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BTNvsBB SRP XR strategy
こんにちは。BTNvsBBのSRPのoopで、適切に自分のrangeをdefenceできていますか?どうしてもcaller側のrangeはcapされ、equity denialのためには適切なdonk bet/check raiseを返さないといけません。今回はcheck raiseのsizingと、適切なboardについて調べてみました。
さて、XRを返すにあたって考えなければいけないのが
1)適切な頻度でXRをしているか
2)どの程度のsizingが適しているのか
3)どういったboardsで使えるのか
だと思います。今回はzoomaga solutionsのBTN vs BB SRPを使ってboardsの傾向を、IPのbet sizingについてはLillianさんのnote 「新たなるCB戦略の開発」を参考にしました。、solutionsの二次利用を許可してくださったsouzirouさん、記事内の戦略の引用を快諾してくださったLillianさん、ありがとうございました。
この記事では、
1) XRの適正頻度についての検証
2) BTNvsBB SRPのflop CBに対するXRの適正サイズの検証
3) それらを踏まえて、この戦略が使えるflopsの検証
を行っています。以前twitterで行ったアンケートに対するわたしなりの回答でもあります。よろしくおねがいします。
1: XR frequencyの検討
今回この記事を書くにあたって、twitterでアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。半数程度の方がoop defenceがたりなさすぎて、IPがCB打ち得になっていると思いました。
実際に自分が調べてみても、VPIP/PFR/3betがそんなにおかしくないのに、winrateが>4bbの人と、<-5bbの人を比較してみたら、明らかにXR frequencyが足りていない、つまり適切にmiddle pairのprotectionやdraw handsのbluff ができていないのだろうと推測できます。ちなみに、zoomaga solutionsをお持ちの方でBTN vs BBのSRPで集合分析したらXR率11%だったよ!っておっしゃる方もいらっしゃると思います。実際僕も最初そうだと思ってましたが、それはBTN vs BB SRPのbet sizeの50% CBに対するXR頻度です。25% CBや75% CBもあるので、それら全部まとめて頻度で加重平均をしないと正しいXR頻度は出ないです…なのでちゃんと計算すると次の表の頻度になります。BTNのCBsizeと、BBのXR頻度が対応しています。
IPのCBが小さいサイズであるほど、XRをしてdefenceしなければならないことが理解できます。そして、25%~33%CBに対してOOPはしっかりとrangeを守らなければならないということがわかります。少なくともtwitterを参考にした場合、player pool全体のleakとしてCBに対してoverfold, あるいはcallしてIPに主導権をとられたままturnでdefenceを強いられる状態になっています。
IPのCBに対して、BBのXR頻度は平均して14%程度は保たないといけない
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