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千里の道も一歩から。

課金したその数時間後の出来事に軽くパニック。

知り合いもいない初めて受けたそのクラス、しかもそれはもう当たり前なのだが学費も自分で払っている世代ではないので混乱具合が違ったと思う。


えぇっと私どうしたらいいんだろう
独学が難しいから学校へ行くことにしたのに。
途方に暮れながらも立ち止まっている余裕はなかった。

本当はよく出る部分を効率的に学ぶべきなのだがそれすらわからないまま学校が休講になってしまった。。

幸いだったのは自己投資熱がすごく、ラップトップのPCを数日前に買っていた。
なにせ前のPCがVISTAで2007年に買ったものなのだからこれはさすがに許される浪費であろう。

家電好きなのでこの新しいPCで少し気持ちをあげることができた。

定期的に様子を見にきてくれた姉は、学校が休校になったことを知ると心配を深め勉強はやっているのか(←これまでの人生でやっていたことがなかったからだろう。)
何をして過ごしているのかとよく気にかけてくれていた。(監視?)

そして数日おきの頭痛は相変わらずでよく考えると病院へ行くべきだったのだが、姉が素人なりに色々調べてくれてブドウ糖が足りてないんじゃないかと言い出した。

勉強するとあたまが痛くなるのはブドウ糖が不足するからなのだと。

どうしよう。
私ろくろく勉強してこなかったからそんな経験なかったよ。。

一日何時間集中できていたかわからないが、少し講義を受けてみて、範囲があまりにも広く、教科数も多いので深い沼にはまっているような気持ちになった。(本当に途方にくれるのはまだ先の話。。)

そうして四月は振り返るとあまりにもスピード感のないペースでyoutubeによる学習に着手した。

試験までの期間があまりにありすぎて、勉強はまったく余裕がないはずなのに危機感を持つことが難しかった。

なにせクラスの誰とも会話することもなく私はまたひとりになったのだから。受けられる刺激もなかった。。。

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