LucidGTOやsimpleGTOで効率的に勉強する

　こんにちは。最近GTO trainerが注目されていますね。zoomagaやはたのさんのsolutionの販売もあり、導入を検討されている方もおられるかと思います。
　GTO trainerは、あらかじめ計算しておいた.cfrファイルを入れたフォルダを指定することで、そのフォルダに入れておいたフロップを練習できますが、特定のボードだけ練習したいというときにcfrファイルごとコピーして別フォルダにいれるのは非効率的です。windowsのsymbolic linkを使うと、ショートカットのようなファイルのコピーを作ることができるので、HDDを圧迫しないで特定のフロップだけを抽出したフォルダを作成できます。

# mklink "シンボリックリンク" "元のファイル" が書式です。
mklink C:\custom\BTNvsBB\SRP\Ahigh\Ac3c3d.cfr C:\original\BTNvsBB\SRP\Ac3c3d.cfr

このコマンドを管理者権限でコマンドプロンプトから実行してやると、指定したフォルダに0バイトのコピーができて、GTO trainerから読み込むことができます。ショートカットだとファイルとして認識してくれないので、シンボリックリンクのほうが便利でいいですね。

　上手に作ってやるとこのように必要なボードだけ抽出することができます。とても便利です。具体的なボード抽出法、バッチファイルの作り方は下の動画にしました。愚直でスマートではない方法ですが、かんたんだと思います。ぜひ活用してみてください。