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非日常

ごきげんよう。
変わらない毎日があまりにも続いて、
流れない、よどんだ水のように
気持ちが腐ってきそうな
しろひつじです。

なにかしらの変化が欲しい。
変化は刺激になる。
刺激はスパイスとなって暮らしの味わいを変える。
いつもの暮らしが違って見えてくる。

困難に見舞われたときに、俄然ヤル気モードになる人がいますね。
あれは、ある意味「非日常」を楽しんでいると、言えるかもしれません。

そこまででなくとも、刺激は些細なことで充分のはず。
いつも通るのと違う道を選んでみるとか、しばらくご無沙汰している友だちに電話してみるとか。
ちょっと目の見開きが大きくなるようなこと、ありきたりの毎日が明るく違う色に見えてくるような心持ちになることを、してみる。

ある日、読んでいた新聞記事から『自宅サロンを開く』という妄想を思いついたら、ちょっとだけ生活が楽しく見えるようになりました。

自宅サロンとは、自宅の一部を店舗として、ネイルやエステなどを施術するものや、個人レッスンをする事業形態を指しています。お客は主に一組ずつなので、他のお客の事など気兼ねせずにゆったり受けられるのが良いところ。ちょっと特別感がして、リッチな気持ちになれそうですね。差し当たってわたしがサロンを開くのなら、リンパドレナージの技術を使ったエステ系か、ポリマークレイのお教室ですね(どちらも免状取得済)。

自宅サロンの顧客獲得方法は、まず友人やら近所のお付き合いのある人を呼んで、そこから口コミで拡げていくものと相場が決まっているようです。
近所づきあいをほとんどしていない上に、人見知りの激しいわたしがそれを実現するには、相当に高く険しい山を越えなければならないことは、容易に想像がつきますが、妄想するのは全くの自由。経営が成り立つかなど、現実的な話は関係ありません。

サロンにするならどの部屋をどのように使おうか、とか。
雑多になっているカウンター上を片付けて、台所は目隠ししたいな、とか。
玄関周りもこのままじゃちょっとね、花を飾る小さなテーブルを置こうか、など。
普段の生活をしている時とは違う目線で家の中を見ることができて、かなり新鮮。ついでに家もかなり片付きそうです。

妄想するのは、別に自宅サロンでなくてもよくて
「映画に出演する」なんてのだったら、体のケアに力が入りそうです。
「1か月後に大好きな俳優と共演」はどうでしょう。ダイエットの助けになるかも知れませんよ。

妄想、ちょっとお勧めです。

今日はここまで。
読んでくださってありがとうございました。
皆さまが、空想の翼を広げて自由に飛び回れますように!

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