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ComaMasters 思考

こんにちは。お久しぶりのnoteです
今回は1/10日に開かれたComaMastersと言う非公認に参加するにあたって考えていたことなどの記事になります。全編無料


3デッキ1BANと言うルール

非常に面白いルールで、しかも3on3と同じく当然3デッキで同名3枚までのルール。

考えるべき要素がいくつかあるなと思いリストアップ

1.防御札の取り方
2.色の被り
3.デッキパワーの分散
4.専用パーツを使う強いテーマ
5.起幻枠
6.デッキ破棄枠


それぞれについてルールを見た段階~当日までに考えていたことを分けて書いていきます。

1.防御札の取り方

言わずもがな、3on3でも課題になるこの問題。
現環境である程度使用率の高い防御札(受け札)は思い付く限り

白晶防壁、シーズグローリー、絶甲氷盾、氷刃血解、オーバーチャリオット、キングスコマンド、アレックス(rv)

この中で単体でもある程度信用可能な防御札は
白晶防壁、アレックス、氷刃血解、絶甲氷盾

この4つ。
オバチャリ、キンコマ、シーズは単体では防御札としての信用可能度が怪しくなってくるので組み合わせて採用するであろう。

アレックスもバースト枠を喰っての防御であり、手打ちができないのとメタに引っ掛かる可能性があるので組み合わせて使用される可能性が高い

となると3山の構成を固くする場合

【白晶山】

【氷刃(氷盾?)+1枠の山】

【アレックス、シーズ、キンコマ等の山】

こんな感じ。



ここから予想できそうなのが

白晶の山→受けの固いデッキ。氷姫(白起幻)か導魔かLOか遅めのデッキ。

氷刃氷盾の山→覇王。もしくはWBSやドラグノ、あるいは白コン赤コンなどビート寄りの山か

その他の山→どう考えてもアルパラ。赤コンとかのグッスタもここでもいい。


イザイザはどの場所でも良いって感じだと思うので、余った防御札を押し付けられそう。


こんな感じの構成が一番受けの形が固いかな?という考えに。
アルパラ、赤コン、白コンなどのグッドスタッフ系の山が大量発生するであろうと予想。

また、そもそも白晶をとれるデッキがひとつしかない(2-1でぶらすカードではない為)。
つまり事前にそのデッキをBANしてしまえば完璧な受けをとれるデッキが少なくなると考え、[アタックステップを終了できない]と[ワンショットができる]の二つに目を向けることに。



2.色の被り

現代バトスピにおいてかなり大きなゲームメイキング要素である「各色世界」
これらを使わなくてすむデッキが現行では少ないので、その点でも色被りは厳しいと考えた。

具体的にいうと【赤コン&滅竜&ドラグノ&機竜】この中から2デッキは選出されない。もし選出された場合はどちらかが赤の世界を切っているのでパワーが格段に低い&メタが強力な可能性がある。

ここを警戒することに。
他色だと
【アルパラ&イザイザ&刃虫などその他緑山】【氷姫&白コン(ここは白コンの世界が抜けそうなのでありそう)】
【ゼクス&紫起幻&超星&紫の過去山、グッスタ】
【WBS&アルパラ】

アルパラが枠を喰いすぎるので、その場合他のデッキの内容が読みやすそう&嫌う人が出てくる?
Tier1周りで重要なのはアルパラ&イザイザのタッグチームはどちらかが緑の世界をとっていないということ。
この場合恐らくイザイザが枠を譲ると思われるので防御札をかなり散らす可能性がある。


3.デッキパワーの分散

1デッキ制ではないので3デッキの総合力を高めることが大事だと考える。
突破力と対応力が大事になると考え、あまりにメタに弱いテーマは握らない方が良いという判断に。

具体的にいうとイザイザ。
また、アルパラを使った場合そこにカードパワーの集中が起こるであろうと考えた。
BANされた場合せっかくカードパワー高めで組んだ山が使えずに、フルパワーではない他のデッキ二つで戦うのが勿体ないと考えてここも敬遠。
仮に他の山がフルパワーだとしても、アレックスやキンコマ、シーズなどの受け札がない。魁がないなどの情報を読まれることもデメリットになると考えないといけない。

逆にアルパラと組むデッキ(もしくは組めないデッキ)は事前にわかると言うことに気づき、並び単位でだと対策を考えた方が良いと思った。


4.専用パーツを使う強いテーマ

創界神編以降のテーマデッキはこの傾向にあるので、神山は多いのでは?と予測。
青の世界もクロノドラゴンもボーンシャークもアルパラにはいっている関係で非起幻神山3つでもアルパラBANで対策でき、赤い山に神を割られても残りひとつに二つがかりで勝てば良いと考える。
現環境の専用パーツで組まれた山は

イザイザ、導魔、WBS、ドラグノ、赤白、白紫、紫起幻、超星

あたり。殆どが起幻山な中、やはり赤白とイザイザはデッキパーツの被りも少なく優秀なので多いのかなと予想。


5.起幻枠

ここまででもかなり多く登場している起幻山だが、ヴィーナをほぼ確実に使う関係で紫以外の起幻系デッキは同居できない。
具体的には【氷姫(白起幻)、導魔、WBS、ドラグノ】あたりはどれか1山しか入っておらず、滅茶苦茶な速度をある程度安定して、足場も展開しながら押し付けてくるデッキはあまりいないように思える。(こう書くと起幻がいかにイカれてるかわかる)

紫起幻のみ魔術皇を使う関係でヴィーナは入ってないことが多いので他の山と同居が可能。
さらに起幻山は専用パーツも多く、これだけの速度をもつデッキをいれない手はないであろうと思ったので1/3はかなり高い確率で起幻山がいるであろうと予想。それ故にメタを散らされることまで考えた。


6.デッキ破棄枠

ここまで考えてきたがこういう複数のデッキを相手にする際、最も楽に勝てるのがデッキ破棄。
受けを固くしてフィニッシュは相手の防御札を無視できる上、環境的にも遅い山が多そうなので破棄はかなり通りやすいであろうと考えた。

海賊キャスゴと召喚時止めLO系統(ストレングス)は構築時点で絶対に意識するべきとした。



以上のことを考えた上で、自分のデッキ選択と並びの具体的な予想に入る。
のだが、その前にここまで考えてきて気づいたこのルールのベースの部分をもう一度考える。




事前にキーカードが分かる

非常に大きい情報アドバンテージが戦う前からわかるとのことで、先攻でも立ち回りをぶらさずに動かせるのが大きなメリットだと感じた。メタを差し込みやすいし、先攻でバーストを伏せるかどうかも悩まなくてすむのがありがたい。
しかし逆に先攻のブン周りを後攻のデッキで捲ることが非常に難しいと考え、BAN以上に先1イザイザなどの押し付けムーブが強いと言うことに気づく。

ここを安定して突破するためにはドラミコスモを6投した赤系の山が強そうだが、結局創でない山が2回負けてしまうと意味がない上にそもそもそこをBANされると結局問題が解決しない。
最低限後攻から捲れそうな山を2つ用意しないといけないので、赤コンとなにか(もしくはなにか2つ)考える必要が出てきた。

Q,自分でイザイザ使えば?
A.ミラーが不毛。じゃんけん勝っても自分はイザ引いてないのが目に見えるので却下。


普通にアルパラ赤コンが丸そうだけどあまりに速度が遅いのと受けカードが被りすぎないか?と言う点で疑問。
と思ったら魁を取り合っていることに気づきこれも解雇。アルパラ君他のとこからカード取りすぎな。




BO3のようでBO3ではないなにか

ここまでうんうん悩んでいたけど気づいたことがひとつ。
3デッキをパワーあげて全く違う3面用意するのよりも、3面似た性質の山を用意して相手の1デッキをカモることの方が圧倒的に勝ちやすいのではないか?
3面召喚時止めの強い山とか、3面速度山とか。
苦手なデッキが2つあっても1つBANして得意な山だけをシバき倒すことだけを考えて並びを組めば、絶対に勝てるのでは?
相手が3デッキ持ってきてどれも召喚時使わないなんてことはなさそうだし、イザイザやLOなどの多そうな所をターゲットにすれば外れはしなさそう。

しかし3面LOは負け確の対面ができてしまうだろうし、3面速度山は相手側の受け札が散らされてた場合に勝てるかわからないので召喚時をどうこうする方向で考える。

現行で召喚時を止めても強そうなテーマは
アルパラ
ストレングス
の2つ。
しかしこいつら、スワテとボンシャが被ってしまうので同居できないらしい。

召喚時への圧倒的回答としてロックだけではなくバーストも考慮すれば覇王もいける。
ファラオム顕現なんかをたくさん積めるデッキも強そう。

ここまでが当日までの考察です。



使用デッキ&仮想敵

全体的な思考の流れがこんな感じで、この思考の途中途中にも山を決めてはやっぱやめを繰り返していたので実際はこんな纏まった思考はしてないです。
当初は
赤白 白起幻 なにか
で考えて
獣頭使うか~って感じでした。

が、白起幻の枠が起幻枠で触れた通りかなりメタられる+イザが多いことを懸念して取り下げに。考えられそうな仮想敵最大母数として
【イザイザ&アルパラ&赤コン(緑の世界→アルパラ)】

【アルパラ&キャスゴ&機竜】

【イザイザ&氷姫&赤コン】

で白起幻か氷姫だとガン有利な相手がおらずに厳しそうだという判断に。


直前まで赤白も覇王にするか悩んでいたのですが、ワンショット力にかけると思い変更せず。結果は当たり運もあり、赤白の選択は完全に裏目でした。
使おうと思ってた覇王リペア(最近使ってたやつ)と白起幻のっけときます。

神山に強く、面処理安定感意識の構築。
赤コン多そうなので御盾はキジ減らして増量してそう。


フリーダムとクラソX投入して打点と速度増強。


赤白に乱舞と氷刃を取ってる関係で、覇王とはどちらかしか参加できません。
獣頭はキンコマ顕現ファラオム蒼海の神域って面子がめっちゃ刺さってそうだから使ってやりたい。
あと一山だけど白起幻は握りたくないのでアルパラでも借りるか~と思ってましたが、最近組んだ自分の山を使うことにしました。その名もゴミ山大将

(提出時のリスト。獣頭にあおせかとリバイ&バイスとキンコマを渡したので空いた枠にジュズマルとビランバとブルフィをぶちこんだ。)


もともとアルケーが制限前の時代に、シーホースがリリースされて組んだ山を改良したもの。
シーホースってカードイカれすぎじゃね?ってなってそこからリーサル繋げるのが強いと思い煌臨やノーコスト展開(ウォズグリズや青の世界)、ハンド交換を駆使して打点を叩きつける理不尽デッキ。
そこから召喚時と配置時を止められて転醒時ドローとバーストメタもついてるヘファイストス・パストやコラボからのストレスフルな刺客のカシウス、相手の足場を強烈に奪う創世のメガグランストーンや超星に後攻0ターン目にエクストラウィンできる可能性のある轟覇天翔を入れてとことん相手のアクションを咎める方向で纏めた。


事前に回してた感じめっちゃ事故るわけでもなく、煌臨やアルケー絡まなくても全然面処理メタビートで勝てるデッキだったので召喚時止め枠として採用。これが優勝したら面白すぎるだろっていうのと、キーカード設定何になるんだろって面白そうだったので使うことにしました。


そしてできたのが【武竜・機巧&獣頭&謎のシーホースの山】TAG TEAMです。



次回同じルールがあったとしてこのような構成にするかはわかりませんが、少なくともひとつの結論として「全うに戦わずに仮想敵を決めてカモれる構成にする」は、対面の戦術がわかるこのルールにおいてかなり勝ちやすい構築であると思います。



最後に

思考の流れを垂れ流しただけなのでクソ長文章になってしまいました。めっちゃ読みづらかったと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございます。



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