見出し画像

ドッグトレーナーが愛犬を看取った話。<はじめに>


2020年9月6日、日曜日。夜10時を過ぎた頃、愛犬が息を引き取りました。

12歳と4ヶ月と3日。

ピンクの舌をぺろっと出した、お間抜けなルックスとは裏腹に、自分の意思をしっかりと持ち、時に大胆な行動を飄々とやってのける、不思議な子。時々「飼い主によく似てるね」と言われたけど、たぶん褒め言葉ではなかった…(笑)

画像1

私はドッグトレーナーです。お客様がいて、お金を頂いているおかげで「プロ」として活動できているドッグトレーナー。だからこそ、この経験を、いつか誰かの役に立つ形で残し、伝えなければならないし、それが「トレーナーの愛犬」として生きた彼女に対する最大の供養だと思い、このnoteを書くことに決めました。


後悔は、ないと言ったら嘘になる。私にできることは、私が感じた後悔を、ほかの誰かにさせないこと。私が感じずにすんだ後悔を、ほかの誰かにもさせないこと。その一歩として、このnoteにドッグトレーナーとして感じたことを残せたらいいな、と思っています。

長い文章を書くのは、小学生の頃の読書感想文ぶりかも。拙い文章ですが、読んでくださっているあなたと、あなたにとってかけがえのないご愛犬に向けて、想いを込めて書いていきます。よければ、読んでいってください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?