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

筆者よりお知らせ


第一回戦は、「ビクトリーモンキーズ」と「起動メルティック鬼ヶ島」の対戦。
まずはその中から、大将であるシオン選手とkatutaka選手の試合を見ていこう。

「ビクトリーモンキーズ」は、同じ大学や同年代の友人間で組まれたチーム。その中でも、シオン選手は最近ゼクスをはじめた新規プレイヤーだ。意欲的に、大阪の店舗のゼクスタに参加しているところをよく見かける。復帰したころから握っている、「白青緑イノセントスター」が今回の相棒のようだ。

対する「起動メルティック鬼ヶ島」のメンバーは、最近ワン〇ースカードゲームを始めたらしい。明らかにそんなチーム名をしている。
そんなkatutaka選手が今回持ち込んだのは、「4cディンギル」。関東で開催されたズィーガー杯にて、結果を残したレシピをそのまま持ち込んだようだ。

イノセントスターと渡り合えるともうわさされている今回の「ディンギル」は、一体どのようにイノセントスターと渡り合うのか。
対するシオン選手は、押し寄せる神の眷属たちの群れに、どう立ち向かっていくのか。

試合は、シオン選手の先攻からスタートする。

シオン選手は落ち着いて「リバース・アルター イノセントスター」を1番にプレイ。その《起》効果で、1ドローし、山札から「ドローンリアクター サクラ」をチャージに置いてターンエンド。

katutaka選手の後攻1ターン目。ここで、katutaka選手はビッグムーブを起こす。
リソースを置いて、手札から「メランコリックオーバーフロー」をプレイ。

神への信仰心ディンギルレベルを1とし、その効果でチャージへ「ノイジーパニッシュ フロート」を置いてそのまま回収。
残った2コストで、手札から「優美な平打簪 花桃」を9番にプレイ!

これが、「ディンギル」デッキにおける後手捲りの強力な動き。あまりに緩すぎる条件でリソースを増やすことができる花桃を用いて、先攻と後攻を入れ替えることに成功したkatutaka選手。
この優位を活かしたまま、ゲームを進めることはできるか。

シオン選手の先攻2ターン目へ。
慣れた手つきでリソースを置き、まずはプレイヤーEXを有効化。忘れずに行えているのは、立派なゼクスプレイヤーの証だ。
1番に残ったリバースアルターの効果で1ドロー。チャージは増やさないことを選択。
少し手札を眺めたのち、シオン選手は意を決して手札から「世界を超えた約束 あづみ」をプレイ。

別次元デュナミスより「石動北杜≪舞装≫テクネチウム」を6番に招来!

テクネチウムで花桃を攻撃し破壊、その効果で手札を2枚増やしてターンを渡すシオン選手。
次のターン以降での巻き返しを狙っているようだ。

続くkatutaka選手の後攻2ターン目。テクネチウムがあることで、カードの能力でチャージを増やすことができなくなってしまったkatutaka選手。6番に配置されていることもあり、行動に悩んだ様子を見せる。

リソースを置いてイグニッション。「連毒長翅コルチメコプト」がヒットし、そのまま5番へ配置するkatutaka選手。


メインフェイズへ移行し、コルチメコプトとスタートカードのツブカルをコストに使い、「ナイトメア・プリンセス」を9番に破天降臨!

その効果で1ドローしトラッシュの花桃を回収しそのまま5番へプレイ。リソースを6へと伸ばすkatutaka選手。これで神を降臨させる準備は整った。

katutaka選手は花桃とナイトメア・プリンセスを降臨素材に、「彼女の休息バーベナ」を9番へ降臨すると、登場時効果で1ドローし、その攻撃でテクネチウムを破壊する。

残るリソースは3枚。手札を確認してプレイできるカードを探すkatutaka選手は、手札からひとまず「甘美なる魔紋声」をプレイ。

ディンギルレベルを3にし、手札を増やす。手札に加えたのは2枚目の「甘美なる魔紋声」。

やれることがなくなったkatutaka選手は、PEXを有効化してターンエンド。

シオン選手、このチャンスをものにすることはできるのか。



シオン選手の先攻3ターン目。
相手がリソース6枚となっているので、アークゼクスをプレイしたいところではあるが、手札にアークゼクスはない。
ひとまずリソースをおいてイグニッションするも、「極煌明星竜 イノセントスター」が落ちていくのみ。
ひとまずメインフェイズへ移行し、リバースアルターで1ドローしたあと、手札からドローンリアクターを4番にプレイすると、その効果でリソースを増やし、6枚へ。

スタートカードである「光輝の名乗りイノセントスター」、リバースアルター、ドローンリアクターを降臨条件に、シオン選手は「退廃の神姫 ナトコ」を2番に降臨する!!!!!

その効果でライフを確認し、ついにアークゼクスを手にすることに成功したシオン選手は、スタートリソースの効果を起動し、「極煌明星竜 イノセントスター」を1番スクエアにプレイ!

プレイ登場時効果で、「光輝竜【秩序】アルターブレイクイノセントスター」を7番へ登場させる。

シオン選手は、落ち着いた手つきで極煌明星竜へ絶界を付与すると、そのままアーク効果で先ほどプレイした「世界を超えた約束 あづみ」を再度使用。別次元デュナミスより今度は「各務原あづみ Unite<R>」が6番へ招来する!!!

あづみの勇気が、シオン選手の攻め手をさらに加速していく。
登場時効果で山札を並べ替え、さらに《起》効果で1ドローしイグニッション。そのイグニッションで、「優麗なるリベンジャー カスガ」が5番へ着地する。

PSががらあきのkatutaka選手。ここで一気に点数を稼いでおきたいシオン選手は、手札より「神域の歌声 エンリル」の《起》効果を宣言。

手札2枚をコストに、4番スクエアへエンリルを配置する。
これで、katutaka選手のイデアドライブをケアした形だ。しかし、katutaka選手は白のリソースを1枚起こした状態でターンを返している。
「メランコリックオーバーフロー」の第2の効果が使用できる状態な以上、これをケアできる術は、今のシオン選手にはない。

意を決してシオン選手は、リベンジャーカスガでPSへ攻撃。
katutaka選手はその攻撃をスルーしライフへ1点のダメージ。ライフからは、「サディスティック・ラブ マシャール」がオーバードライブするのみ。

シオン選手はリベンジャーカスガの効果をプレイし、手札を整えたあと、「光輝竜【秩序】イノセントスター」の《起》効果を使用し、チャージのリベンジャーカスガを再度5番へ。リベンジャーカスガでPSのマシャールを攻撃し破壊する。

再びリベンジャーカスガで手札を整え、ナトコの効果で三度リベンジャーカスガを5番へ配置し、PSへ攻撃。ライフからは何も捲れず。三度リベンジャーカスガの効果で手札を整え、ここで2枚目の極煌明星竜を手札に加えることに成功する。

シオン選手の猛攻は止まらない。
今度はチャージの名乗りの効果を起動、手札の「あがめよー。」をコストに、名乗りを5番へ配置。さらにkatutaka選手のライフを攻撃していく。

ここでkatutaka選手のライフから捲れたのは、なんと「猛撃の勇角エイクスニール」。すでにディンギルレベルは4。本来であればディンギルレベルの深度がV以上になれば、灰となり消失するとされているが、それはゲームストーリー上での話。

レベルを上げることは、すなわちカードの能力を解放することを意味する。
エイクスニールがその効果で手札から呼び出すのは、「ノイジーパニッシュ フロート」!空いている3番へ配置される。

katutaka選手はフロートの登場時効果を解決し、山上の3枚を確認して並びかえ、1枚ドロー。
迎撃手段となる「メランコリックオーバーフロー」は引けなかったが、後の起点となりうる「アイとユウジョウのサイハテ」を引き込むことには成功する。

シオン選手は残ったゼクスたちで、katutaka選手の盤面を再び処理すると、極煌明星竜に「ぴかぴかの新入生テオゴニアス」をシフト。

リソースから、次の「光輝竜【秩序】イノセントスター」を回収するシオン選手は、そのままターンを渡す。
先手後手をひっくりされつつも、自分のプランを通してkatutaka選手のライフを1点まで追い詰めたシオン選手。このまま走り切ることができるのか。

対するkatutaka選手は、ライフアドバンテージを一気に失い、盤面にはデュナミスのカードのプレイを封じる「神域の歌声 エンリル」がある。

破天降臨から強力なゼクスエクストラの降臨を主軸として戦うディンギルデッキにとって、このカードはあまりにも重すぎる。
どのように乗り越えていくのだろう。

後攻3ターン目を迎えるkatutaka選手。
コルチメコプトをリソースへ置いてイグニッションを2回試行するも・・・
期待するものは何も捲れない。
ひとまずメインフェイズへ。手札から「甘美なる魔紋声」をプレイし、7番のアルターブレイクをバウンス、「アイとユウジョウのサイハテ」で5番の名乗りをリソースへ送ることに成功したkatutaka選手。
エンリル周りのゼクスの除去を優先したようだ。

katutaka選手は、手札を改めて確認すると、手札から「サディスティック・ラブ マシャール」を7番へプレイ。その効果でチャージからエイクスニール、手札から「宵口の清刃 牡丹」を9番に踏み倒す。

ディンギルレベルは展開力に長けており、盤面復帰もお手の物だ。
1ターンに取れるアクション数においては、ほかのデッキに負けないだろう。

katutaka選手は牡丹の効果をすべて解決し、その効果でエンリルを除去することに成功。白色となった牡丹とエイクスニールをコストに、「昏天の暗黒騎士 ケィツゥー」を5番へ破天降臨。

登場時効果で「終末の四大天使 神曲のサンダルフォン」とエイクスニールをトラッシュよりチャージへ置く。
そのあとに、昏天とマシャールを降臨条件に、「蕩滅の暗黒騎神 ケィツゥー」が4番スクエアへ降臨!!!!!

このカードこそ、ディンギルデッキの目玉カード。その強力な効果で、ディンギルレベルを持つゼクスたちを巧みに操り攻撃していく。
登場時効果であづみを処理したあと、katutaka選手は暗黒騎神へ「無駄だッての!」をシフト。その効果で、暗黒騎神に強力な耐性を付与する。

その耐性とは、「相手のカード効果を受けない」というもの。ターン終了時までという制約はあるが、強力な耐性であることに変わりはない。
katutaka選手は、暗黒騎神で1番の極煌明星竜へ攻撃する。

対するシオン選手は、極煌明星竜の《起》効果を使用し、トラッシュの「世界を超えた約束 衣奈」をプレイ。


別次元デュナミスより、「天ノ川衣奈 Unite<N>」を3番へ招来!katutaka選手の攻め手を削いでいく。

これにkatutaka選手は暗黒騎神の《起》効果をプレイして対応。チャージからマシャールを6番、マシャール効果で5番にサンダルフォンを踏み倒す。


サンダルフォンの効果で、手札と盤面の衣奈を除外することを選択。
極煌明星竜が戦闘破壊されることで、衣奈の《自》効果が誘発するのをケアした形となった。

しかし、シオン選手のプレイヤースクエアにはパワー11000のナトコがいる。単体で倒すためには同じパワーのゼクスが必要となるが、ディンギルのデッキにはそんなカードはない。
ただし、このデッキは進化した。
ディンギルレベルがすでにⅣを超えているこのデッキにとって、パワー11000のゼクスの破壊などたやすい。
それはなぜか。

katutaka選手は、暗黒騎神の2回目の効果を起動。
その効果で、チャージからエイクスニールを1番へ。
そしてエイクスニールの効果で3番へ登場するのは、「イヴィルベイン カムイ」!


そう、このカードの実装によって、ディンギルデッキは以前とは比べ物にならないほどの攻撃力を得たのだ。すでに真の能力も解放されている。

katutaka選手の攻撃は続く。

katutaka選手はカムイ、サンダルフォンでナトコへ攻撃し破壊。
そしてkatutaka選手はカムイのディンギルレベル4の能力を使用する。
その効果で山札から2枚目のカムイをチャージへ置き、チャージにあるフロートを7番へ登場させる。
フロートの効果で山札を再び確認するも…その中にイグニッションアイコンを持つゼクスはいない。やむなくエイクスニールでライフへ攻撃する。

シオン選手は、手札2枚をコストにイデアドライブの「在りし日の『黎明』エンキ」をプレイ。エイクスニールを処理し、自身のライフを守っていく。

イグニッションをしてもアイコンがめくれないことがわかっているkatutaka選手は、手札のカードを確認する。手札にはエイクスニールを抱えているが、使用できるリソースに赤色がない。リリーを使用してもこのターンで点を取りきることは難しい。カムイも抱えているが、同様の理由で直接プレイするのは避けたい。

悩みながらもkatutaka選手は、手札にある「甘美なる魔紋声」をプレイ。すでに確認した2枚のうち、サンダルフォンを手札に加える。
ディンギルレベル4となっているので、使ったリソースがリブート。これでトップのカードが不確定となった。

意を決してkatutaka選手は、手札から「熱唱サマーソング リリー」をプレイ。

これで何とか8面を埋められるように、エイクスニールやマシャールを期待してのプレイだろう。
しかし。ここで、katutaka選手がめくったのは、2枚の花桃とリリー。
悲しきかな、リリー効果で登場するのは花桃となった。

花桃を1番へ登場すると、katutaka選手は残ったフロートの効果でイグニッション。山札からはマシャールがオーバードライブ。
マシャール効果で、2枚目のカムイを3番へ登場させることに成功する。

katutaka選手は花桃とカムイで攻撃。シオン選手はなすすべもなく、ライフを2点削られるも…ライフからはリベンジャーカスガがオーバードライブ。2番スクエアへ着地する。

katutaka選手はひとまずカムイの効果を起動、山札からフロートをチャージへ置いて、そのまま3番へ。リベンジャーカスガを処理してターンを渡すkatutaka選手。

これまで以上にライフを削る力を使えるようになったディンギルデッキ。たとえライフが削られなくとも、簡単に盤面を埋め尽くすことが可能。

しかし、ここでkatutaka選手のライフは1点である。使用できるリソースは白1枚のみ。

この機を逃すわけにはいかない。
シオン選手の反撃の狼煙があがる。

シオン選手の先攻4ターン目。

リソースを置いてイグニッション。まずはドローンリアクターがオーバードライブ。2番スクエアへ着地し、デッキトップの極煌明星竜を手札へ。
残るチャージでイグニッションを繰り返すが…オーバードライブはなし。
しかし、「ケット・シーの市場」と「世界を超えた約束 あづみ」がトラッシュへ落ちていく。

メインフェイズ。盤面には相手のゼクスが5体以上。
この条件を満たすことで絶大な効果を発揮できる必殺兵器を、シオン選手は、起動する。

そう、「原初の曙光 モナ」。
「約束<ユナイトアーク>」で実装された、原初の意志ロスト・アバターサイクルの1体。盤面が埋め尽くされているこの状況で、切り返しの手段となる、新たなキーカードだ。

シオン選手は、まず一つ目の効果で、相手のゼクスすべてに-3000の修正を与え、花桃を処理すると、2つ目の効果で7番のフロートを処理していく。
そしてスタートリソースの効果で1番に極煌明星竜をプレイ、その効果で7番にアルターブレイクを配置。「あまねく世界に静穏の祝福を」を使用し、5番のサンダルフォンも除去していくシオン選手。

残るライフは1点。シオン選手は、着実にkatutaka選手の息の根を刈り取るために一手一手と詰めていく。

極煌明星竜の《起》効果で、トラッシュの「世界を超えた約束 あづみ」をプレイ。9番のマシャールをバウンスし、再び5番に別次元デュナミスより「各務原あづみ Unite<R>」が招来!

あづみの効果で山札操作して、1ドローしイグニッション。確定された未来からは、「原初の天水 メガ」がオーバードライブ。空いた9番へ着地。
6番のマシャールをそのままバウンスする。

PEXの効果で極煌明星竜に絶界を付与し、モナ、メガ、あづみを降臨条件にナトコを2番に着地。その効果で手札を補充していくシオン選手は、新しく手札に加わった青約束で、再度あづみを5番へ招来!再び山札操作からのイグニッションで飛んでくるのはリベンジャーカスガ!!!!!

こうなるとkatutaka選手はかなり苦しい状態。手札にイベントがあったとしても、残りのライフを守り切ることは難しい。

そんなkatutaka選手の祈りをへし折るようにシオン選手は2枚目の「神域の歌声 エンリル」を、自身の効果で6番へ配置!
これでイデアドライブのケアを行う形だ。

シオン選手はリベンジャーカスガで8番にいたリリーへ攻撃し破壊。
そしてここで訪れる対戦の制限時間。
シオン選手の0ターン目がスタートする。

「ライフしかないってー!」と思わず嘆くkatutaka選手。

悲しきかな、シオン選手の手は止まらない。

リベンジャーカスガを自身の効果で破壊し、シオン選手は手札を整える。
そうして引いたイベントをコストに、アルターブレイクの効果でリベンジャーカスガを再度9番へ配置。katutaka選手のライフを攻撃する!!!

katutaka選手、これにはなすすべもなく攻撃を受ける。ここでkatutaka選手はPEXの回復効果を使用・・・・・・しなかった。

ライフリカバリーを祈って、捲ったライフからは、ライフリカバリーが出ることはない。

シオン選手の勝利が確定した瞬間であった。


Round 1. WIN! シオン

このラウンドにおいて勝利を獲得できたのは、チーム「ビクトリーモンキーズ」。
チーム名にふさわしく、勝利の1ページを飾ることができた。

残りのラウンドでも勝ち上がることはできるのだろうか?

Round 2.へ続く。


NEXT MATCH… 中堅戦
「ビクトリーモンキーズ」トモvs「チームサティスファクション」NimU


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