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抗うと辛い

ごきげんよう。
時の流れに翻弄されている
しろひつじです。

あまり考えない事かもしれないので
さらっと聞き流してもらったらいいのですが
わたしたちは日々自らの死に近づいていますね。

この世に生まれたその時から、最後の日に向かって生きているのです。

生まれる前の世界のことは、知らないか、忘れている人の方がきっと多い。
わたしもおぼえていません。

そのせいか、死を怖いと感じています。

知らないことは怖い。
わからないことは不安。

歳をとるごとに、身体の機能が落ちたことを感じるごとに、死のにおいを強く意識するようになる。
死を身近に感じる。
生きていたい。
死にたくない。
死ぬのは嫌だ。
抗いたい。

でも。

抗うと辛い。

夜の海に突き落とされたよう。

もがけばもがくほど、前後不覚になり、判断力も鈍る。
バタバタと手足を振り回してもがくほど、溺れていってしまいそう。

いっそ抗わず、
この流れに身を任せることができれば、少しは楽になれるのでしょうか。

無駄な力を抜いて仰向きに浮ければ、楽な気持ちになれるのでしょうか。

そしていつか、
夜空に輝く満点の星に気付き、それを楽しめるようになれるのでしょうか。

抗うのは
衰えていく自分を認められない事。
現実の自分を否定していること。
だから辛いのかな。

授かった生を自分の納得のいくように生き切れば、それが良いのかもしれません。

最近よく
後悔することの無いように生きよう
と、思うようになりました。

死ぬときに後悔したくないのです。

「充分楽しめました」
ってこの生を終わりたいのです。

できるなら、宇宙の広さを感じながら達観できる域まで到達したいですね。
わたしには、もうしばらく時間が必要のようです。


今日はここまで。
読んでくださってありがとうございました。
皆さまが、時代の波を軽やかに乗り越えてゆけますように!

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