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☆2023.11.27 双子座満月のあなたへ☆

お元気でお過ごしですか。
こちらでも空が分厚い雲に覆われ北風が吹き、夜には澄んだ冬空が見られるようになりました。晴れた日には星がとても綺麗に見える時期です。夜になると街明かりの届かない場所に出向いたりしています。この間、火球を見ることができました。長い尾を引いてゆっくりゆっくり街の上空を流れてゆく様は、まるで火の鳥のようで感動しました。特大級の火球だったので街にいる人でも見えたはず。(島の天文台のカメラには映っていたようです)
宇宙空間から来たそれが発光している瞬間、どれくらいの人がその束の間を共有し体験をしただろうか・・と思うと生きてる不思議みたいなものを感じました。
その時にしか現れなかったであろう事象を何かの偶然で目撃する、って運命めいているけれど、真実は「気づこうとして気づいた」「見ようとしたから見た」っていうことなのかも・・思っているよりもずっと能動的な心の動きも関係あるんじゃないか・・と思うとさらに感動します。
感動は思い込みで狭く小さくなってしまった部屋を押し広げてくれます。感動した時、心が和らいだり、何かを取り戻したような気がするのはその為だと思います。
感動させてくれるものを探す、それも良いですが、もっと身近にそれは存在しています。あなたという存在が感じることのなかにそれは宿っています。あなたが思うこと、あなたが想像を広げること、その中に真実はあるし、あなたがずっと昔から知ってる揺るぎない真実それに偶然であろうと運命的であろうとあなたが触れ、きっとそうだと確信したとき、いつかの自分と共鳴します。震え、感動します。いつかの自分は、過去のあなた、未来のあなた。どちらでも有り得ます。ただ一つ言えることは、それを繋ぐことができるのは現在のあなただけ、という真実です。
この満月のテーマは
「自分自身に導かれ繋がり合う喜び」
 ずっと昔から、まだ知らないはずの未来から、今のあなたに向け発せられているメッセージへ繋がりに行きましょう。

                🌕🌖🌗🌘🌑🌒🌓🌔🌕

それでは満月のお話を。

🌕♊  …Moon keyworlds…
✭ 日々の繰り返しのなかに発見を見出す試み・続けること・アイデア・共存・季節のリズム
✭ 繋がるから繋げる/能動的な意思・コミュニケーション・無邪気さ

シンプルな月のメッセージです。

日々の繰り返しのなかで体や心が辟易してくると感動する力は弱まります。
感動は、共感や共鳴にも似ています。 
何かに対して心が動く。「対、何か」なんですよね。何かを受け入れないと起きない現象。
体とも連動しています。 
固まったまま、恐れたままの状態を続けたら、運ばれてきたものを容易くシャットアウトできます。
思っているよりもずっとわたしたちは、能動的に何から影響を受けるかを選択し続けているように思えてきます。

感動を受け入れたくない時もあります。
動きたくない、動けない、と心から信じているのかも知れないし、一人でいたいのかも知れません。
誰かと一緒、言われたようにしていれば、与えられた価値観や信じ込んできた側の自分を生きていれば・・楽かも?
と思えてくることもあります。
それならそれを選択しても構わないとわたしは思います。自然の成り行きを崩す必要はないですものね。良いとか悪いとか、裁くことはやめましょう。
さて、そんな時、感動はどう見えるでしょう。
ものすごい遠くでキラキラ輝く手の届かないものに感じるかも。
自分だけ置いてけぼりだな、みたいな場所にいながら心を解すことに全力で集中してみませんか。
遠くで瞬くそのキラキラにあなたは目を留めています。
過去と今、誰かと自分、選んだものが正しいか否か、比較し傷つくためにあなたはそれに目を留めたわけではないと思います。
あなたの意志でそれを見つけ、選択したのだと思います。あなたはいつだってあなた自身に導かれていますし、導かれてゆくことが可能です。
いつかの感動でも、最近の感動でも、わたしの意思でキラキラ輝くそれを見つけたんだ、と意識を切り替えてみませんか。
感動は内側で自然と起きる衝動。変化の種。
外に探すことを本当の本当に止めてみようと誘う満月。
落ち込んでいるように思う時がダメっていうのにも終止符を。何となく良い気分で何となく浮ついている時には絶対に出来ないことってあります。
この満月は、シンプルで日々実践できるような実用的でナチュラルなキーワードが並んでいますがその裏では
自分には実は全く関係のないことでフワフワと良い気分だけ追い求めている、嘘を本当だと思おうとしてそれを生きようとしてそのこと自体に疲れているその現状に嫌気が指してくる、戦おうとする、挑もうとする、激情が燃えている・・
そういう満月です。
飛躍し過ぎず、あなたの日常を生きながら、真実を掴もう、挑もうと目を開いています。理解したい、届きたい、何かがあなたの中で熱く強く燃えているのだと感じます。その燃えるような何かも、今の現状も、ここにいながら全部理解してあげると宣言すれば、それだけで大きく動くものがきっとあります。動いた時を感動と言うのかも知れません。
「~のために~する」が出来ないとしても、感動を忘れちゃっていたとしても、ちょっと孤独でも、外に探し回ることを止めるチャンスです。
「あなたの内側にそれを見て・知って・探索する旅をあなたがはじめる・その支度をゆっくりと整えてゆく」
これなら疲れることはないと思います。
心の旅路そのプロセスは全編が感動で彩られています。
何せあなたが導き、あなたに回帰する旅路ですから。
あなたがあなたの人生の主軸にいると、全ての色彩を取り戻したように感じるでしょう。
今の状態が良いか悪いかなんていう判断をしている暇がないほど夢中になれるでしょう。
些細なことでも自分のために感動を見つけ続けてゆく、と決めるだけできっと多くの滞りは解消され解されてくると思います。
知ってゆくことを拒否していないかな?
全部理解してあげる、と言い切れないのは何故?
時々質問しながらあなたは回答を得てゆくのだと思います。
そういう旅路。
自分をひとつひとつ知ってゆくことが、いずれ大きなものや遠く輝くものへの理解へ繋がるのと同じで、あなたが「知る」と決めれば「理解したかったこと」は当然目の前の道に準備されてきます。準備されたものに出会う時、まるで贈り物を貰ったように感じ感動を覚えるのだと思います。
そもそもその贈り物はあなたの内側から引き寄せられ形作られたものなので、それはあなたがそもそも持っていたギフトです。
才能、という言い方もできます。
それに巡りあった時「出会い直した」「繋がった」という喜びをダイレクトに感じられます。切れ切れになっていたあなたという断片が繋がり、知っていたあなたが姿を現します。繋がっていてはダメだ、皆から逸れてしまう、といつか禁止したものが崩れ剥がれ、真のあなたが蘇り立ち上がる度に感動し、あなたは自信を回復してゆくと思います。そんな時は、無邪気さに繋がっています。誰が何と言おうとその瞬間は完全で完璧です。
そこまでやり通す覚悟を感じる月です。

四季の巡りと共にあることを意識的に取り入れてみることもおすすめです。寒いなら寒さを感じ、暖かくしよう。暖かな日には次の寒さに備え体を使って支度しよう。 
体の反応は頭で考えるよりずっと速く正直。寒いのに寒くないとすり替え誤魔化したりしません。
コツコツと静かに日々を積み重ねてゆくと、ふといつかの自分と目が合うような時があります。
あの時とは違う自分・あの頃と似た自分
それに対して良い悪いというラベルを貼ることをやめさせる力を季節は持っています。
季節を時間と言い換えても良いでしょう。
あの季節の中にいたあなた・あの時のなかにいたあなた
そのどれもがきっと静けさや、嘘偽りのない感動のなかでは優劣つけ難く在るはずです。あれがあったからここに至った・・きっとそのように思えるはずです。
皆それぞれがそれぞれの目覚めのシーンに欠かせないギフトを抱えて、宿して日々を生きています。
目が覚め、そして目が合えば、そこでまた微笑みあえたら・・
今を決して否定せず、あなたから感動に触れにゆく、思い出す、それを許可するだけ。
優しくて強くてしなやかな月からのメッセージです。

🌞♐….Sun Keyworlds….

✭自立・学び・中心意識・見渡す・壮大・シンフォニー

「あなたがあなたであることに意味がある そこに全部が詰まってる」
と言う太陽

ひとつひとつ学んで「自立」に向かう成長過程。そのなかでも「自分の足で歩んでゆくこと」に得にフォーカスしています。

自分の足で立った時のこと皆さん覚えていますか?わたしにはその時の記憶があって「わあ、とんでもないことしちゃった!これがニンゲン!」と思いました(笑)「やってかなきゃいけなくなったんだ」みたいな気持ちだったと思います。まだちゃんとお喋りもできないような年齢の子供が案外冷静に人生を捉えているものですし、何て正直な感想!と思ってしまいます、我ながら。

出来事に対しての反応である「想い」や鮮明な気持ちを大事にしたい時です。
「~らしくない、とか、そんなことを思ってはいけない、とか、そういうものは今は不必要なのだ」とこの太陽なら言うでしょう。「人生や人間について君は思ってるより熟知しているのだから」と。

年齢に関わらず自立している人はしているし、自立しているように見えて自立していない人もいます。
例えば今なら、巻き起こる出来事に関してわたしたちは影響を受けたり与えたり無意識に多くをシェアしている時ですので、感情は分かりやすく「何を受け取ったと思っているのか」をあなたに教えてくれます。怒っているのなら何かしらに傷ついたのかも知れません。悲しいのなら理解してもらえていないと思ったのかも知れません。
それらひとつひとつの感情に正しいとか間違っているとかは答えは出せません。何故なら驚くほどに人はそれぞれが違う世界の中で生きているからです。真実、どちらでもない、どちらとも言えないその感情をあなたが全部自分の反応なのだと受け止められるとしたら自立の道は開かれているのだと思います。
相手のことを自分の一部のように扱うのを止めた時はじめて、自立した一人の人間への眼差しを向けられるのだと思います。興味と敬意を持って接したり、一緒に歩いたりできると思うのです。自由の感覚と共にそこから発展してゆく関係性も取り戻してゆけるでしょうし、面白みや興味を何度でも抱けること自体が新鮮だし不思議だなと思うかも知れません。
自分に対しても関わるものに対しても、勝手な制限を設けることは安心を与えたり安全を配慮しているように思えて実は拘束しているだけ。
どんな反応を示しているか俯瞰してみると「想いを吐き出す」に至るまでにかなり複雑で奇妙な経路を辿っているか知ることができます。
違うあなたを表現し続けるとそれが本物みたいになっちゃいます。相手があるなら余計に意味が分からないほど複雑になってゆく仕組みはこういうことです。
正直でいましょう。
あなたがあなたのまま悠々といることは、本当に意味深いことなんです。
想いや気持ちは本来真っすぐでとても強いもの。明晰で人生に対しても他者に対しても放射され明るく開けています。
だけれどたくさんの感情の波や出来事やすべきことや評価が山積みになってくるとどうしても脇に追いやりがちで、曖昧に漂う押しつけの雰囲気のほうに染まりがちになります。
「想いを持っているあなたを脇に追いやらないこと。」は大事です。
意識的でいたらできます。ストレートな想いが思わぬ扉を開いてゆく可能性が十分にある時です。嘘偽りなく正直なあなたでいたら相手や出来事もそれを受けて返してくれます。あなたのストレートな反応や想いは、淀みや停滞を消し去り明るさを呼び返します。

「君が中心にいる世界で君は感動し続けて良いし、想いを生み出し続けて良いし、目を開いていて良い。その位置から再び関わりを見渡してみると前よりもずっと皆自由に動いているのが見えるだろう。君が自由にした、とも言える。だから、君は不自由にすることもできる。本当に自由。何もなかったんじゃないかと思うほどの自由。その最中で君は何を求める?感動、それと共にあるのなら、繋がりももう怖くはないだろう。もしもまだ怖いのなら、不確かな過去から手を放せ、予測の未来からも手を放せ。今の君が今の君でいること。それは本当にものすごい可能性を秘めたこと。過去にも未来にも響く想いを発することができるのだから。」

        ☄️🔭𓂃 𓈒𓏸🔭𓂃 𓈒𓏸🔭𓂃 𓈒𓏸🔭𓂃 𓈒𓏸☄️ 

月と太陽。
お互いが自立し認め合いながら刺激し合っているような満月。
打てば響く、響けば返す、そんな印象。

双子座の月は、日々、という小さな鐘を鳴らしながら情熱を高め続けています。 
射手座の太陽は、もっと遠くへ、もっとそのままの君で、と誘います。   
来年に続く流れとしては、
繰り返され儀式化されたものは強靭な土台や美しい巡りを創り出します。それは真の安心の感覚。それを受け、創造は自由に放たれます。「女性性と男性性のバランス」について、これからさらにフォーカスしやすくなる、と言えます。
この満月
月はリズムを、太陽はシンフォニーを創造し奏ではじめました。
冬の澄んだ夜空を進む果てのない旅のはじまりに鳴る交響曲。 ちょっとクリスマスっぽい。
来年への幕開けと言っても良いでしょう。

そう言えばこの満月のLightsはダブルボディサインです。 
子どものように感動に目を開くことも、時を経た自分を大人の視線で見つめ、正直さの強さを確認することも、どちらもイキイキしています。今という地点から理解が齎されたなら、さらにイキイキしてくるのでしょう。
 同じものを違う視点から観察しシェアされ強化されてゆく信頼や絆、これはダブルボディならではの面白みです。面白すぎて長旅になりがちですが、明るく爽やかで仲睦まじい、そして煽り合うほどに情熱的。
 
あなたを恐れから開放し解されてゆこう。今に生かしてあげよう。その手で灯りを点すように。その先で、きっといつか笑い合いながらあなたはあなたと巡りあう。

心あたたかな満月になりますように。

I⚔️I  With Love.

親愛なる友へ
幸いあれ。

星言葉紡ぎ屋  白い魔法使い









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