逆子が治った!②

31週で逆子と診断され、33週になっても頭が上。心に少し余裕がなくなった私は、逆子治療に力を入れている鍼灸院のドアをたたいた。

そこは逆子ケアに効くと言われるツボを刺激するのではなく、鍼灸で不調を改善して体のストレスを取り除くことで赤ちゃんを回りやすくする方式を取っていた。
もともと逆子になる・逆子がなおるメカニズムがよく分かっていない中で、万病の敵とされるストレスを軽減するのは一理あるように思えた。

鍼灸師は私の体を触り、「鼻炎が体にストレスをかけている」と言った。その通り、私は年中鼻炎持ちだ。
鼻炎を改善すれば、赤ちゃんは回りやすくなる。正確には、鼻炎を改善して眠りを深めることができれば、赤ちゃんは回りやすくなる。
とのことだった。

申し訳ないことに全てを信じたわけではないのだが、鼻炎が軽くなれば寝やすくなるところまでは納得できたので、とりあえず1週間、2日おきに施術を受けた。鼻炎は日に日に良くなった。いやすごい。

さて。34週の診断日。
正直、あまり胎動の位置が変わった気はしなかった。いつも小さなかわいい頭を感じていた場所が今日は平べったかったので、もしや…?と思いながら病院に向かったのだけど。

私「あまり胎動の変化を感じません…泣」
先生「そうですか、何かが引っ掛かってるのかもしれn…
あれ、頭が下になってる!回ってますよ!ここ頭。いい子だ!今日はみんなで喜んでください!」

私の可愛いbabyはちゃんと頭を下にしてくれていた。いい子。ありがとう。
会えるまであと1ヶ月、そのままで頼むよ。

鍼灸が効いたのか、逆子体操が効いたのか、はたまた自然の摂理がいま働いたのかはよくわからない。けれど、体調を整えてしっかり眠ることは大事だと感じた。

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