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☆2020.11.3白い魔法使いからのお手紙

おはようございます。

今朝は少し冷たい小雨が降っています。風はとても良いかんじで吹いていたので波乗りへ行ってきました。

リーフまで出てサーフボードの上で仰向けになって空を眺めるのが大好きです。分厚い雲が風に煽られて、どんどん流されてゆくさまは本当に美しい。SUPでヨガをしている人たちもいて、陸から遠く離れた場所で、そういう光景をみると現実味がどんどん薄れてゆきます。ただ心地良い、という時間をもっと増やしてゆきたいと感じる今日この頃。

バランスの取り方って人それぞれ違いますが、私は、辛いと感じる時ほど遠慮なく遠く遠く自分の気分を連れてゆくことに集中するようにしています。映画や小説やゲームでも何でも良いのだけれど、辛さから遠く逃げてゆくうちに何だか分からないけど笑ってた・・というほうが自分らしいかなと思っています。


辛さに向き合うことも大事。だけど「向き合う」という言葉の意味を「辛いことには辛く向き合わねば・・」という必要性を持っている人って多いのでは?と思います。悩み事を解決するためには「悩まねばならない」という必要性・・持っていませんか?

自分で自分のことを笑える・・ってすごく楽になる考え方の1つです。

プライドが邪魔して「自分を笑う」っていうことが、どうしても無理な時も勿論あるけれど、「どうにかしたいこと」に「悩まなければならない」という必要性がくっついている人は多いなあ・・と鑑定をしていた時いつも感じていました。

私が悩むことを望んでいるのかも・・悩みを望んでいるのは誰でもなく私だったのでは!?と、ある時気付けたら心のドアは開き、そこから心地よい風が入ってきて、滞っていた部屋の空気は息を吹き返し、死に絶えていた時間も動き出すのではないでしょう。流動的であること、流れを澱ませないこと意識してゆけたら、きっと場面は展開してゆきます。

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今日の占いです。

< 逃げようとしたけれど 隠れようとしたけれど

昼が夜を滅ぼすように 夜が昼を裂くように 

突き抜けてゆこう 向こう側へ

向こう側がどうなっているのかなんて解らない 

未来は進んだ先にしかない 今の延長上が未来なのだとしたら

今をどう過ごすかで未来は描かれてゆく

そこに留まることも大事だけれど そこにいるだけでは鏡の中の自分の姿を見つめたまま佇んでいる自分を見つめて傷つける時間に呑み込まれてゆくだけかも知れない

自分で自分を傷つける それも美しい けれど 傷に酔っているだけかも知れない・・「過去の私」と距離を取る 自分を笑ってみる バカみたい・・と思いながら自分を捨ててゆく もう一度ゼロになるほど笑ってみる 

枯れちゃうほど自分と向き合う

そんな時間が増えれば増えるほど 心は熟成してゆく 

枯れちゃうほど自分と向き合った その場所から風は届く その風には未来のあなたの声やザワメキが溶け込んでいるはず 

突き抜けてゆこう 向こう側へ

泣いていた時間のこともずっと憶えている それも忘れない記憶の一つ

それも抱いたまま 突き抜けてゆこう >

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独り言コーナーです。

心が温まり尚かつ心がフワッと飛んでゆくような心地になる詩を紹介します。


ー わたしのさまざまな想念は、これらの木の葉がゆらめき輝くたびに、かすかに光をはなち、わたしの心はこの陽光がふれてくるたびにうたいます。わたしの生命は、万物とともに宇宙の紺青へ、時の暗闇へとまざりあってゆくのをよろこびます。-

ー 歌は無限を大空に感じとり、絵画は無限を大地に感じとり、詩は無限を大空と大地に感じとる。なぜなら詩の言葉は歩みゆく意味をもち、空翔る音楽をもつからだ。-

ラビンドラナート・タゴール 「迷い鳥たち」 より


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親愛なる全ての友へ 心に灯火を

愛するあなたへ 幸いあれ

星言葉紡ぎ屋 白い魔法使い

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