平成XX年研修40日目(◯)福祉の方の講義

午前中の福祉に関する講義は受ける前は個人的には興味あるけれども直接仕事に役立つかというとそうでもない気がしていましたが自分たちにも関わるよい話でした。
内容としては人権を大切にするべし、一人一人違うのでこの人に対してこうでもあの人に対して同じことが通じるか分からない、など◯◯教官や△△教官が授業の中でおっしゃられていることと基本が一緒だと思いました。特にこれは施設の高齢者などに対してではなく学校で学生に講義をしたときの話として出てきたことですが「学生の理解度が悪いのは学生のせいだけにせず自分の教え方に問題がないか考える。」とおっしゃられていた部分に先日◯◯教官がおっしゃられていた野球のバッティングの例えを重ね、今後の自分の課題にしようと思いました。
このように外部の方をお呼びするのはよいと思いました。今まで少年に接したことがなくとも今日の◯◯◯◯先生ならば少年施設で働いてもよい処遇をしてくれそうだと思えました。また、はじめの「礼」が「怖い。」とおっしゃられていましたが、ここにいると普通に思えることが外から見ると変わって見えるのだろうと思いました。ピシッとしていることは悪いことではありませんが例えば少年院で模範的なくらいきちんと礼などをしていた少年が学校などに戻り教室でその通りにすると周囲から浮いてしまいそうだと思いました。
ここではこういう規則だけれどどこに行っても同じではないということを自らも常に意識し少年にも伝えたいと思います。

※今はこのときより矯正と福祉は近くなっている気もいたしますがまだまたまこれからです。

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