6月1周目REG

今週から仕事が休みなので公認会計士試験のうちの一つであるRegulationの勉強をすることにした。あまりできなかったというのが正直なところである。これを書いている時点であと2週間でテストの日を迎えることになる。

2週間前というのは、あらゆる試験にとってとりあえず最後の一踏ん張りの段階と思われる。

とはいっても僕は日本での勉強は期末試験勉強であったり毎週の英語の小テストといった、直前に量をこなせばある程度点数の取れる試験しか経験がない。受験勉強みたいなものも多少はした、と言っていいのかわからないが、高校の早い段階で日本の大学進学を諦めていた僕は受験勉強に本腰をいれていたわけでなかった。

この米国公認会計士のテストは僕の中ではかなり時間のかかる試験の部類に入っている。

ネットには、日本の公認会計士のほうが大変。とったところで意味がない。などの言われようだが、個人的には米国公認会計士の試験勉強は大変と感じるし、アメリカの監査法人に勤めている以上資格取得には意義しかない。とはいえやはり簡単と言われる理由も勉強を通してうすうす感じるし、日本で働く上でなんの法的価値もない資格という観点からは、意味がないという主張も理解できる。

タイトルとあまり合致しない試験そのものの話をしてしまった。話を戻す。

今週は思ったとおりに勉強できなかった。

まず夜に予定を立てる。翌日にその予定をこなしていく。立てた予定の5割しか達成できない、自分はなんてだめなやつなんだと悲観的になる、そこで食らいつく感覚をうしなう、の連続だった。

勉強時間は測っていない。2週間前くらいになるといつも、測る時間、エネルギーがあったら勉強なり休憩なりに使ったほうがいいのではないかと感じる。合っているのかはわからない。

少なくとも残り2週間というのはスプリントではないとおもう。だからといって、木の長くなるようなマラソンでもない。1500M走くらいだと感じる。

ほぼほぼ全力だが、400Mトラックを4周弱、効率的に最短時間ではしるためにはペースが必要なように、勉強期間2週間というのは全エネルギーを勉強に投下する、くらいの気持ちを持ちながらも、時折自分の走った跡、現在の状況を観察して適時変化していくことが大切だと考える。

これが果たしてどれくらいの記録を必要とするのか、は完璧には把握しきれていない。しかし勉強時間を区切って、例えば巷のポモドーロ・テクニックなどを活用する、それくらいの程度には自分を管理する必要があるのでは無いかと考える。

もちろん100Mを走り切るようにこの2週間を過ごすべきという意見はご尤もである。しかし100点がほしいのではない。75点のほうが偉いのだ。ただ74点以下はゴミなのだ。考えとしてはカーリングと似ているのか。あまりつらい思いはしたくない。これが本音だ。

明日は土曜。今日でスマホの中からよく使うアプリやSNSはすべて消した。明日は朝起きた瞬間にパソコンのロックをかける。これができれば勝ったようなものだ。跡はひたすらポモドーロ。

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