もこもこ出てきてるAI記事&人には人の労働時間

■AI記事爆増

AI画像を使った記事は前から増えてましたが、ここのところは文章までAI製が増えてきたように感じます。
自分は普段からAIを使ってるのでAI文章のクセが分かりますが、全く使っていない人からしたら人なのかAIなのか判断がつかないと思います。

AIの文章力はゴリゴリ伸びきてきているし、更には人間のような誤字もしないので、自分が書くよりAIが書いた記事を投稿したほうが良いと思う人は徐々に増えているはず。

適当に100人ピックアップして記事を書いてもらってそれと同じ内容をAIにも書かせてみれば、どちらが文章として優れているかのアンケートをとったら殆どの人はAIに負けると思います。

今はもうサービス登録さえすれば簡単にAIは使えますから技術も要りませんし、誰にでも使えるようになってきているので、AI登録者数が頭打ちするまではAI記事はS字曲線的に伸びていくと思います。

こんな曲線

それはそれでありです。
なんか気に食わないけど、しょうがない。

AIの絵を批判するイラストレーターさんがいますけど、それもそんなん言っててもしゃあないと思います。

腹立つだろうし自分の仕事を奪われだろうし、苛つくのは分かる。

でも、いくら気合を入れて絵を描いたとしても、誰かがAIで作った絵のほうが感動的だったらそっちのほうが人気が出る。

頑張って描いたかどうかは見てる側からしたら関係ない。
スーパー行ったとして、とりあえずきれいな野菜を買うじゃないですか。
地元の農家さんが頑張って作った野菜があったとしても、それの形が悪かったり傷があったりして状態が悪かったら避けちゃう。

AI以上の絵を描くしかない。
でもそれは難しいはず。

でも、例えば自分の子供が描いた絵だったらその絵が下手でもいいと思うんです。
もちろんすごく上手だったら誇りに思うでしょうけど、下手なら下手で愛嬌がある。

この人が描いた、という価値を産める人はAIに負けないのかも。

でも、絵を描く人って内向的な人が多いし、そういう外向けのアピールには性質的に向かない気がします。
内向的だからこそ作品の世界が広まる面もあると思います。

外向けのアピールをする人は逆に創造性が少ないかも。
沢山の人にウケるということは、逆に言えば沢山の人と同じレベルかも。

メディア向けのアピールが上手くてたくさんスポンサーとか付くような外向きな人たちの中には他人の作品のトレースをしていたことが発覚する人がちょいちょいいます。
芸術家っていうよりビジネスマン。工業製品なんか、売れさえすれば他社製品をパクるなんて些細なことだし、むしろ生き残るためにはそうしなければいけない。

でも、そういうことは最初はバレなくても、露出度が高くなってくるとその分野に詳しい人がそこに気付いて結局バレてしまう。
芸術では独自性が評価のポイントなので、ここが揺らぐのは致命的。

内向的で芸術的な人が誰かのサポートや何かしらの機会に出会って人の目に触れるか、もしくは外交的かつ芸術的な稀有な人か。

芸術家として生きていける人は幅が狭まっていくのかもしれません。

でも、芸術家に限らずどの職業もそこは同じだと思います。
自分の仕事もまた・・・。

■労働時間は人によって違う

先月は16時間働いた日があったのですが最後1時間はほんのり軽い頭痛が出てきて、ある程度は気持ちでなんとかなってもキャパシティの限界ってもんはあると実感。
たまにだからいいけどこんなんが定期的にあったらたまんねえ。

外資証券の人の話で、朝4時起きでニュースと新聞チェックしてから6時までに出勤、そこから日が変わるくらいまで働いて翌日も同じルーティーン、更には土日もほとんど働いてるみたい記事を呼んだことあります。
努力とか気合とかじゃなくて、もっと基礎の素質のレベル、体とかメンタルの持って生まれた強さで自分とは違うんじゃないかな。
スポーツの世界でもトップクラスは次元が違うとか言いますけどそんな感じ。
そういえば、石丸さんも銀行員時代はそんな暮らしをしてたとか。
インテリイメージの人ですけど、会社員時代のハードな仕事はもちろん趣味ではトライアスロンなんかもしてて、インテリ+スポーツマンの万能な人です。

記事でインタビューを受けていた人が「キツすぎて体を壊して辞める人もいましたが、幸いなことに自分はそういうのはありませんでした」みたいなこと書いてて、健康とか体力って大事だなって思いました。
もちろん頭も大事ですけどそれだけだと限界があって、ハードワークができると経験も知識も爆速で溜まっていくので相乗効果が起きるんだと思います。

自分はとにかく根性も体力もないことは昔から自覚してて、『今の能力のままでも、そこにタフささえあればいろんなことの結果が変わるのに』と思っていた時期がありました。
でも、そういうタフさもまた素質。

持って生まれた素質は変えることができないのでそれを嘆く意味はありません。
この素質の自分がどうやればタフになれるのか?という考えをしないと意味ないなと近頃は思います。

有酸素運動して体力つけよう。
(何年も前から言ってる)

サポートがお金になり、お金が食事になり、食事が僕の筋肉(か皮下脂肪)に変わります。あなたへの得は一切ありませんがよろしくです。