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☆白い魔法使いからのお手紙☆ 2020.6.6~射手座満月のあなたへ~

皆様いかがお過ごしですか?今日はとっても暑かったです!もうすぐ夏至ですね。太陽が最もパワフルになる夏至。その前に置かれたこの射手座満月、さて、どんな満月となるでしょうか?

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この満月「光と影、ともに濃くなる」そういう印象を受けます。

光の部分、というと「良い部分」。影の部分、というと「悪い部分」。と捉えられがちですが、「良い・悪いと速やかに判断してしまっている癖」みたいなものにこそフォーカスしてみると良さそうな満月だと私は思います。

何故それほど早急に「良いか悪いか判断しなくてはならないのでしょうか?」「良いか悪いか判断している時の私のフィーリングは?」と観察してみることに適した満月だと思います。

~自分は今までこういう体験をしてきた、その体験の中ではいつでもこれは善であり、良い方向へ自分を導いてきた~という信念が誰しもあると思います。この満月では「過去の体験からの結果、それは本当にあなたが今望んでいるものですか?」と問うてくるでしょう。そして、それは「真実ですか?」と。

答えはやはり自分自身の中にしかありません。

体験自体はどれも貴重なものですし、大切に扱われるべきです。ですが、その体験を今一度「成功したかのような体験」「失敗したかのような体験」として受け取り続けることを一度ここで冷静に見つめてみませんか?現実に「結果」として出ているのに何故そこを疑わなくてはならないのか?と思われる方もいらっしゃると思います。現実を見たら酷い状況じゃないか・・これが結果じゃないか・・そういう面も確かにあります。けれどもその「結果」に対して、あなたの幻想は混ざっていないでしょうか?「これは駄目な結果だ・・」そう思っていることも実は「通らなければならない道」の場合もあります。

今までの体験を通じての発言が力を持つ満月です。「本当にそうなのか?これはエゴではないのか?自分を騙してはいないか?」と、結果に対して受け入れると共に、すごく遠くからその結果に纏わる自分自身のフィーリングを確かめてみると良いと思います。成功であれ、善であれ、光であれ、必ず裏面はあります。そこで「白黒はっきりつけたがる癖」の根源に迫ることができると思います。そこには、恐れや速く決めてしまいたいという自分自身への信頼のなさ、などが潜んでいる可能性があります。

ゆっくりとした時間を意識的に取ることや、好きなように好きなことをやってみる主体性を現実の行動を通じて発揮してみると、その癖から一歩抜け出したあなたがそこに立ちあらわれてきます。

今現在の問題点やテーマ、今後の方向性なども、この「判断する性質」というものの利点として働いていますので、クリアに見通せる力、というのは高まっています。そこに対していかに素直であれるか?というところがテーマとなりそうです。見通せているのだからそれを本当に美しく健やかに丁寧に進めてゆけそうな方向へ舵を切る、そんなタイミングとなれば素晴らしいと思います。

今後についての方向性を考える上で「立場」いうことがテーマになる方も多いかも知れません。この満月では「いつもと立場が逆になってる?」みたいなことも起きやすいです。気付いたら言いすぎてた・・なんてことには少しだけ注意しましょう。それから、「立場」というものに対する反抗心や抵抗感などかなり強く出そうです。でもその「立場」の中に入ってゆかないと進まない可能性もあります。そんな時には一度力を抜いて「ただ、私はこうしたいと思う」ということを中心に考えをめぐらせてみましょう。楽しいアイデアに繋がる方向性・心をオープンにして換気してゆくようなイメージ・ユーモア・笑い・・進む先のイメージと「あなたがこの先どうしたいのか?」という手元にある感覚、それを放射するようなビジョンを持って「立場」に入ってゆくと、予測を通り超す、という楽しさをそれこそ真に体験できる可能性もあります。

身近なところから始まった改革が、とても大きな流れに乗っているのかも・・そう気付く方もいらっしゃると思います。それは共有や共感を通じて知ることができる素敵な面です。今にいる、ということは予測や変化を予めしない、というところに喜びを感じる・・そういう生き方なのかも知れません。そういった種類の冒険の旅へ、この満月を境目に出航される方も多くいらっしゃるはずです。

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指導者(リーダー)の動向についても注目が集まる可能性があります。その中で私たち一個人が出来ることは、たぶん、中立であることを意識しておくことかな・・と私は思います。

「あれは良い・あれは悪い」言いたくなることも私にもあります。けれどもそれがどれくらい自分自身にとって辛いことなのか?気付かぬうちにかなり辛い想いをしているぞ?ということに気付いてみる満月です。意識的に気付く必要、というのがこの満月のどの側面から見ても一貫したテーマとしてあります。

意識的であることによってコントロールする・される・・という役回りから降りることを選ぶ人も増えてくるかも知れません。何故なら私たちは今、健康の面から考えても自分自身に対して労いをすべき時、自愛を表現する時、ということを肉体的に理解しているから、しようとしている段階だから。体の面のことは私たちはすぐに忘れてしまいがちです。このことも思い出して頂けたら・・と思います。

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大きな大きな視野も持っている私・開かれた世界の中で繋がりあって情報だけでなく感覚や意識をも実はシェアし続けている私たち・・

このような意識を大きく高く広がってゆくような感覚を思い出しましょう。広い場所で伸び伸びとすることもお勧めです。閉じ込められたような感覚というのも実は幻想なのかも知れません・・。心を広げる、ということに私たちは最近少し臆病になっているかも?インターネットを通じては出来ているような気分になっているけれど、現実のフィーリングはどうでしょうか?きっと現実のフィーリングも、出来事も、楽しんだり穏やかに見つめたり、そういうことも私たちには出来るはずなのです・・という力強い後押しも感じられる満月です。心を広げるイメージを取り入れてみましょう。

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本当はもう実っているもの、本当はもう結果が出ているもの・・現実というものほど捻じ曲げやすいもの、捻じ曲げてしまいがちなものはない・・と思います。本当は知っていること、についてこの満月多くの方が静かに気付かれるような気がしています。興奮も高揚もない、ただ理解するという状態はあまり楽しい感覚ではないかも知れないけれど、そこにはドッと堰を切ったように安心が流れ込んでくるはずです。体からアプローチしてみて緩めることも1つの方法です。

もう出来ている・もう完成していることへ疑念がわいたら、その瞬間のフィーリングを大事にしましょう。自ら気付いてゆくことを恐れないで・・と満月が応援しているように感じます。

過剰に喜ぶこと・過剰に卑下すること、これもまた対になっているものです。今後ニュートラルである自分自身について居心地良く感じる場面というのは増えてくると思います。

やる気や情熱・または過剰な意識というものは今年いっぱいはどれほど意識的に排除しようとしても、ダダ漏れ状態になりやすいです。ですから「意識的であること」と「意識的であることの心地よさを知ること」が大事になると思うのです。

本来進むべき道をまっすぐに進む私たち。満月はその道を照らし出しています。

素敵な満月の夜を!

親愛なる全ての友へ。

幸いあれ。

星言葉紡ぎ屋店主 白い魔法使い

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