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エロをのぞく時、エロもまたこちらをのぞいているのだ

そんなことを思いました(意味不明)


インターネットポルノ中毒という概念を最近知りました。

昔からそういうことをしているとバカになるとは言われていました。
ただ、それが本当かどうかはあまり議論されておらず、特に問題はないし我慢したところでメリットが有る根拠はない、というようなところで落ち着いていたように思います。

ただ、この本で言う中毒という概念はたしかに存在するように思います。

売春は太古からある職業だと聞いたことがありますが、繁殖という機能が人間にある以上は性的刺激を身体から切り分けることは不可能なのかもしれません。

現代では現実的な行為だけにとどまらず過激な映像も制作されており、しかもインターネットでそれらにいつでも触れられるようになると、それまでは発生しなかったほどの強い刺激が凄まじい頻度で脳に送られることになります。

この一万年でこのような映像コンテンが出来たのはほんの50年ほどだと思います。
現代の人類の脳がこの新しく生まれた強すぎる刺激に対応できるようになっているとは思えません。

自慰行為によりドーパミンが分泌されるらしいので、刺激→快感→刺激を求める欲求→再刺激というように、まさに中毒のサイクルになります。

食べ過ぎれば太る食事と違って見た目にその影響は現れにくいし、食べてしまえば無くなってしまう食事と違って映像は何度使用しても減ることはない。

少ないコストで確実に刺激を得られるインターネットポルノ。
そこには綺麗な女性がたくさんいます。
それらを利用しているときに損をしているようには感じませんが、実は脳をめちゃめちゃに動かされているのかも知れません。

男性に性欲が有るのは当たり前だし、インターネットで刺激的な映像を見られるのも当たり前。
だから男性がインターネットポルノを観るのは当たり前。

当たり前のことだと思いしっかり考えたことはなかったのですが、改めて見つめ直してみると大きな問題にも思えます。


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