見出し画像

歯科医院の選び方。歯科治療をより理解するための大前提として、知っておくべきたった1つのこと。その事実をお話します

歯科にかかる治療費と時間を節約しませんか?

もしあなたが、今回する歯科のお話を知っているだけで、今後歯科にかかるときの見方・考え方が変わるでしょう。歯の治療は決して安くはありませんので、この内容を理解していれば、将来無駄に歯科に費やすお金の数千円、もしくは数万円が節約できるでしょう。そして、お金だけじゃなく、通う時間も節約できることになります。何より、自分の大切な歯を守れるチャンスです。

歯科医師-患者間でのトラブルなどの発生の原因は?

出し惜しみせず、もう一言でいってしまいますね。歯科治療の様々な相互認識の違いや不信感、歯科医師-患者間でのトラブルなどの発生源は、おおよそ以下のことが当てはまります。

①白でもなく黒でもなく、グレーな領域が多すぎるのです。

これだけでは伝わりにくいかもしれませんので、なるべく分かりやすく説明します。

過去に、下記のような御経験はありませんか?無い方はこのやりとりを想像してみて下さい。

例えば・・・

・A歯科医院では虫歯は無いと言われたが、すぐに別の機会にB歯科医院に行った時、虫歯が3つもあると言われた。

この場合、あなたはA歯科医院に対してどのような印象を持ちますか?似た様な話は他にもあります。無限にあります。次にいきましょう。

・C歯科医院では抜くしかないと言われた歯が、D歯科医院では抜かずに治せると言われた

どうですか?あなたの中で、C歯科医院の印象は良いものですか?


このような事例は、先入観だけで突っ走ると、

・A歯科医院は検査が適当で虫歯を見落とした

・C歯科医院はすぐに歯を抜く悪い歯医者だ

とか、言われかねません。あなたもそう思いませんでしたか?

そう思った方は要注意です。実は歯科領域においては、必ずしもこれが正しいとは限りません。

でも実際に、こんな無理解が原因で「良い歯科医院に悪評が立ったり」「口だけがうまい歯科医院が崇拝される」といったことがあります。これってその当事者である歯科医院も不幸ですが、結局回りまわって自分や他の患者さんにも悪影響が及びます。話が巡って巡って、最終的に結局

「良い歯科医院てどこなんだよっっ!!」と混乱することになります。

こうなる原因をさらに補足します。

・疾患の有無が歯科医師の裁量で決まってしまう

・歯科疾患は早期発見・早期治療が必ずしも良いこととは限らない

これに尽きるのではないでしょうか。

歯が黒い=虫歯?

歯科医師に「あぁ~前歯が黒いですねぇ、これは虫歯ですね」といわれると、もうそうだとしか思わないですよね。でも、本当にそうですか?

疾患の有無が歯科医師の裁量で決まってしまう、とはどういう意味かを説明します。これを知っているだけで、今後歯科にかかるときの見方・考え方が変わりますよ。歯の治療は決して安くはありませんので知っておくことをおすすめします。

では、以下の画像をご覧ください。画像に引用元が無いじゃないかとか野暮なことは言わないで下さいね。・・・恥ずかしながらこれは、私の口内です。

画像1

どうですか?虫歯らしきものが見えますか?この画像には大切な情報がたくさん詰まっています。

実は・・・

ここから先は

1,413字 / 1画像

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?