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#ハマーズ競馬部 ホースレーシングが好きな理由を教える・血統編

WHUFCJPNFZです。いや、もはやWHUFCJPNFZではないかもしれません。なぜなら、今回の記事はウェストハムに全然関係ないからです。

皆さん、競馬好きですか?いえ、競馬大好きですか?私は大好きです。自分が初めて見たレースはブラストワンピースが勝った2018年の有馬記念で、その当時は別にファンとかではなかったんですけど、長い知り合いが超のつく競馬ファンで、Twitterで拾い読みして得てた知識で話合わせてるうちに… と、別にここは掘り下げなくていいんだ。

正直なところ、競馬に対してこう思ってる人も多いはずです。
「なんか霜降り明星の粗品が競馬で負けてるのは見たことあるけど、正直ただのギャンブルでしょ?馬が走るだけで何が面白いんだか。マジ意味わかんね〜。モグモグバナナうめ〜」と。
そして私は言わせていただきたい。
シバくぞ」と。

競馬って、面白いんですよ。ね、信じてください。競馬はスポーツであり至高の推理ゲームであり世代が紡いでいくドラマなんです。スポーツであって推理ゲームであってドラマでもあるって、ヤバくないですか?

もうこの魅力を知らずにいるのはもったいないと思うので、今回の記事はハマーズ関係ねぇ、競馬のどこが好きなのかを紹介する、それだけだ!!!!

で、紹介しようと思ったんですけど、一回の記事に全部書いちゃうと六法全書くらいのボリュームになりそうだったので、今回は競走馬の血統編と題して、note書こうと思います。

先に覚えておけ、是等の単語を。

牡馬

牡馬(ぼば)というのはオスの馬のことです。「牛に土」で牡です。

牝馬

牝馬(ひんば)というのはメスの馬のことです。「牛にヒ」で牝です。

配合

牡馬と牝馬を交尾させて子どもを作ることです。交尾させることを種付けというのでこれも覚えておくといいです。馬を作ってる牧場の人たちは「この牡馬と牝馬の間の子は強そう」みたいなことをとてもよく考えて配合をしています。

産駒

子どものことです。例えば、ディープインパクトの子どものことは「ディープインパクト産駒」と言います。

血統って何がそんなに重要なんだァ〜?????

競馬場でパカパカ走っているサラブレッドという種類の馬は、親からの遺伝を受けやすい生物である… と、言われているらしいです。

人間は優れた能力を持つ馬の子どもを作り、そこからまた強い馬を作り、という風に馬を進化させてきたので、Thorough(徹底的な)bred(品種)を足してThoroughbred(サラブレッド)なんて名前になったという歴史もあります。サラブレッドの血統は人間によって作られてきたんですね。

「競馬はブラッドスポーツ」というとても有名な言葉があるくらいで、その競走馬のお父さんは誰か、お母さんは誰か、おじいちゃんは誰か…というのは昔から重視されてきました。

でも今回この記事を書くにあたってWikipediaを読んでみたら

近年の研究によれば、競走馬のレースタイムに及ぼす両親からの遺伝の影響(遺伝率)は10-20%程度に過ぎず、残りは妊娠中の母体内の影響や生後の子馬を取り巻く環境によるとされるが、それでもなお競走馬の能力に血統が一定の大きな割合で寄与している事実がある。

「競走馬の血統」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

って書いてありました。

でもたしかにそうなんですよね。超強いお父さんと超強いお母さんの間の産駒が全然勝てない一方で、あんまり有名じゃないお父さんとそんなに強くなかったお母さんの間に生まれた馬が歴史に名を残すレベルの名馬になってたりもするので…

まぁでも書いてある通り、依然10-20%の影響力は有してるってことですね。

競走馬ってどんな風に生まれてんだよォォォォォ〜

当たり前ですけど馬は生き物なので一頭一頭に父と母がいます。しかし父になる牡馬の役割と母になる牝馬の役割というのは性質がかなり違います。

先にお母さんになる馬のことから説明します。仔馬を産むのは繁殖牝馬と呼ばれる牝馬です。繁殖のための仕事をする馬なので、繁殖牝馬。1年かけて1頭の子どもを産みます。

人間は親が同じである子ども同士のことを兄弟だったり姉妹と呼びますが、実は競馬では母親が同じである子ども同士のことしか兄弟・姉妹と呼びません。なぜなら、牡馬と牝馬では残す産駒の数が違いすぎるからなのです…

競走馬の父の役割を果たすのは種牡馬と呼ばれる牡馬です。種を提供する牡馬で種牡馬ですね。

先ほど「牡馬と牝馬では残す産駒の数が違いすぎる」と書きましたが、1年に1頭子どもを産む繁殖牝馬に対して、種牡馬はやろうと思えば1年だけで100頭くらい産駒を残せます。春頃の数ヶ月間の繁殖期にチンチンで仕事しまくっています。

牡馬はたくさん産駒を残せるので、基本的には競走馬として優秀な成績を残した馬しか種牡馬になれません。
反対に、1年に1頭しか産駒を残せない牝馬はそれなりな血統の出身だと競走馬として活躍できなくても繁殖牝馬になれます。なので数で言えば種牡馬よりも繁殖牝馬の方が圧倒的に多いです。

血統って何を見ればいいんだっピ?

テレビの競馬中継やインターネットのサイトを見ていると、馬の血統の紹介がされる際3頭の馬の名前が出てきます。

3頭って、2頭は父と母って検討がつくけど、あと1頭ってなんだ?友達とか?とにかく、例を見てみましょう。

画像はhttps://db.sp.netkeiba.com/horse/2018105233/より

世にも珍しい全身真っ白な馬、ソダシちゃんのページ。
まず父は「クロフネ」って書いてある。たしか種牡馬は強い馬しかなれなかったはずだから、クロフネって馬も強かったのかな。クロフネ、めっちゃ真っ黒なんだろうな〜。
その下には母の名前が書いてあるぞ。ソダシちゃんのお母さんはブチコっていうのか。変な名前だな〜。もしかして、体にダルメシアンみたいなブチ模様があったりするのかな?流石にそこまで安直ではないか!ガハハ!



……おかしい。ちっちゃい字だけど、明らかに母の名前の下に『何か』書いてある。

画像はhttps://db.sp.netkeiba.com/horse/2018105233/より

母父って何!?!?

母父って何よ!?!?急に聞いたことない二字熟語出すのやめて頂戴!母父ってことは母の父…ってコト!?

はい、その通りです。母父っていうのはお母さんのお父さんという意味です。おじいちゃんにあたる馬ですね。

「母父って何で重要なワケ?」と聞かれると、噛み砕いて言うとお父さんに足りない能力を補うのに影響を及ぼしたりしてます。同じお父さんの産駒でも、母父が違うと全然タイプの違う馬だったりするんですよね。逆も然りでお母さんに足りない能力をお父さんの良さで補ったりします。

父馬の特徴より母馬の特徴の方が競走馬の能力に影響しやすいという研究もあったりして、とにかく母父は大事そうですね。

若干難しい要素が多いけど
この2つを読むと血統のことがより分かるかも

父〇〇・母父△△は強い産駒が出やすい、みたいな相性がいいと言われている配合もあって、こういう血統の組み合わせを考えて成長やレース結果の予想をするのが血統の奥深さだったりします。ちなみに、血統のみを重視してそれ以外の要素を全く見ず馬券を買うと、負けます

日本競馬の血統の勢力図

今の日本の血統の勢力をガッツリ分けると「サンデーサイレンス系」「非サンデーサイレンス系」の2つになります。
完全にサンデーサイレンスって奴の「俺か、俺以外か」状態になっていますが、どういうことなのでしょうか。

サンデーサイレンスというのは、今から32年前に日本にやってきたアメリカの馬です。めちゃめちゃ強い競走馬だったのですが彼の血統は当時のアメリカの生産界ではあまり信頼されておらず、種牡馬としての需要がなかったので日本に売っちゃっていいか〜、ということになり競走馬を引退した後に日本の社台グループの吉田善哉さんが輸入。

アメリカでお払い箱になり日本に来たサンデーサイレンスでしたがなんとビックリ、面白いくらい強い子どもたちが毎年のように出てきて日本の競馬はサンデーサイレンスの天下に。
しかも2002年にサンデーサイレンスが亡くなっても今度はサンデーサイレンスの息子たちが種牡馬として大活躍し、サンデーサイレンスの一族、すなわち「サンデーサイレンス系」を日本の競馬に確立させました。

サンデーサイレンスとその子どもたちのおかげで日本の競馬のレベルは格段に上がり、サンデーサイレンスの血が全く入っていない馬を探す方が難しくなった時、一つ大きな問題が起きました。

サンデーサイレンスの血を引いてる馬が増えすぎて、サンデーサイレンス系の種牡馬と掛け合わせる繁殖牝馬、サンデーサイレンスの血を引く繁殖牝馬と掛け合わせる種牡馬が足りなくなってしまったのです。

サンデーサイレンスの子孫増えすぎてもた…

「え?普通に父がサンデーサイレンスの種牡馬と父がサンデーサイレンスの繁殖牝馬を配合させて産駒を作ればいいじゃん」と思うかもしれませんが、そうもいかないのです。なぜなら濃すぎるインブリードは避けられているからです。

え、インブリードって何???かと言うと、とりあえず画像を見てください。

画像はhttps://db.netkeiba.com/?pid=matchより

これは父がステイゴールド、母がオリエンタルアートとなる馬の血統表です。
よく見ると、ステイゴールドの祖先にも、オリエンタルアートの祖先にも、ノーザンテーストという名前があるのが分かるでしょうか?分かりやすいように赤い字になってますよね。

こういうお父さんにもお母さんにも同じ祖先がいる状態がインブリードです。日本語にすると近親配合と言います。

なんでインブリードなんかさせんの?というと、インブリードを作るとその祖先のいいところが引き継がれやすくなると考えられているからです。

さっきの例でいうと、ノーザンテーストのインブリードが起きているので、ノーザンテーストの特徴が反映される可能性が高くなる訳です。
ノーザンテーストは競り合いになった時の負けまいとする根性や瞬発力、成長力の高い子どもたちを輩出することで有名な名種牡馬でした。なので牧場はノーザンテーストのいいところを引き継いでもらうためにこういう配合をするんですね。

しかしインブリードには欠点もあります。長所が引き継がれやすいのと同時に短所も引き継がれやすくなってしまうことです。具体的に言うと、気性が荒くなって扱いづらくなったり、怪我をしやすくなったりする可能性が高まると言われています。
なのでインブリードを作らない(アウトブリード)、もしくは薄いインブリードにとどめる程度の配合も多くなされています。

画像はhttps://db.netkeiba.com/?pid=matchより

さっきの画像をもう一度見てもらうんですけど、ノーザンテーストのインブリードは父から数えて4代前母から数えて3代前にノーザンテーストがあることで起きてることが分かると思います。
4代前と3代前に同じ祖先が存在する状態はインブリードにおける最高の塩梅と考えられていて、4×3、もしくは3×4となる掛け合わせ奇跡の血量なんて呼ばれていたりします。ほんとかどうかは分からないけれど、4×3とか3×4のインブリードを持ってる馬が昔から結構活躍してるので、傾向的にそう言われています。

しかし4×3もしくは3×4よりも濃いインブリードは危険な濃さとされていて、例えば3代前と3代前(3×3)や、2代前と3代前(2×3)などになる掛け合わせは避けられる傾向にあります。つまり奇跡の血量がギリギリの濃さって訳ですね。

話を戻しましょう。サンデーサイレンスの血を継いでる馬が増えすぎたって話でしたね。

サンデーサイレンス系種牡馬とサンデーサイレンスの血が入ってる繁殖牝馬を掛け合わせると、さっき書いた通りサンデーサイレンスの濃すぎるインブリードが起きちゃうので、サンデーサイレンスの血が入ってない種牡馬と繁殖牝馬もいてくれなきゃ困るぞってことになっちゃいました。
こういう一頭のすごすぎる種牡馬の子孫で溢れかえっちゃう状況を「血の飽和」って言うらしいですよ。ここ、テストに出るので覚えておくように。

3代前と4代前くらいだといい塩梅だけど
3代前と3代前だとちょっと近すぎるかも
画像はhttps://db.netkeiba.com/?pid=matchより

ということで日本の生産者の人たちはサンデーサイレンスの血を引かない種牡馬や繁殖牝馬を海外から輸入するのに奔走するようになりました。毎年のようにアメリカやヨーロッパの実力馬たちが種牡馬、繁殖牝馬として来日しています。

日本の競馬人気は世界的に見ても凄まじく、大きな牧場には熱意もお金もあるので、アメリカの強豪馬とか欧州の超良血馬みたいなのが結構多く日本にいます。

脱線挟みつつ長くなりましたが、これがこの国の主流血統がサンデーサイレンス系になり、サンデーサイレンス系がこの国の競馬を強くしたと同時に問題も引き起こした経緯です。

これが日本の有名種牡馬っピか?

最後に日本の有名種牡馬の紹介です。もし競馬に少しでも興味が湧いているなら、覚えていて損は必ずない種牡馬たちです。

ディープインパクト

画像はhttps://news.netkeiba.com/?pid=news_photo&no=158387より
  • 系統: サンデーサイレンス系(父サンデーサイレンス)

  • 生没年: 2002年生・2019年17歳没

  • 種付け料: 最高時4000万円(2019年)

  • 後継種牡馬: キズナ、コントレイル、シルバーステートなど

日本近代競馬の結晶と呼ばれるディープインパクトです。お父さんがサンデーサイレンスなのでサンデーサイレンス系に入ります。残念ながら2019年に亡くなりました。今年デビューする子どもたちが最後の世代です。

競走馬として2005年に無敗でクラシック三冠を達成した馬です。14戦のうち日本で1回、フランスで1回しか負けたことがありません。

種牡馬としても最強で、何頭ものG1勝利馬を輩出しました。代表的な産駒は牝馬三冠馬ジェンティルドンナ、短距離女王グランアレグリア、クラシック無敗三冠のコントレイルなどです。

ディープ産駒の牡馬にはまだ抜けた存在の種牡馬がいないのですが、前述のコントレイルが昨年末で4歳という早めの年齢で競走馬を引退して種牡馬入りをしたので、ディープの後を継ぐ種牡馬たちの争いが激化しそうな雰囲気です。

キングカメハメハ

画像はhttps://dir.netkeiba.com/keibamatome/ranking/r00000024_kingkamehameha.htmlより
  • 系統: 非サンデーサイレンス系(父Kingmambo)

  • 年齢: 2001年生・2019年18歳没

  • 種付け料: 最高時1200万円(2018年)

  • 後継種牡馬: ロードカナロア、レイデオロ、ルーラーシップなど

ディープインパクトと双璧を成す名種牡馬だったキングカメハメハです。

競走馬時代に2004年にNHKマイルCと日本ダービーを制する変則二冠を達成しました。これは三冠並みかそれ以上に難しく、達成した馬はキンカメ含めて2頭しかいません。

変則二冠を達成したその年に大きな怪我をして早くに引退してしまったのですがサンデーサイレンスの血が入っていない希少価値のある血統の出身であるため種牡馬入りして大活躍。

世界最高峰の短距離戦の香港スプリントを連覇したロードカナロア、暴力的なまでの強さを誇ったものの怪我に泣かされたドゥラメンテなどが代表産駒です。

彼の後継種牡馬たちも既に活躍しており、ロードカナロアが日本競馬史上最多のG1九勝を記録した歴史的名馬アーモンドアイを、ドゥラメンテが昨年の菊花賞を勝ったタイトルホルダーを輩出しています。

ハーツクライ

画像はhttps://news.netkeiba.com/?pid=news_photo&no=159279より
  • 系統: サンデーサイレンス系(父サンデーサイレンス)

  • 年齢: 2001年生

  • 種付け料: 最高時1000万円(2020年)

  • 後継種牡馬: スワーヴリチャード、ジャスタウェイ、シュヴァルグランなど

高齢のため去年で種牡馬を引退したハーツクライです。

ハーツクライは日本の馬で唯一ディープインパクトに勝ったことがあります。なかなか大きなタイトルに手が届かなかった馬でしたが、当時フランスから短期免許を取得して日本に来ていたルメールという若い騎手の好騎乗により2005年の有馬記念で無敗だったディープを撃破。その後海外のG1レースであるドバイシーマクラシックを制覇しました。

種牡馬としての特徴は成長力。競走馬時代のハーツ自身もそういうタイプの馬だったのですが、よく言えば大器晩成型、悪く言えば大成に時間がかかるといった感じです。

代表産駒は引退前ラスト3戦でG1を3連勝した名牝リスグラシュー、セールで1億円超えの落札額がつき強豪揃いのG1戦線で活躍したスワーヴリチャード、2013年の天皇賞・秋でジェンティルドンナに圧勝し翌年のドバイデューティーフリーをレコードタイムで勝利したジャスタウェイなど多数。

エピファネイア

画像はhttps://news.sp.netkeiba.com/?pid=news_view&no=93930より

ディープインパクトとキングカメハメハの二大巨星が堕ちハーツクライも種牡馬界から去った今、評価が鰻登り中なのがエピファネイアです。
種牡馬生活は今年で7年目。父は非サンデーサイレンス系の名馬シンボリクリスエス。

母はシーザリオという6戦5勝2着1回の圧倒的な戦績を残したものの怪我で引退した牝馬。エピファネイアは父の違う弟たちであるリオンディーズ(父キングカメハメハ)とサートゥルナーリア(父ロードカナロア)もG1を勝っていて、まさしく名血の出身という訳です。
競走馬時代のエピファネイアには非凡な能力がありましたが、母から受け継いだ闘争心が騎手が抑えきれないほど激しくなってしまい、G1二勝はしたものの取りこぼしたレースもまたありました。シーザリオの一族は脚が弱く、エピファネイアも弟のリオンディーズもサートゥルナーリアも怪我での引退でした。

エピファネイアの産駒はまだ3世代しかデビューしていないのですが、1世代目からデアリングタクトという2020年に史上初めて無敗の牝馬三冠を達成した大物を輩出し、2世代目からは去年の皐月賞と天皇賞・秋、有馬記念を制したエフフォーリアが登場。
種付け料も初期の500万から翌年1000万、そして去年の末には日本の現役種牡馬では最高額の1800万円にまで価値を上げました。

種牡馬エピファネイアの最大の特徴はなんといっても適度な薄さのサンデーサイレンスの血を持っていることです。
母の父の父(4代前)にあたるのがサンデーサイレンスであるため、父の父(3代前)がサンデーサイレンスの牝馬と掛け合わせると、その子どもにはサンデーサイレンス4×3のインブリードが生まれます。
実際、デアリングタクトもエフフォーリアもその他のエピファネイア産駒もほとんどサンデーサイレンス4×3か4×4を持ってます。今後の更なる活躍馬の輩出に期待がかかる種牡馬です。

  • 系統: ほぼ非サンデーサイレンス系(母の父の父がサンデーサイレンス)

  • 年齢: 2010年生

  • 種付け料: 現在1800万円

  • 後継種牡馬: まだいない