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☆白い魔法使いからのお手紙☆ 2020.7.5~山羊座満月のあなたへ~

皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?私はと言えば6/21蟹座新月(夏至・日食)の記事の下書きやメモを読み返して書いていない部分を今更見つけたり・・そんな満月前を過ごしています。普段あまり読み返すことはしないのですが、この満月のまえあたりから「受け取ること、本当にちゃんと意識してきたのかな?」というテーマが度々ありまして読み返してみました。それで案の定、書いていないところは受け取りきれていない部分だったことに気付いたりしました。言葉ではツラツラ書いていても受け取りきれていないことは書かない・・みたいな謎の頑固さが私にはあるんだなーとか・・あっ、これではただの日記になってしまいますねw。

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6/21蟹座新月の頃に書ききれなかったことからお伝えしてゆこうと思います(今更ですが、何か今日は「今更」が多い・・笑)

「どんなふうに自分を生かすか?」というテーマについて。

「理解されたい」から「理解する」という立場へ移行してゆくことで「自分を生きる・生かす」という主体性を取り戻してゆきましょう、ということは書きました。例えば、想像力を使うならば「理解しよう・理解してみせる」という方向へのみ意識をフォーカスしてゆくこと・「本当にそれがやりたいことなのか?」自問自答してみること、などを通じても「生きること」に繋がってゆく、そういう雰囲気に溢れた新月でした。

私が書かないでいた部分、受け取れていないような気がしていた為に書かないでいた部分はここからです。

~あなたを生きるということは、他者(同胞)をも生かすということ~

~あなたががあたなとして自分を生きて良いと認めるために全力を尽くす~

~戦略はいらない~

書かないでいた部分は、この満月間際になって「あれ?これって同じこと考えたことある・・」と思い出していたら新月あたりにすでに気付いてたことだったんですね。自分の中でずっと響いて止まない意識というのはこういうように必ず戻ってきます。「あれ?これって前にも同じように感じたことがある」って皆さんも経験があると思います。「自分で知ってたことだったんだ・・」と後から答え合わせするような瞬間って、笑えますよね。答えが分かる少し前の瞬間って、笑う準備をしているようなドキドキと、何だ?何だ?という胸騒ぎと歓びが背後に準備されていることを既に知っているような感覚と・・種明かしの一瞬前の瞬間をずっと生きていたいな・・と個人的にはこの新月受け取ろうと思います。

受け取ることは「受け取る」「準備ができている」ことを表明することも大事な気がしています。やる気満々で良いんだと思います。何故受け取ることが怖いのか?という理由について探ってみること、この新月向いていると思います。

何はともあれ、満月前にギリギリでしたがこうしてお伝えできて良かったです(笑)

それではここから7/5・山羊座満月について。

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~<既に知っていること・既知>と<未だ知らないこと・未知>との融合を意図する~

これがこの満月のテーマです。


まず<既知>の部分。

これは<私だけが知っている謎><私だけがずっと昔から知っていること><何故だかそれを知っている><これは真実だ>というものの中に潜んでいます。

「何で私だけが知っていて誰も気付かないのだろう」「誰か絶対にこれを理解してくれる人がいるはずなのだけれど・・」それに伴う孤独・寂しさ・・時を経て「考えすぎだよね・・」と押し込めてきた既知、でもあります。孤独や寂しさ、共有できる者がいないという圧倒的な事実・・そういうものに巻き込まれるようにして扉を閉ざしてきた部分。これが今回の満月でいうところの「既知」です。

7/2あたりから「伏線を回収する」ような出来事が続いている方いらっしゃるかも知れません。出来事を先に設定し、そこを目指し進んでゆくこと、無意識にそこに至れるようにまで想像力を使い伏線を張ることは、大袈裟ではなく祈りに似ています。自分自身とコミットし続けるという意思表示であるからです。伏線を張る時、他者はそこに介在しません。「ただそのままの私を生きる為」に伏線は張られます。一瞬をどのように生きるか、ということがこれから益々重要になるということもこの満月は伝えているように思います。何故かというと、この満月が「個人的な既知を認められること」が起きる雰囲気だから。孤独からの解放や、とてつもない安心感に包まれることもあると思います。伏線を張ったことを忘れている場合もありますが、この満月周辺に起きる出来事は「何かの結果である、それを受け取る」ことを忘れないようにしましょう。そこに良い悪いという判断は必要ありません。これから先は一瞬を生きる大切さをただ味わってゆく、と導かれるような雰囲気です。その為に伏線は回収されてゆきます。

想像したことが現実を作ります。ですから私たちはそれに責任を持つ必要があります。土星が逆行している中、あなたはどれくらい真にあなたを生きているか?と問うている気がしてなりません。

厳しさと共にそこにあるものは「過去に戻りながらも先へ進ませよう」とする持ち上げる力・後押しする力・絶対に諦めない強さ、です。過去のあなたの想像が全てを押し上げようとしていることを少し感じてみましょう。良いことも悪いこともそういう判断だけでは収まりきらない壮大な物語が目の前で展開されていることに気付けるかも知れません。

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そして<未知>の部分。

未知の部分は既知の部分よりもずっと開かれた雰囲気があります。外側へ求めること・導かれたいと感じる方向性・未来志向・拡大して理解してゆこうとする意思など。これから先のビジョンを思い描く時、私たちは開放感を味わうことができます。まだ先が分からないからできることは私たちは無敵になったような気分でいられます。

今回の満月の面白いところは、この開かれ新しい旅の始まりのような清々しい気分が前面に出ているけれども、奥底で、閉じたはずの扉の向こう側から、または、孤独感から終わりにしようとした想像の物語の本の中から囁き声が聞こえてくる・・その声やシグナルを聞かせようとする見逃さないようにさせるそういう満月である、というところです。

そこには私たち個人の意思を超えたものを感じます。いえ、個人の意思や想像力というものはそれほどの力を持つ、というふうに今思っています。

見逃さないこと、聞き逃さないこと、知るに値する私である、ということ、私は私を生きるに値する私である、ということ・・とても強い意思や信念。それらが溢れるほどの時なのだな、と思います。だから過去に意図したことも祈りのような想像も全てがちゃんとあなたの手元に戻ってくるのだと思います。最初の願いを忘れていてもきっと思い出せるように・・と祈ったこと、それが結実するよう満月が後押ししているような気がしてなりません。これから先の為に・・。

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あなたが守ってきたものをあなたが今受け取って下さい

あなたが一人きりで孤独に感じ闇の中で追い求めてきた星があなたの指のすぐ先に零れてきます。必死で追い求めてきたそれと融合する時<既知も未知もなかったんだ、ただ知っているしこれからもずっと知ってゆくんだ、そういう旅なんだ・・>と気付くはずです

あなたがあなたを理解する頃、それに呼応するように星の数ほどの記憶や過去や未来たちもまたその理解を共有します。

最近よく星空観察しています。時々こう思います。星に願いを、星まで届いた願い、願いをかけられた星はそれが叶った時に降ってくるのではないか?と。(独り言です)

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6/28に火星は牡羊座へ移動しました。

この火星の動き「そもそもすると設定してきたことをやりなさい」と熱く燃えているように思います。誰にも止められないでしょうし、本能的なところで「止めるとか止めないとかそういうレベルの話ではない」こと。この熱量はもしかすると自分ではハッキリと認識できないものかも知れません。本人だけが知っている目的みたいなものに向かってわが身を焦がして飛んでゆくわけですから。

誰も解ってくれない孤独に火を灯したのはこの火星の力かも知れません。生まれなおす力を持つ火です。生まれ出たばかりの火は過去のことも未来のこともジャッジせず燃え盛るでしょう。真新しい火が過去の感情と混ぜ合わさり、本来のあなたがそこに姿を現す時、「普通」が普通ではなくなり「想像」こそが全てを注ぎ込める唯一の道だったということを何億年ぶり(言い過ぎかw)に思い出すような・・そんな満月です。

あなたもわたしもここにいて良かった・・そう言い合える満月になればと思います。

親愛なる全ての友へ。

幸いあれ。

星言葉紡ぎ屋店主 白い魔法使い

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