ポーカーの学習方法【2022年最新版】

 今自分がポーカーを始めたてで、ルールを覚えて、プリフロップレンジというものの存在を知った程度の頃だったら、どんな勉強法をしたらいいかと思ったので初学者に向けて書いてみます。

 なんでもそうですけど学習の過程は、インプット、アウトプット、補正です。座学、実践、ハンドレビューにあたります。

Input

どの教材を使って座学をすればいいのか悩むところだと思います。今は3mpcなどのオンラインサロンもあるし、YouTuberもたくさんいます。理論のインプットと、上手い人のプレイラインを盗むインプットの2つをすればいいと思います。

理論のインプットは僕はウサギさんのリリアンの育て方のノートを読んで、その通りの本を読みました。このnoteは3年前に書かれているにも関わらず、NLHEfAPや、AoNLHEなどの本に書かれた概念を知っている人があまりにも少ないことに僕は衝撃を受けてます。リリアンさんが最強なので、リリアンさんの歩んだ道をそのまま歩いていけばいずれたどり着けるんじゃないかと思って勉強してました。

紙とKindleの2種類買って、基本紙に書き込みながら読んで、英語読むのがだるいときはKindleからコピペしてdeepLに貼り付けて読んでました。

 強い人のプレイを盗むために、人のプレイを見ると言うのは重要だと思います。僕はこのポイントがすっぽり抜けていたため、結構苦労していました。今僕がおすすめするなら、Charlie CarrelのPoker Immersionがいいと思います。鉄強が2nlからグラインドしていく動画なので、100zや200zの配信動画より参考になると思います。僕より半年くらい前にポーカーを初めて、WSOP 2022 tag team 3rd placeになったゆーろくんは、春休み暇なときにCharlieの動画をアホみたいに見まくっていたそうです。

Output & 補正

 ポーカーで実践すること、ハンド履歴を全部取って復習すること。ティルトしたりだめなプレイをしたことと向き合うことは大事です。ポーカー打ちっぱなしは、模試だけ受けて採点しないのと同じです。なんにもなってないです。

 そして、一緒に勉強する仲間を見つけることが大事です。学習したことを言語化して誰かに説明するのも、立派なアウトプットです。配信して誰かに見られながらプレイするのもいいでしょうし、一緒にハンドレビューする仲間を見つけるためにTwitterを始めるのもいいと思います。

 僕はとある資格の試験をうけるときに、「落ちるやつは一人で勉強してるやつだ、絶対に図書館とかで一緒に勉強する仲間を見つけろ。これは誰かを蹴落とす試験ではないし、みんなでスクラムを組んで戦わないとだめだ。」と言われました。実際そうだと思います。ポーカーでも、「みんながどう考えているのか」推し量る能力がいりますよね。「みんなはどうしているんだろうか?」「このアクションのときブラフに何を使う?」こういったことは一人で考えているとどんどんズレていってしまうので、そのズレの補正、アウトプットのために、仲間を見つけましょう。

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